冬のセールで買うのは避けたい洋服の特徴をチェック!
12月といえばやっぱりセール! ついついチェックして、毎年利用するという人も多いのではないでしょうか。ただ「洋服がたくさんあるのに着るものがない」という女性も多いんです。不要なものを購入するのはもったいないですよね。そんな大人女性に、冬のセールで買うのはできれば避けたい洋服の特徴を3つ、ご紹介します。1. SNSで多く見かけた冬用ニットやアウターは飽きやすいかも
冬のセールで一番店頭に多く並ぶ、今季のトレンドアウターやニットは、実は一番避けたいアイテム。分かりやすいトレンドアイテムは、様々なブランドから発売され、プチプラのものも多いため、着用している人も多く、今はSNSにも載るなど情報が多いですよね。目にする機会が多い分、比較的早く飽きてしまうことも……。 12月のセールシーズンならまだこれから寒くなるため、安かったら買ってもいいような気もしますが、年が明けると春のトレンドが出始めるため、気分が変わってしまう可能性大。また、ニットやアウターなど冬にしか着られないアイテムは、今からの購入では着られる日数も限られます。
「ずっと着てみたくて、毎日着たいほど欲しい!」という強い思いがない場合は、できれば避けたほうが無難。写真のようなベーシックカラーのシンプルなコートやニットなど、来シーズンも着られそうなものを選ぶのがおすすめです。
2. 購入時はわからないのが落とし穴! 毛玉ができやすいニット
ニットはセールで必ず多く出るアイテム。ですが、ニットを購入する場合は、洋服に付いているタグで、素材をチェックするのがおすすめです。特に気を付けたいのが「アクリル」。合成繊維の中でもウールに近い風合いを持っていて厚みもあり、発色がきれいでシワなども付きにくいのが◎。ウールのように虫食いによって穴があく心配もないのがメリットです。 しかしその半面、毛玉ができやすいというデメリットも……。特に摩擦に弱いため、袖口や脇の下、アウターと擦れやすい裾などには、普通に着用しているだけでもしばらくすると毛玉ができてしまうという一面が。
また、静電気が起こりやすいというマイナスポイントもあります。気に入って購入したのに、着る度にバチバチと静電気が起こると、そのうち着なくなってしまう心配もありますよね。
これらはショップにきれいに並んでいる時など、購入時はなかなか分かりにくいもの。たとえ同じブランドのニットでも、ウールが多いものと、アクリルが多いものなど、素材構成が異なることもよくあります。「こんなはずじゃなかった」とならないためにも、セール時のニットは素材タグを確認してみてくださいね。
3. 「定価だったら買わない服」は実は「なくてもいい服」!?
基本的なことですが、やはり「安さにつられて買った服」は、失敗しやすいという面を持っています。SALEの赤文字や、有名なブランドで定価から大幅な値引きがされているのを見ると、ついつい「買ったほうがいいのかも!?」と思ってしまいますよね。ですが「お得かどうか」と「必要かどうか」はまた別の話。「定価だったら買ってないかも」「その金額を出してまで欲しくはない」と思うアイテムなら、実は「なくてもいい服」の可能性が高いです。
「前から欲しかったアイテムがセールプライスになっていた」という場合は、買ってOK。ですが「安いし色違いも買っておこうかな」「ちょうどいいサイズは売り切れだけど、セールだしこのサイズでもいいか」など、どこか妥協していたり、購入理由が値段によるものの場合は、本当に必要かどうか検討したほうがいいかもしれません。
つい買いたくなってしまうセール。上のポイントをぜひ参考にしてみてくださいね!