あるじゃん編集部が6月26日~7月11日に行った「毎月の支出額・内訳」に関するアンケートから、リアルな生活収支の実態を紹介します。自分の収支状況・内訳と照らし合わせるなど、生活の参考にしてみてください。
専業主婦でいることに引け目……。「貯金を切り崩して生活をしている」
世帯年収600万円・子ども2人の4人家族、神奈川県鎌倉市での生活実態
子供が2人の4人家族、夫の年収の600万円で家計をやりくりしているとのことで、現在の生活については「現在夫の収入のみで生活しているのと、子供の習い事にお金を使いすぎているので、貯金は全くできていません。むしろ貯金を切り崩して生活をしています」と話します。
また、「自分が今専業主婦でいることをとても引け目に感じ、精神的に毎日辛いです。夫、子供が不自由なく好きなことができるように精一杯家事育児などをやっているつもりですが、周りはそうは思ってくれていないことにさらに辛くなります。自分が働きに出れば解決することですが、子供が小学校卒業するまでは子育て中心でいたいと思っている。自分の理想と違った暮らし方になる上、実際に働きに出れば自分の負担が増えるというのが目に見えているので働くという踏ん切りがつかないでいます。毎日そんな気持ちになっているのが嫌です」と、詳しく悩みも明かしてくれました。
そんな回答者の家庭の、1カ月の収支状況はどのようになっているのでしょうか。
住宅ローンや食費、光熱費など、主な1カ月の出費内訳は?
■神奈川県鎌倉市、51歳女性世帯の場合年収:夫600万円
住宅ローン:11万円
間取り:3LDK(一軒家)
食費:12万円
交際費:1万円
電気代:2万5000円
ガス代:1万円
水道代(2カ月での請求額):2万円
通信費:1万円
車:ガソリン代7000円
その他:子供の習い事8万円
貯蓄に回す金額:なし
前述のコメントにもあったように、お子さんの習い事にかなりの出費を割いている様子です。生活のやりくりのポイントや節約術を聞くと、「なるべく水道使用量を減らす努力をしています。あとは結婚前からやっている株の取引で収入が増えるようにあれこれ考えています」と教えてくれました。
今後については、「夫の収入のみで生活しているので、基本赤字。貯金を切り崩している状態なので、自分もパートなどを考え中」とのことでした。
※回答者コメントは原文ママです