ここではAll Aboutが9月から募集している「資産運用の成功体験エピソード」から、ほかの方が資産運用にどのように取り組まれているのかを紹介。
他者の資産運用エピソードを通して、ご自身の運用方針を決めたり顧みるきっかけになると幸いです。
65歳・資産5500万円女性の資産運用のきっかけと取り組み方
今回は広島県に住む65歳女性の資産運用エピソードを見ていきます。■家族構成
夫と子2人の4人家族(子との同居は不明)
■金融資産
世帯年収:本人200万円、配偶者200万円
世帯金融資産:現預金1500万円、リスク資産4000万円
■リスク資産の内訳
NISA:600万円
日本株:600万円
投資信託:特定口座3000万円
40歳から25年間投資を続けてきたという今回の投稿者。
「知人が運用していたので興味があった。貯金の金利が低く、このまま貯金だけしていても将来的に不安だと思った」ことがきっかけだったと語ります。
今後年金生活を迎えることで「資産のバランスをよくしたい。様々なファンドを所有しており、高齢に伴い管理が難しいので一本化を図りたいと思っている」とのこと。
65歳・資産5500万円女性の具体的な資産運用の実践方法は?
ではこれまでどのように運用を実践していったのでしょうか。いただいた情報を抜粋すると「毎月積み立てで、ボーナス時にはスポットで」とシンプル。「増えたり減ったりしながら積み上がって来たと思う。利益はトータル2000万円以上だと思う」とのこと。
また「リーマンショック時に買った投資信託は大きな利益が出ている。景気が低迷し株価が安い時は不安になるが、持ち続けることが大事だと思う」とコメント。
一方で「以前はNISAがなかったので税金が悩ましいのでまだ売れていない」と悩みもある様子です。
65歳・資産5500万円女性が考える年金生活における投資との向き合い方とは?
「今後は下り坂。年金生活になるので」と65歳を迎えこれからの資産の在り方を考えているという投稿者。「投資は増やすより取り崩しのタイミングをどうしたら良いのかわからなくなる。人生の終わり直前に1番お金を持っていても価値がないと思うので、資産を有意義に使える人生を送りたい。FPに相談するのも良いと思う」とコメント。
そのため「投資しながら資産の取り崩しを4パーセントルール(※運用額の4%未満で生活をする考え)で行いたい」とのことです。
これから投資を行う人へは、「まずは口座を持って少額でもコツコツ続ける事。自分が商品を持っていたら経済にも関心が持てるから、勉強だと思って投資すれば良い。長い年月には景気の良い時、悪い時があるので、一喜一憂せず長く続けることだと思う」とアドバイスされていました。
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