できれば避けたい、春のNGコーデとその解決方法は
シーズンの変わり目は着るものにも悩む時期ですよね。特に寒い冬から暖かい春への切り替え時は、配色や素材感が要注意なポイントです。大人の女性が春に気を付けたいNGコーデと、その対処法についてお伝えします。1. 暗めの色使いなど冬っぽく見えてしまう配色
暦の上では春ですが、実際はまだまだ肌寒い日も多い3月。また4月に入っても、日中は暖かいのに朝晩は冷えるなど、寒暖差の大きい日もありますよね。ただ、寒いからといって冬物をそのまま着ていると、どこか浮いて見えたり、季節感がずれているように見えてしまうことも……。
そんな時は、まず「色」に気を配ると効果的です。同じアイテムでも黒よりは白を選ぶと、冬っぽく見えにくく、どこか春っぽさのあるコーディネートに仕上がります。悩んだ時は写真のようになるべく黒を使わない「黒レスコーデ」もおすすめ。
合わせやすい分、何気なく黒のアウターや小物などを身に付けやすいですが、色使いに気を配るだけで簡単に雰囲気が変えられるので、ぜひ試してみてくださいね。
2. 起毛系などのほっこりした素材感
寒い日は、つい分厚い生地の冬アイテムを着たくなりますよね。ですが、もこもことしたウールやアクリル系素材など、起毛感が強くいかにも冬っぽい雰囲気の素材は、なんとなく違和感が出てしまうことも。そんな時は重ね着で防寒しながら乗り切るのがおすすめです。写真のようにスウェットにシャツをレイヤードしたり、白やベージュのハイネックインナーをトップスの下に仕込むと、春らしさはキープしつつ首元を暖めてくれるので効果的です。
3. アウターの冬っぽさが違和感の原因に
まだまだ肌寒く、アウターなしでは外出できない……でも冬のアウターをそのまま着てしまうと、季節感が逆戻りしたような印象に。そんな時に便利なのは、トレンチコートやマウンテンパーカー。今はオーバーサイズがトレンドでゆったりしたつくりのものが多いので、中に着込めるのもメリットです。
また、素材は防風加工や撥水加工がされているものを選ぶのがおすすめ。風を通しにくい、厚手の丈夫な素材が使われていることが多いので、春先の肌寒い日にもぴったりなんです。
特に写真のような丈が短めのショートトレンチコートは、程よいきれいめ感もありながら、立ったり座ったりする機会が多くても使い勝手がよく、一着持っておくと便利です。
季節の変わり目の今、気を付けたいNGコーデ、ぜひ参考にしてみてくださいね。