バランスよくすっきり見える、大人のロングスカートコーデ
大人のスカートコーデといえば、ここ数年は「ロングスカート」がメインになっていますよね。トレンド感もありながら、気になるヒップやお腹まわりもカバーしやすいマストアイテムです。All About編集部で募集した「ファッションコーデのお悩み」でも、「お尻をカバーできるカジュアルコーディネートが難しい。隠そうとすると一気におばさんくさくなる」「下半身が気になり、ロングのシャツなど同じようなものばかりになってしまう」という、下半身に関するお悩みコメントが多く寄せられました。
そんなお悩みを受け、ロングスカートで体型カバーしながらおしゃれに着こなすコツを4つご紹介します。
特にトップスの部分で今っぽさがあったり、あか抜けて見える工夫を取り入れると、「いかにも隠している感じ」ではなく、おしゃれな印象に仕上がります。ぜひチェックしてみてくださいね!
1. ゆったりシャツ&タートルで旬のレイヤードコーデ
寒い時期には、ロングスカートにハイネックやタートルネックなど、首元が暖かいトップスを合わせる人も多いのではないでしょうか。そんな時におすすめなのが、写真のようにオーバーサイズのシャツをレイヤードすること。シャツのシルエットが全体をすっきり見せてくれます。簡単なのに、ヒップやお腹まわりも自然にカバーでき、おしゃれ上級者に見えるレイヤードなのでぜひ試してみてくださいね。
2. フェミニンなカーディガンでふんわりカバー
サテン素材のスカートなど、なめらかな生地を使ったロングスカートは女性らしい印象で今っぽさもあるおすすめアイテム。ですが素材が柔らかいため、ボディラインも拾いやすいですよね。そんな時は写真のコーデのように、ふんわりとしたカーディガンでヒップまでカバーするのがおすすめ。柔らかなスカートの質感も損なわず、相性も◎。淡い色使いのワントーンコーデも今っぽく、起毛感のある素材が軽やかなので、ロング丈のカーデでも「隠している感」が出にくいのがメリットです。
3. プリーツスカートを紺ブレザーで引き締めて
色使いが暗くなりやすい秋冬ファッション。そんな中、面積の大きいボトムスの部分で、ホワイトやベージュ、ライトグレーやピンクベージュなど、明るいトーンのロングスカートを取り入れると、明るい印象に仕上げてくれます。フェミニンなコーデをしたい時にもぴったりのアイテムです。しかしその半面「膨張して見えそうなのが気になる……」という声も。そんな時は写真のように紺のブレザーなど、かっちりとしたアウターを合わせてシルエットを整えるのがおすすめ。辛口な雰囲気でコーディネートを引き締めつつ、長めの丈がヒップまわりも自然に隠してくれるので、洗練されたバランスに仕上がります。
4. ブラックのロングスカートはモノトーンでメリハリを
「ロングスカートがいつも同じ着こなしになってしまう」「どうしても下半身をカバーしてる感が出てしまう」という時は、トレンドアイテムをプラスするなど、上半身のおしゃれ度をアップするのが近道です。おすすめなのは、写真のように、ファーベストをプラスしたコーディネート。シャツの上に重ねると、もたつかずにすっきり着られます。
ただ、ファーベストは少々ボリュームがあるため、色使いはモノトーンなど2色程度でまとめるのがおすすめ。さらにロングスカートとブーツを同系色で合わせると、つながって見えるため下半身がすらっとしたイメージに見せられます。
ロングスカートをおしゃれに着こなすコツ、ぜひチェックしてみてくださいね。