ヒールのないシューズは脚が短く見えることも!?
楽チンで歩きやすく、40代女性のコーディネートに欠かせないぺたんこ靴やスニーカー。ですが組み合わせ方によっては、スタイルがあまりよく見えないコーディネートも存在します……。
ヒールのないシューズを履く時にできれば避けたいNGコーデをチェックしてみてくださいね。
1. パンツの裾がシューズの上でたるんでしまう組み合わせ
40代の女性のコーディネートでは、ウエストインするよりも、少しオーバーサイズのものなど裾を出してゆったり着るトップスの登場回数が多いのではないでしょうか。ですが、そんな時に気を付けたいのが、パンツの裾がシューズの上でたるんでしまうこと。ラインが崩れてしまう上、ロング丈のトップスの分量も多いので、脚の部分が短く見えてしまうことも。
写真のコーディネートのようにパンツの裾がたるまずきれいに伸びる丈に調整する、フルレングス丈のパンツの時は甲の部分が低めのフラットシューズを合わせるなど、調整してみてくださいね!
2. ボトムスとシューズのコントラストが強い場合
今シーズンは引き続きカラーアイテムがトレンド。特にビビッドな、目立つ発色のものが多く出ています。ですが、その際パンツとシューズのコントラストが強すぎると、シューズが目立ちすぎて脚の部分をぎゅっと縮めて見せてしまうことも。
すらっと見せたい時には、素足の色に馴染みやすいベージュや白、ゴールドやシルバーなど明るい色のシューズを選ぶか、写真のようにパンツとシューズを同系色でまとめるのが効果的です。
3. ふくらはぎが全部見えるスカート丈とはバランスが難しいかも
春になり暖かくなると、スカートの丈も冬より短いものが多く出てきますよね。ですが膝下丈などふくらはぎが全部見える丈のスカートと、ぺたんこのフラットシューズを素足で履く組み合わせは、少々難易度が高いという面も。ふくらはぎ部分が目立ちやすく、重心が下がって見えやすくなってしまいます。ふくらはぎが少し隠れるような丈、もしくはより長い丈のスカートにはフラットシューズを、ふくらはぎが出ている膝下丈のスカートにはローヒールを含む、かかとに高さのあるものを合わせると、ちょうどいいバランスに。
4. ボリュームシューズが浮いて見えるボトムス
「ダッドスニーカー」とも呼ばれるハイテクスニーカーなど、ボリュームのあるシューズは背を高く見せてくれたり、脚長に見せてくれることもあるアイテム。ですが、スリムなパンツとの組み合わせなど、シューズ自体が大きく、浮いて見える組み合わせだと、なんとなくアンバランスな印象に。ロング丈のトップスを合わせると、より脚の部分を縮めて見せてしまうことも。写真のようなセミフレアなシルエットのパンツやワイドパンツ、マーメイドスカートなど、裾が少し開いているシルエットのボトムスを合わせると、まとまりがよくおすすめです。
スタイルアップして見えるヒールのないシューズコーデ、ぜひ参考にしてみてくださいね!