ヒートテックの寿命はいつ!? 見極め方を解説
寒い日は、冬の強い味方であるユニクロのヒートテックを着る人も多いのではないでしょうか。インナーとして着るのがメインで、外からは見えないアイテムだからこそ「長く着られるため、買い替えどきが分からない」「毎年買っていたら数が増えてしまった」という声も聞かれます。今回はそんなヒートテックの買い替えのポイントについてお伝えします。参考にしてみてくださいね。伸びたら替えどき! ヒートテックに大事なのは「フィット感」
冬のマストアイテムであるヒートテック。今はタートルネックや詰まったクルーネックタイプも登場し、写真のようにファッションの一部として取り入れる着こなしも多いですよね。ですがヒートテック自体は「分厚い生地だから暖かい」というわけではありません。 ヒートテックは、人の体から発散される水蒸気を吸着し、動く際に熱に変え、その熱を逃さずに暖かさを保つ、という仕組みになっています。そのため、ゆったりとしているよりも、なるべく肌にフィットしていた方が暖かく着られます。
だからこそ、ヒートテックの買い替えどきを見極めるポイントとしてはまず、「きちんとフィットしているかどうか」が挙げられます。
着用頻度や洗濯の方法によっても状態は異なりますが、「買った時より伸びてしまって、あまりフィットしないな」と感じた時は、暖かく着られる効果も半減しているかも。買い替えるタイミングです。
ヒートテックの暖かさを長く持たせるポイントは「洗濯」
ヒートテックというと、長袖の肌着シャツといったイメージが強いですが、実はそれ以外にも半袖、キャミソールやタンクトップからブラトップ、腹巻のように使えるボディーウォーマーやショートパンツ、ソックスやタイツまで、バリエーション豊富にそろっています。 ヒートテックの暖かさは、先ほども挙げた通り「フィット感」がポイント。普通に着用していて段々と伸びていくのは仕方のないことですが、気を付けたいのは「洗濯時」です。もともと伸縮性があるアイテムだからこそ、洗濯機の中で他のものに巻き付いてしまったり、伸びてしまうことも……。特に長袖やタイツなど長さがあるものや、キャミソールやタンクトップのようなデザインは、中で絡まりやすいので要注意。
ヒートテックは洗濯ネットに入れて洗い、伸びないように気を付けるのも暖かさを長持ちさせるポイントです。
新商品も続々登場するため、毎年更新するのも◎
ヒートテックは毎年進化し、新商品も続々と登場しています。2022年秋冬の最新のヒートテックインナーも、それぞれの素材がアップデート。 例えば、ヒートテックの中でもより暖かい「極暖」シリーズでは、写真のコーディネートでも着用しているオレンジの「ヒートテックシームレスリブタートルネックT」のように、リブ素材のデザインが新たに登場。極暖なのに薄くて暖かく、重ね着してもかさばらない、着やすい一枚です。毎年進化したヒートテックが登場し、価格帯もあまり変わらないことから、ワンシーズンで数枚を着倒し、毎年更新していくのも手。物を増やさず、クローゼットをすっきり保ちたい人におすすめです。
着なくなったヒートテックは、ユニクロの店舗に回収用のリサイクルBOXが設置されているので、お買い物のついでに持っていってみてくださいね。
ヒートテックの買い替えどきのポイント、暖かさを保つコツ、参考にしてみてくださいね!