40代女性に! 秋冬の「モノトーンワンピース」コーデ
一枚で着こなしが決まる「ワンピース」。秋冬は気温が下がるため、レイヤードもできてコーディネートの幅も広がりますよね。今回はシンプルな印象で取り入れやすい、モノトーンでのコーデをご紹介します。1. 着まわせてほんのりフェミニンな「キーネックワンピース」
写真で着用しているのは、ロング丈のキーネックワンピース。キーネックとは、首もとに大きく縦に切り込みが入ったデザインのことを指します。深めに開いているのでインナー次第で印象が変えやすく、顔まわりのアレンジのきくアイテム。Vネックよりもシャープさが和らぎ、ほんのり女性らしい雰囲気も加わります。
シンプルなカットソーを合わせるとカジュアルに、写真のようにボリュームスリーブがポイントの白ブラウスを合わせると上品な甘さのモノトーンコーデに仕上がります。
2. 「ギャザー入りワンピ」は体型カバーにも
写真で着用しているのは、たっぷり入ったギャザーがポイントのカフタンワンピース。カフタンとはトルコ、アラブ、中央アジアなどで着用されていた民族衣装に由来する、ゆったりとした丈の長い衣服のこと。きれい色や透け素材のカフタンワンピースは春夏のリゾートアイテムとしても人気がありますし、ブラックなどのダークカラーはオールシーズン着られて◎。体のラインを拾いにくいため、体型カバーにも役立ちます。こちらは立ち上がった襟や袖口など、シャツに使われるディテールを多く取り入れていることで、秋冬にも着られるきちんと感のある一枚に。似た雰囲気を持つアイテムとして、ロング丈シャツワンピースなども着まわしがきいておすすめです。
こちらの着こなしのように、わずかな面積ですがソックスで「白」を取り入れるとメリハリもアップ。寒くなったらインナーにハイネックやタートルネックなどをレイヤードしても◎です。
3. ボリューム感が可愛い「ダウン風ベスト」×「ロングワンピ」
写真は、ブラックのパーカーワンピースにオフホワイトのダウン風ベストをレイヤードしたコーディネート。デザイン自体にボリュームがあって、体が大きく見えやすいダウン風ベスト。とくに「白」は膨張して見えやすいのが少々気になる、という声もありますが、淡い色とモコモコ感のバランスなど、見た目のかわいさは抜群!
膨張する感じが気になる時は、こちらのインナーに着ている黒のロング丈ワンピースのように、下に合わせるアイテムを縦長に見えるIラインに整えるのがポイント。すっきり見えるコツを意識すると、取り入れやすくなります。
4. ホリデーシーズンに着映えする「ドット柄ワンピース」
連休や、クリスマスなどのホリデーシーズンを控えたこれからの季節は、少し華やかなおしゃれを楽しみたい時もありますよね。そんな時に便利なのが、写真のように一枚で着映えするドット柄ワンピース。総柄ですが細かい柄&モノトーンなので主張が強すぎず、無地よりも少し華やかに見えるので、これだけでコーディネートが完成します。こちらの着こなしのようにメタリックなゴールドのパンプスなど華やか小物を合わせると、パーティーにもぴったり。
上からカーディガンやニット、ベストなどを重ねればカジュアルダウンも可能なので、着まわしも楽しめます。
洗練された雰囲気のモノトーンワンピコーデ、ぜひチェックしてみてくださいね。
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