40代女性が「やってはいけない」2月のNGコーデとは?
厳しい寒さも時おり緩むこの季節、ついやりがちだけれど、老けて見えてしまうかもしれない「NGコーデ」と、解決につながる「OKコーデ」をご紹介します。2月に避けたいNGコーデの特徴3つ
NG1. 「顔色が悪く見える色のニット」コーデNG2. シルエットにメリハリがない「野暮ったく見える」コーデ
NG3. どこかゆるんで見える!?「ダークカラーのゆったり」コーデ
NG1.「顔色が悪く見える色のニット」コーデ
冬は常に体の冷えを感じているという人も多いのではないでしょうか? ただでさえ血の巡りがよくないこの季節に、避けたいのは「顔色がよくない、あまり元気に見えない」という印象を与える色のニットです。ニット生地はもともと表面に起毛感があり、マットな風合いで、発色自体も落ち着いています。そのため、顔が沈んで見えやすい渋い色は、汚れにくいというメリットはあるものの、「顔映り」という観点ではあまりおすすめできません。
ご自身の肌の色にも関係するため「〇〇色がNG」というより、鏡を見たときにぱっと明るい印象ではなく、肌がくすんで見えたり、表情が少し暗く見えたりするカラーは避けるようにしてください。
■OKコーデにするには
ニットなら、写真のコーデのように顔まわりを明るく見せてくれる白やアイボリー、ライトベージュなどの明るいトーンなら間違いなし。冬はダークカラーのアウターも多いですが、隙間から少し白がのぞいて見えるだけでも印象が変わりますよ。
他にもピンク系やレッド系、オレンジ系など血色がよく見えるような、温かみのあるきれいな色もいちおしです。
NG2. シルエットにメリハリがない「野暮ったく見える」コーデ
秋冬向けの洋服は生地が厚く、ニット、ウール、フリースなど表面がモコモコとしたものも多いですよね。そのため、実際に身につけた時に似たような素材感のものが集まると、どことなくメリハリのないシルエットになって、野暮ったく見えてしまいます。■OKコーデにするには
メリハリをつけたい、けれど体のラインは出したくない、という時には写真のように異素材をミックスするのがおしゃれに見える近道です。
こちらのようなサテン素材のスカートは上品な光沢感もあり、軽やかな印象に仕上げてくれるので、春へと向かうこれからのシーズンにもぴったり。タイツやブーツを合わせれば今から取り入れられるので、ぜひ試してみてほしい組み合わせです。
NG3. どこかゆるんで見える!? 「ダークカラーのゆったり」コーデ
黒やグレー、ネイビーやカーキ、ブラウンなどダークカラーが多くなる冬は、気づけば全体が暗い色使いに。さらにオーバーサイズのニットや楽ちんなボトムス、どんなコーデの上からでも羽織れるサイズ感のアウターなど、ゆったりしたのものを重ねていると、どうしてもシルエットがゆるんでしまいます。また、このダークカラー&ゆったりシルエットの組み合わせは「覆(おお)っている感」が出やすく、生き生きとしたアクティブさが感じられなかったり太って見えたりで、老け見えしてしまいそう。
■OKコーデにするには ある程度の防寒対策も必要な冬コーデは、やはり重ね着が必要なためトップスはゆったりしがち。そんな時は、面積が大きいボトムスで「白」を取り入れると◎。
写真の着こなしのようにセンタープレス入りのホワイトデニムなら、それだけでも清潔感がプラスされすっきりとした印象に仕上がります。
40代が避けたい2月のNGコーデ、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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