レディースファッション

【英国王室】キャサリン妃に学ぶ、トレンドに流されない「ジャケット&コート術」16選

英国王室のキャサリン皇太子妃は、格式やルールが厳格な王室メンバーでありながら、巧みな着こなしで一目置かれる存在。今回はジャケット・スーツ・コートの16ルックを通して、コーディネート術を読み解きます。

宮田 理江

執筆者:宮田 理江

レディースファッションガイド

英国王室のキャサリン皇太子妃は、着こなしの巧みさで、世界のロイヤルファミリーでも一目置かれる存在です。ファッション業界でバイヤー職を務めていたキャリアがあるだけに、格式やルールが厳格な王室メンバーでありながら、型にはまらないスタイリングを披露しています。
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特に、ジャケットやコートのアレンジは格好のお手本。オフィシャルなシーンやラフな打ち合わせシーンなどで、参考にしたい着こなしがいっぱいです。今回は、ジャケット・スーツ・コートの16ルックを通して、キャサリン妃流のコーディネート術を読み解きます。  
 

1. 白ノーカラーできれいめコントラスト

幅広いシーンに対応できるきれいめコーデ(写真:REX/アフロ、代表撮影/ロイター/アフロ)

幅広いシーンに対応できるきれいめコーデ(写真:REX/アフロ、代表撮影/ロイター/アフロ)

白ジャケットは、クリーンな人柄を印象づけてくれます。襟付きに比べ、ノーカラー(襟なし)ジャケットは気負わない雰囲気でまとえる上、トップスも合わせやすいメリットがあるので、出番が多くなること間違いなし。トップスも白系でそろえると、顔周りを明るく見せる「レフ板効果」を発揮。実は「ZARA(ザラ)」のジャケットだそうです。上半身を白で上品に整えて、黒パンツでレッグラインをシャープに見せるという、幅広いシーンで対応できるきれいめコーデです。

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