レディースファッション

最近よく聞く「コージースタイル」ってどんなファッション?ラクチンなのに今っぽさも叶うトレンドコーデ

長引くコロナ禍の影響を受けて、ストレスを感じる日々にもホッと一息つけるような「コージースタイル」に注目が集まっています。今回は、そんなコージースタイルを完成させてくれる、今季注目の「チャンキーニット」、「ニットワンピ」、そして「ワイドパンツ」を投入したコーデをピックアップします!

遠藤 友香

執筆者:遠藤 友香

レディースファッションガイド

「コージースタイル」でリラックスできる一日を

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この冬注目の「コージースタイル」

長引くコロナ禍の影響を受けて、ストレスを感じる日々にもホッと一息つけるような、心地良いファッションを求める方が多くなっています。そんな中、注目を集めているのが「コージースタイル」。コージーとは、英語の「cozy」に由来するもので、「居心地が良い」「くつろいだ」「楽な」という意味。ラクチンでストレスを感じさせない装いがコージースタイルです。ラクチンなのはもちろんですが、そのまま外出できることもポイントとなっています。

今回は、そんなコージースタイルを完成させてくれる、今季注目の「チャンキーニット」、「ニットワンピ」、そして「ワイドパンツ」を投入したコーデをピックアップ! 早速、みていきましょう。
 

1. ざっくり編みが大人可愛い「チャンキーニット」

秋冬になると様々なブランドから登場している「チャンキーニット」。チャンキーとは「ずんぐり」という意味で、極太の毛糸でざっくりと編まれたローゲージニットのことです。締め付け感のない着心地なので、ストレスフリーで過ごすことができます。
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こちらは「GU(ジーユー)」の「チャンキーニットハイネックセーター」にデニムパンツを合わせた大人カジュアルコーデ。高すぎないハイネックデザインが、寒い季節に嬉しいあたたかさを運んできてくれます。チャンキーニットの裾をデニムパンツに前だけINすれば、今っぽい着こなしが叶いますよ。

カジュアルな着こなしには、きちんと感のあるボストンバッグを投入して、エレガントな要素をプラス。足元にはスニーカーを合わせれば、ちょっとそこまでのお買い物時にもストレスフリーで出掛けられます。
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こちらは「H&M(エイチ&エム)」のブラウンカラーのチャンキーニットを主役にしたコーデ。ウールを含むふんわりとした肌触りが心地良い一枚です。袖口と裾はロールエッジ仕上げになっており、大人可愛い印象を醸し出しています。

そこに、同じくブラウンのパンツを合わせて、ワンカラーでまとめれば、難しいテクニックは不要で、おしゃれ上級者コーデが完成します。この冬はぜひワンカラーコーデを実践してみてはいかがでしょうか?
 

2. あたたかくてリラックスできる「ニットワンピ」

冬のラクチンコーデの代表格「ニットワンピ」。忙しい朝でも一枚着用するだけで、コーデが決まるお役立ちアイテムです。寒い季節にあたたかさを確保できるので、愛用している方も多いことでしょう。
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ニットワンピのゆったり感は、気になるボディラインをカモフラージュしてくれますが、選び方を間違えると、太ってみえてしまう可能性も……。画像のように、縦長ラインを描いてくれるリブニットワンピなら、着やせ効果が狙えます。ベーシックなデザインでありながら、リブが太めなので、存在感のある一枚です。

また、ロング丈を選べば、気になる脚を隠してくれるので、大人女性にぴったり。一枚で着るのはもちろん、パンツやレギンスとレイヤードするのも◎。
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こちらは大人っぽく、クラシカルなムード漂うニットワンピ。ウエスト位置からリブのピッチを変えて、スカート部分がランダムなピッチデザインになっているタイプは、歩くたびにスカート部分が揺れてフェミニンな印象です。表情を加えることで、一枚で着ても間延びした印象にならず、スタイルアップが期待できます。

程よくフィット感のあるリブニットワンピは、ブラックをセレクトすることで、引き締め効果が加味されて、着やせして見えます。上品なボトルネックが、シンプルなデザインでもグッと女性らしく演出してくれます。
 

3. 「ワイドパンツ」は明るめの色を選ぶのがポイント

ハンサムコーデにも、抜け感のあるスタイルにもぴったりな「ワイドパンツ」。もはや、コーデの定番アイテムに君臨していますよね。

そんなワイドパンツを使った冬コーデは、合わせるアイテムとのバランスがポイントに。厚手のニットやアウターと合わせる機会が増え、ともすれば重たい印象になりがちです。それを回避するには、トップスをコンパクトにまとめたり、明るい色を選ぶこと。それを意識するだけで、すっきり見えが叶います。
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ウエスト部分にタックがたっぷりと入ったワイドパンツは、タックによって作られるストンとした落ち感がキレイに映ります。ラクチンなはき心地なのに、イージーパンツのようにラフになりすぎないのが魅力的。柔らかい生地感のタイプなら、すっきりとした印象で華奢見えが叶います。

そこに、立体的な袖のフリルが目を惹くケーブルニットを合わせれば、いつものニットコーデが新鮮に。女性らしく華やかなスタイリングが完成します。凹凸といった表面感のあるダイヤケーブルがあしらわれたタイプなら、コーデのアクセントにぴったりです。
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こちらはセンタープレスを施すことで、脚が長く見えるワイドパンツ。フロントのタックが、気になるお腹まわりをさりげなくカバーしてくれる嬉しい一本です。前はフラットデザインでも、後ろはギャザーのゴム仕様になっているウエストなら、すっきり見せながらも快適なはき心地で、おうち時間にも最適。また、程良い厚みと落ち感のあるレーヨン混のとろみ生地が、上品で女性らしい大人のシンプルスタイルを生み出してくれます。

そこに、プリーツ加工が施されたボリュームスリーブが女性らしい印象のニットを合わせてフェミニンに。ニットの裾をワイドパンツにINすることで、バランスの良いスタイリングが完成しています。

以上、コージースタイルが作れるアイテムを使ったコーデを6点ご紹介しました。ぜひ、この冬、快適な着心地のスタイリングで、リラックスした時間を過ごしてくださいね!
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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