「物価高で行楽や外食を制限」世帯年収750万円・子1人、53歳男性の1カ月のリアルな家計収支

物価や光熱費の高騰、それでも賃金は上がらない現状などによって、以前より生活が苦しく感じる人も多いのではないでしょうか。

All About ニュース編集部が6月26～27日に行った「毎月の支出額・内訳」に関するアンケートから、リアルな生活収支の実態を紹介します。自分の収支状況・内訳と照らし合わせるなど、生活の参考にしてみてください。

53歳・世帯年収750万円「行楽や外食の支出を抑えている」

今回は、新潟県見附市に住む、53歳男性世帯の生活実態です。

子どもが1人の3人家族で、夫の年収400万円、妻の年収が350万円。現在の生活について、「日々物価が上がってきているので、行楽や外食など抑えられるところは抑えている。今後も支出は見直していきたい」と話します。

住宅ローンや食費、光熱費など、リアルな収支状況とやりくりのポイントは？

■新潟県見附市、53歳男性世帯の場合
年収：夫400万円、妻350万円
住宅ローン：11万円
間取り：5LDK（一戸建て）
食費：4万円
交際費：3000円
電気代：1万2000円
ガス代：6000円
水道代（2カ月での請求額）：4500円
通信費：1万円
車（ガソリン代、駐車場代、保険料、その他維持費など）：3000円
その他：習い事1万5000円
貯蓄に回す金額：3万円

今後について、「住宅ローンの繰上げ返済などで利息などの余計な支出を減らしていく。リフォームがこの先必要になるが断熱性などを考慮していきたい」とコメント。

生活のやりくりのポイントや節約術を聞くと、「余計な買い物をしないよう、家計簿のアプリなどで管理する」と教えてくれました。

※回答者コメントは原文ママです