ここではAll Aboutが9月から募集している「親の金銭感覚に不安を覚えたエピソード」から、親のお金に対するさまざまな悩みを紹介。
親との向き合い方に悩まれている方にとって、何らかの参考になれば幸いです。
55歳独身女性の親の金銭感覚が不安な理由
今回は千葉県に住む55歳女性の親の金銭感覚に不安を覚えたエピソードを見ていきます。■金融資産
投稿者本人の世帯年収:300万円
投稿者本人の世帯金融資産:現預金1000万円、リスク資産なし
■両親との同居状況
同居
■ご両親の性格
父:「人付き合いが大好きで明るく朗らかな性格。良く言えば気前がよく悪く言えば見栄っ張り」
母:「人格的に問題があるのではと思うほど独特な性格。堅実で母として子育てや家事もしっかりやってくれたがストレスがかかると暴言を吐く」
■親との会話情報
親と相続の話:したことがある
親と介護の話:したことがある
親の年収や年金受給額:知っている
親の資産額:知らない
84歳の父親の金銭感覚に不安があるという今回の投稿者。
「父の定年後に両親は別居していますが、父が金銭感覚が弛いのでそれ以前からですがお金は母が全て管理しています」と始まります。
「コロナ禍初期に父は感染を避けるため、地元のゴルフ仲間と田舎に疎開をしておりましたが、田舎でどうしてと言うほど出費が多く、各月に年金から母が父の口座に振り込んでいた金額では足りず、定期的に母に振込の依頼をしてきてました」そうです。
そして「最終的には追加の振込額が100万円に達し家に戻ってくることになりました」となったとのこと。
「父が働いて得たお金ですし、もうそれほど長く好きなことができるわけではないので、普段はできるだけ行動に制約は加えないようにしていますが、この金銭感覚はなんだかなぁ……という感じです」と気持ちを表現されています。
55歳独身女性が父親を見て学んだこととは?
特に衝撃だった親の「言葉」や「行動」を教えてくださいという問いに「父の『我慢するのは嫌だ』の言葉に絶句しました」とコメントされている投稿者。「離れていたのでおかしいと察知できず、ある日ドッカンと勃発した感じです。高齢者の金銭感覚を変える方法があれば知りたいです」とのこと。
親の状況を見て学んだことについては、「老後も好きなことができて充実した日々を送れるように、今は無駄遣いはせず地道に貯金をしようと思います。不安は沢山ありますが、考えてもお金が増えるわけではないので、地道に貯金をします」と回答されていました。
※親の金銭感覚にまつわるエピソード募集中です
※カッコ内の回答者コメントは原文ママです
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません