回答者、43歳女性のプロフィール
居住地:宮城県職業:専業主婦
同居家族構成:本人、夫(42歳)、長男(13歳)
世帯年収:配偶者650万円
世帯金融資産:現預金1500万円、リスク資産70万円
リスク資産の内訳:投資信託40万円、日本株30万円
つみたて投資枠の設定内容
投資額:月10万円商品内訳:eMAXIS Slim 先進国株式4万円、楽天・VTI6万円
決済形式:クレジットカード決済5万円、楽天キャッシュ5万円
金融機関:楽天証券/継続
これまでのNISAの設定と運用状況
利用制度:つみたてNISA投資額:月3万3333円
商品内訳:eMAXIS Slim 先進国株式、楽天・VTI(内訳は不明)
決済形式:クレジットカード決済3万3333円
運用状況:元金40万円→運用益込44万円
「新NISAでは生活防衛費300万円以外を積み立てていく予定」
新NISAのつみたて投資枠を「月10万円」に設定したという回答者の女性。基本的な考え方として「楽天キャッシュの上限5万円で設定(それ以外はクレカ決済)。商品はこれまで購入していたeMAXIS Slim 先進国株式と楽天・VTIを購入。比率は4:6」だと回答。
また「(今は専業主婦だが)昨年まで仕事をしていて個人の現金貯蓄がかなりあるので、生活防衛費300万円以外を積立てていく予定。成長投資枠も使用予定」の方針であるとコメントされています。
成長投資枠については「年間で240万円使用できるので4割を先進国の債券(商品はまだ検討中)、残りをつみたてNISAと同じ投資信託に加え、日本株式の投資信託(商品はまだ検討中だが日経225に投資するもの)を予定。大体1年で240営業日あるので、毎日1万円を積立てし、4000円は先進国債券を購入し、残りの6000円分は日米の株式市場の動向を見ながら配分を変えて投資してみようと思っています」と具体的にイメージできているようです。
「夫婦で積み立てる債券を老後資金として運用」
「まずは5年後に子どもが大学に進学予定なので、入学金分位の足しになればと思っています」という回答者の女性。ご主人も新NISAを始めるそうで「主人も成長投資枠で債券を購入予定なので、2人で積み立てる債券部分は老後資金として運用、残りの部分は資産形成として運用していく予定」だそうです。
なお新NISAで心がける点としては「旧NISAの時から同じように運用するだけだと思っています。基本、自分たちで決めた時期まで解約はしない。定期的に家計の見直しを行う」ことを挙げていました。
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