ここではAll About編集部が8月22~9月5日に実施した「人生で最も良かった買い物・後悔している買い物」に関するアンケートから、金融資産1000万円以上の方たちの購入成功エピソードを紹介。購入を決断する際の参考にしてみてください。
悩まず買ったマンションは取引額が当時の2倍に!
今回は、大阪府に住む、50歳女性の「人生で最も良かった買い物」についてのエピソードを見ていきます。■アンケート情報
世帯年収:本人650万円
世帯金融資産:現預金2500万円
節約や貯蓄の工夫:「悩む時間も価値のうち、と考え、若い頃ほど悩まなくなった。もともと物欲が少ないので、ほしいと言う基準はシビア、それをクリアしたものは即買いします」
■最も良かった買い物
買った物:自宅マンション
購入金額:約2000万円
購入時期:40代前半
人生最高の買い物を「今住んでいるマンション」と記した投稿者。
「不動産の情報が来てすぐ内覧し、あまり悩まずに買った。ローンを組まなかったので決済まではやかった」とのことで、今そのマンションがいくらで取引されているかというと、「買った時の倍の価格で取引されている」と驚きの回答が。
たしかに今と12~13年ほど前とを比較すると関東や近畿圏を中心に全国のマンション価格が2倍になっているとも言われており、かなり良いタイミングで購入されたことがうかがえます。
マンションの価値を維持向上するための秘訣とは?
ただ投稿者の場合、ただ単に時流に乗れただけ、というわけではなさそうです。お住まいのマンションの良いところに「管理費・修繕積立金が安い」ことを挙げており、その安い理由として「そのために理事会活動もがんばった。収益事業(コインパーク経営)がうまくいき、高経年マンションなのに一時金の予定もない」とコメント。マンションの価値を維持するために、ご本人が率先して努力してきているようです。
※カッコ内の回答者コメントは原文ママです
※エピソードは投稿者の購入当時のものです。現在とサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません