秋のファッションで、ついついやりがちな失敗例をチェック!
秋のはじまりは、身に付ける素材やカラーもがらっと変わり、着るものにも悩みやすい時期ですよね。そんな中、ついやってしまうけれどできれば避けたい、秋ファッションのポイントを3つピックアップしました。ぜひチェックしてみてくださいね!NG1. 顔色が沈んで見えるブラウンやカーキのトップスに注意
ブラウンやカーキなどのアースカラーは、秋冬になると必ず見かけるカラー。ここ数年はブラウンがトレンドだったり、またカーキも黄色みが強い色から青みの強いオリーブ色まで、さまざまなトーンが充実しています。ですが、アースカラーは暗めの発色をするカラーなので、大人女性がトップスに持ってくるときには少し注意が必要。
春夏に比べ、秋冬はニットやコーデュロイなど生地の風合いがマットになりがち。そんなマットな素材と、先ほどのブラウンやカーキのようなアースカラーの組み合わせは「顔色が明るく、生き生きと元気に見える」というより「落ち着いた印象」になりやすい傾向があります。そのため、肌のくすみを気にしている大人女性では、顔色が沈んで見えたり、さらにくすんで見えてしまう場合も……。
対策としては、例えば「ブラウン」を選ぶ場合でも、まず鏡で顔映りをチェック。ダークブラウンのような濃いトーンから、キャメルのような明るいトーンまで、どんなブラウンが顔映りがいいのか探ってみるのもおすすめです。
また、アースカラーだからこそ、マットな素材ではなく、ツヤのあるサテン素材などからチョイスするのも◎。インナーにクルーネックや襟付きシャツなどで「白」をプラスするのも、ぐっと明るさをプラスする効果が高いです。他にもパールで「白」を足したり、「シルバー」や「ゴールド」で輝きをプラスするなど、ピアスやネックレスでバランスを整えてみてくださいね。
NG2. 型崩れは大丈夫!? 「長年着ているロングカーデ」
さっと羽織ることができ、ヒップまわりも自然にカバーしてくれる「ロングカーディガン」。体型を縦長にほっそり見せてくれるので、40代の女性に人気の高いアイテムです。ですが、カーディガンは生地が柔らかく、アイテムのシルエットもゆるっとしたものが多いですよね。そのため、椅子に座るときにお尻の下敷きになってテンションがかかったり、洗って干したり、ハンガーにかけて保管する際に、自重で少しずつ伸びてしまったりと、実は形が変わりやすいアイテムでもあります。
長年着ているカーディガンを改めて見てみると、裾の長さが左右非対称だったり、伸びてしまっている箇所があるかもしれません。
片方の裾が伸びていると、着たときにルーズに見えてしまうので気を付けて。コンディションが気になる場合は、前のボタンを閉め、背筋に当たる線を軸に、縦長に折りたたんでみると、簡単にチェックすることができるので、ぜひ一度見てみてくださいね。
NG3. ハリ素材のフレアスカートに「ゆったりトップス」は避けて
40代の女性のボトムスには、身体のラインが出るよりも、程よくゆとりがあって体型カバーもしてくれるシルエットが人気です。特にロングやミディアムなど長め丈スカートは大人の女性の定番アイテム。すっきり見えるのはIラインのタイトスカートですが、はきやすさや体型カバー効果、そして程よい甘さもあることから、フレアスカートが一番人気が高いです。
ですが、このフレアスカートの上から、ゆったりしたトップスを合わせる組み合わせ、ついついやりがちですが、できれば避けたいコーデなんです。
シルエットがきれいなフレアスカートほど、ウエストまわりがすっきりし、裾に向かってきれいなボリュームが出るなど、メリハリがついているものが多いです。
そこに、お腹まわりを隠したいからと長めのゆったりトップスを合わせると、上半身が大きく、さらに下半身もトップスの裾が長いことでスカート部分が短く見えてしまいます。裾のボリュームがより目立ち、脚が短く見えてしまう場合も……。
特にチノ素材のようにハリのある生地は、きれいに広がる立体的なシルエットを作ってくれる分、ゆったりルーズなトップスとは相性がイマイチの場合も。
トップスはゆったりしている身幅でもOKなので、写真のように丈はジャスト、または短めのものを選ぶとバランスがよく、おしゃれな印象に仕上がります。
気になる項目がある人は、ぜひ参考にしてみてくださいね!