■サイゼリヤのラムの串焼きとラムのパスタはクセがなくて美味しい!
ワンコインランチなど、リーズナブルでみんな大好きなメニューが揃うイタリアンファミリーレストランのサイゼリヤ。サラダやワインに合うおつまみが充実していて、私も良く利用します。ところで、サイゼリヤにラムのメニューがあるのをご存じですか? ラムチョップなど、ラム肉に目がない私は、それを知りすぐさまお店に直行しました!
今回はラムの串焼きとラムのパスタを食べ比べます。
■1.サイゼリヤのラムの串焼き「アロスティチーニ」は満足感たっぷり
まずは、ラム肉の串焼き「アロスティチーニ」をオーダー。見た目は“焼鳥”ならぬ“焼きラム”といった感じ。メニューで“やみつきスパイス”と書かれている、塩入りの調味料がたっぷりと添えられています。サイゼリヤのラムの串焼き「アロスティチーニ」の値段・価格・コスパ
値段は2本で400円(税込)、4本で800円(税込)です。1本200円の計算になります。ラムチョップは割高の所が多いので、なかなかリーズナブルだと思います。サイゼリヤのラムの串焼き「アロスティチーニ」の原材料・内容量
原材料はラム肉。焼鳥に比べて少し小ぶりな感じはしますが、2本食べるとかなり満足感があります。約1.5~2cm角程度のラム肉が1本につき6個串焼きされています。サイゼリヤのラムの串焼き「アロスティチーニ」のカロリー・栄養成分表示
「アロスティチーニ」のカロリー・栄養成分表示は、以下のとおりです(2本当たり)- エネルギー:224kcal
- 塩分:0.6g
これは焼肉の牛カルビ2切分と大体同じくらいと考えると、かなり満足度が高い印象です。ラム肉は噛み応えがあり、しっかりと噛んで食べるからなのではないかと推測します。
サイゼリヤのラムの串焼き「アロスティチーニ」の賞味期限・保存方法
テイクアウトの場合、「1週間以内だと美味しく食べられる」と書いてありますが、なるべく買ったその日か翌日には食べたいところです。すぐに食べられない場合は冷蔵保存を推奨します。サイゼリヤのラムの串焼き「アロスティチーニ」の味は本格的
1切が小さいのでしっかりと焼いてあり、噛み応えもあります。専門店のラムチョップと比べて少し硬いかなと思うところはありますが、しっかりラム肉の味が感じられます。ラム好きとしても満足のできる本格的な味で、赤ワインによく合いそう! と思いました。DATA
サイゼリヤ┃アロスティチーニ
■2.サイゼリヤの「ラムのラグーソース」は贅沢なパスタ
サイゼリヤのもうひとつのラムメニューは、「ラムのラグーソース」。ラムの挽肉と羊乳のチーズ「ペコリーノチーズ」、ラム肉ソースがたっぷりとかかった羊づくしのパスタです。パスタは、ペンネをスパゲッティに変更することができます。
サイゼリヤのパスタ「ラムのラグーソース」の値段・価格・コスパ
「ラムのラグーソース」の値段は600円(税込)。大盛は800円(税込)です。肉とチーズが贅沢に使われており、パスタもボリュームがあるので満足感があり、コスパはかなり高いと思います。サイゼリヤのパスタ「ラムのラグーソース」の原材料・内容量
詳細な原材料は公開されていませんが、アレルギー情報はサイゼリヤ公式サイトからわかりました。以下のとおりです。- アレルゲン:小麦、乳、大豆、豚肉、牛肉、鶏肉
サイゼリヤのパスタ「ラムのラグーソース」のカロリー・栄養成分表示
「ラムのラグーソース」のカロリー・栄養成分表示は、以下のとおりです(通常サイズ)【ペンネ】
- エネルギー:453kcal
- 塩分:1.9g
- エネルギー:664kcal
- 塩分:2.0g
ペンネとスパゲッティで結構な差がありますね。ごはん1杯(100g)156kcalとすると、ペンネの通常盛りでもごはん3杯分相当となり、カロリーとしては高めになります。カロリーを気にするならスパゲッティではなくペンネにした方が良さそうです。
サイゼリヤのパスタ「ラムのラグーソース」の賞味期限・保存方法
パスタは一般的に時間経過とともに味が落ちてしまうので、テイクアウトの場合はなるべくその日中か、遅くても次の日までには消費したいところです。すぐに食べられない場合は、冷蔵庫に保存しておきましょう。サイゼリヤのパスタ「ラムのラグーソース」の味はラムのうま味がきっしり
挽肉、ソース、チーズそれぞれに羊の肉や乳が使われ、羊のうま味がぎっしりと詰まったメニューです。こちらも赤ワインとともに頂くと、より一層うま味が引き立つといった印象です。DATA
サイゼリヤ┃ラムのラグーソース
■サイゼリヤのラムに関するQ&A
サイゼリヤのラムメニューに関して、よく検索されている情報をまとめました。サイゼリヤのラムの串焼き「アロスティチーニ」についてくるスパイスの再現レシピが話題?
アロスティチーニについてくる“やみつきスパイス”、確かに中身が気になりますね。味見した感じだと、塩や唐辛子の他に、クミンやターメリックのような香りも感じます。一体どんなスパイスが使われているのでしょうか。こちらも非公開だそうで、ネット上の再現レシピでは、塩の他にクミンやガーリック、パプリカに加え、オレガノやバジル、タイムといったハーブも追加されていました。なるほど、これだけの種類のスパイスやハーブで、複雑で繊細なやみつきスパイスが再現できるのですね。ぜひやってみたいと思います。
サイゼリヤの「ラムのランプステーキ」はいつから再開? いつまで?
サイゼリヤでは、以前「ラムのランプステーキ」もメニューに存在していました。2021年3月に初登場し、2か月で終了。その後、2022年春に期間限定で復活しました。価格は1,000円(税込)。いずれも数がなくなり次第終了とのことなので、メニュー発表されたら、なるべく1か月ぐらいのうちに食べたいところです。次回の復活を期待しましょう。
サイゼリヤのラム肉が臭いって本当? 口コミは?
ラム肉は、牛・豚・鶏肉に比べてあまり出回っていないこともあり、またその独特の肉の香りから、肉が苦手な人からは敬遠されがち。サイゼリヤのラム肉メニューはいずれもクセがなく食べやすいといった感想が見られています。串焼きもパスタも、それぞれスパイスやソースなどで肉の臭み自体は中和されており、私はラム肉がもともと好きなので美味しく頂きました。
■サイゼリヤのラムの串焼き、ラムのパスタはラム肉のうま味が存分に楽しめるメニュー
美味しさ:★★★★コスパ:★★★★
満足度:★★★★
(星5つ中)
サイゼリヤのラムの串焼き「アロスティチーニ」、ラムのパスタ「ラムのラグーソース」は、いずれもラム肉が好きな人でもそうでない人でも楽しめます。ラム特有のうま味がたっぷりとつまった、ボリューム感のある高コスパメニューとなっています。