やりすぎず、普段も着られるきれいめなママコーデ
学校や園で行われる授業参観や子どもの行事。子どもが主役だからこそ、親の服装が注目されるわけではなく、フォーマルな場でもないので自分らしい服装でOK。ですが、それでも子を持つ親として「やりすぎず、程よく品があり、失礼のない服装で参加したいけど、何がちょうどいいのかよく分からない……」という声もよく聞かれます。そんなお悩みをお持ちの人に、普段着としても使えるアイテムの中から、大人の女性におすすめな好感度の高いコーディネートをご紹介します。1. センタープレスパンツで程よいかっちり感を
張り切りすぎず、でも程よい上品さがほしい、という時は面積の大きいボトムス選びも印象を左右する重要なポイントです。センタープレスが入ったパンツなら清潔感があり、きれいめ見えするので一本は持っておきたいアイテム。トップス次第で雰囲気を変えるのも簡単なので、オンオフでフル活用できるアイテムです。
逆に、生地が柔らかくてシルエットが崩れやすく、ずるっとした印象のパンツはラフでルーズに見えるので、避けたほうが無難です。
2. 顔を明るく見せてくれる色のトップスで好印象を
柔らかいニュアンスカラーや淡い色合いのトップスは顔を明るく見せ、親しみやすい雰囲気を作ってくれるので、重視したいポイントです。特に寒い時期はつい暗い色使いが増えてしまいますが、色のバリエーションが豊富なニットならカラーも取り入れやすく、おすすめです。ただ、ビビッドカラーのトップスは派手でカジュアル感が先に目立ってしまうので、できれば避けて。
3. 清潔感のあるシャツやブラウスをうまく取り入れて
かたい印象にならず、程よいきちんと感もありながら、自分らしさやおしゃれ感も楽しめるシャツやブラウスは学校や園に出向く時、とっても便利なアイテム。シャツのハリのある素材や、ブラウスのしなやかな素材感もルーズに見えるのを防いでくれて、きれいめな印象に。寒い時期は下に重ね着もでき、温度調整がしやすいのも◎。普段着の延長で、かしこまりすぎないコーデがお好みの人におすすめです。
ですが、大きな襟、いわゆるビッグカラーのシャツや、フリルや透け感の強いブラウスなど、トレンド感やフェミニンさが強いアイテムは学校などでは浮いて見えてしまうので要注意です。
4. コーデが簡単でコスパ抜群のセットアップは便利
授業参観や行事だけではなく、役員のお仕事や面談など、今後もいろんな場面で使えるアイテムがほしい、という場合にはセットアップがあると重宝します。行事によっては、スーツだとかたすぎる雰囲気で浮いてしまったり、リクルート風に見えてしまう場合もありますよね。そんな時もセットアップなら程よいコンサバさもあり、女性らしく着られるのも嬉しいポイント。シックな色やニュアンスカラーのものが多いので、目立ちすぎないのも◎です。
セットアップで着てアクセサリーを足せばよりフォーマルな場にも使えますし、単品でもきれいめな雰囲気で着ることができるので、着まわせてコスパも抜群です。
学校行事に「ちょうどいい」きれいめコーデ、ぜひ参考にしてみてくださいね。