Q:お気に入りの下着を処分することにしました。一体なぜ?
お気に入りの下着を処分する理由から、「本当のあなた」を探ってみましょう。
お気に入りの下着を処分する理由から、「本当のあなた」を探ってみましょう。
Q:お気に入りの下着を処分することにしました。一体なぜ?
a:サイズが合わなくなったから
b:新しい恋が始まったから
c:汚れた、破れたから
d:心機一転したいから
お気に入りの下着は、あなたの分身のような存在です。身支度の始まりに身に着けるアイテムで、体の最もデリケートな部分をカバーし、ホールドしてくれます。それだけに、一度気に入ると、替えがききにくいことも確か。処分をするには、相応の理由が必要でしょう。あなたの選んだ答えから、「今、必要な変化」を探ってみましょう。
a:人間関係やライフスタイルを最適化する
ずっと愛用していた下着なのに、サイズが合わなくなったから処分をすると答えたあなた。太ったにせよ、痩せたにせよ、体型はいずれ変わるものです。でも、「とっておく」という選択をせずに処分を選ぶのは、後戻りをする気はないということ。今、あなたは進化の過程にあって望ましい方向へ成長し、未来へ進んでいるのです。内面的な改革には成功していますから、次にやるべきことは、環境を変えていくことです。つきあうメンバーを厳選したり、距離を取り直したり、あなたが快適に過ごせる人間関係を再構築してみましょう。仕事や住居、結婚を含む各種契約を見直すのもいい考え。「変えたい」「変わりたい」と願う気持ちを実現化していきましょう。
b:自己評価を上げる
好きな人ができたり、交際がスタートしたり、恋のためにお気に入りの下着を処分しようとするあなたは、完全主義者でしょう。物としての寿命はまだ残っていて、その気になれば、まだ使い続けることはできるのに、いざという時のために捨ててしまうのは、いつでもパーフェクトな自分を見せたいという心意気の現れです。言い換えれば、本当のあなたでは、愛されない気がしているのです。もっとちゃんとしないと、笑われてしまう、嫌われてしまう、そんな強迫観念があるみたい。今、変えるべきは、自己評価の低さ。新品の下着で身を飾らなくても、親しみやすく、つきあいやすい魅力があることに気づいて。自分を愛することから始めましょう。
c:自分を尊重する
下着を捨てる時は使えなくなった時、と考えるあなたは、堅実な性格の持ち主です。もったいない精神で、多少くたびれても、サイズが合わなくなったとしても、日々の暮らしを担う重要な役割を与え続けるでしょう。物への愛着があることも確かですが、それ以上に、変化を嫌い、同じ事の繰り返しを愛する傾向が強いはずです。問題は、経年劣化でしょう。ずっと同じように見えても、使い続けるうちに形が崩れ、機能も衰えていくのが形あるものの宿命です。それに気づかずに、見ないようにしているのは、現実逃避をしているということ。もっと鏡を見る機会を増やして、客観性を高めていきましょう。自分をリスペクトすることも、幸福への第一歩に!
d:自己正当化をやめる
心機一転するために、お気に入りの下着も手放すあなたは、潔い人です。これまでにも、人生をリセットすべく、物を買い替えるだけでなく、髪を切ったり、引っ越しや転職をしたり、形から整えていくことがあったのでは? 自分を形作っている要素を取り換えることで、気持ちに区切りをつけるタイプなのでしょう。ただ、見かけや環境を変えても、同じことを繰り返す可能性も高いのです。それは、問題の根を抱えたまま、動いてしまっているせい。今、変えるべきことがあるとしたら、「また、似たようなことがあったら、次は逃げずに向き合う」という決心かも。イヤになったらやめる、気まずく別れるパターンに終止符を打ちましょう。
お気に入りの下着を捨てる理由でわかる深層心理は、いかがだったでしょうか? 体に直接身に着ける下着は、私たちの生理や感性に直結する特別な衣類です。それをどう扱うかで、あなたがあなた自身のことをどう感じ、どう扱っているかがわかるのです。下着を新調するように、素晴らしい変化を起こしましょう。
【関連記事】