ここではAll Aboutが9月から募集している「資産運用の成功体験エピソード」から、ほかの方が資産運用にどのように取り組んでいるのかご紹介。
色々な方の資産運用エピソードを通して、ご自身の運用方針を決めたり顧みたりするきっかけになると幸いです。
40年間、金を買い続けた70歳女性の資産運用のきっかけと取り組み方
今回は兵庫県に住む70歳女性の資産運用エピソードを見ていきます。■家族構成
夫と2人暮らし
■金融資産
世帯年収:本人250万円(パート・アルバイト)、配偶者500万円(自営業)
世帯金融資産:現預金2500万円 リスク資産1億5000万円
■リスク資産の内訳
金地金:数十本
(その他駐車場経営)
40年近く前から金地金(きんじがね)をコツコツ購入してきたという今回の投稿者。
「30代になりマイホームも持ち、共稼ぎなので、余裕のあるお金をどうしようかと」思ったのが投資のきっかけ。
金地金を選んだのは、「副島隆彦氏の著書で今後、金地金は有力な資産となるだろうから毎年増やすようにとの提案に賛同」したからだそうで「30代から買い増してきました」とのこと。
結果的に「増やしてきて大正解。日々値上がりが楽しみです」とコメント。
70歳資産1億7500万円女性の具体的な資産運用の実践方法は?
ではどのように運用を実践していったのでしょうか。いただいた情報を抜粋すると「貯金がある程度できたら金地金を1kgを買う」ことを続けてきたとのこと。「凸凹はあったものの確実に値上がりしました。(読まれている著書で)1kg1000万円になるとは数十年前からの主張でした。その通りになり」驚いている様子。
「利益確定はせず増やしていく方針」だそう。
40年間、金を買い続けた70歳女性の今後の取り組みは?
金地金以外にも不動産投資(駐車場経営)も行っているという投稿者。「株は長年取り組みましたが、あまり利益を生んでいません。金地金は大化けしました。駐車場収入は安定です。土地も上がりました」。
それでも、「税金が増えそうな不安があります。あるいは金地金の個人売買の停止など不安は拭えません。不動産に変えようかとの思いもありますが日本は天変地異の多い国。大地震も常に警告されているので不動産も安全というわけには行きません」。そのため「駐車場は日本固有の天変地異不安から売却を進めています」とも語ります。
なお投資に対する考え方としては、「株は森羅万象の世界であり、多数保有するより潰れそうもない信頼置ける銘柄を選んで売買すれば利益が出ると思いました」とコメントされています。
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