40代女性は避けたい!? 秋初めのNGコーデ
10月はぐっと気温が下がる日も増え、選ぶ洋服も変わる時期ですよね。夏から秋へ移り変わるシーズンは、トレンドの変化も大きい上、身に着けるアイテム数も多いため、時に古い感じのコーデや、どこか惜しいコーデになってしまうことも……。40代の女性が秋の初めに避けたいNGコーデと、その対処法についてお伝えします。1. 以前は人気のくすみ色コーデだと少し古く見えるかも!?
ここ数年、秋冬に登場するカラーアイテムは、きれい色でもどこかグレーがかったようなニュアンスカラーが人気でしたよね。「くすみピンク」や「くすみブルー」という言葉を耳にする機会も多かったのではないでしょうか。ですが、今年はその真逆をいくような、ビビッドカラーがトレンド。写真のコーデのように、一見「派手」と感じられるような鮮やかなピンクをはじめ、レッドやイエロー、オレンジ、グリーンなど、ビタミンカラーのような彩度の明るい色が多く出ています。
ステイホームなど、おうち時間が長く続いた今「明るい色を身に着けると元気が出る」という声が多いのも、人気の理由のひとつかもしれません。
そのため、以前まで人気だったくすみ系カラーのコーディネートだと、少し地味に見えたり「ちょっと前に流行っていたよね」という雰囲気に見えてしまうことも。
「派手な色は似合わない、合わせにくそう」と敬遠しがちですが、秋冬に多く出ているニットの素材はツヤのないマットな発色なので、実は40代の女性でもトライしやすいんです。また顔色も明るくなり、元気な人に見えるというメリットも。プチプラでも手に入りますし、ぜひコーデのアクセント役として、派手色に挑戦してみてくださいね。
2. カジュアルすぎるオーバーサイズスウェットコーデはNG
今年のトレンドは引き続き「オーバーサイズ」。ですが、40代女性が取り入れるアイテムがカジュアルすぎると、ラフになりすぎたり、部屋着コーデのように見えやすいという落とし穴が。特に気を付けたいアイテムがスウェット。丈が長いものや、肩がかなり落ちたものはそれだけでだらっとルーズな印象に見えるので、要注意です。ファッション誌で見ると素敵に見えますが、それは細かい部分までバランスを考えた、清潔感のある着こなしに整えられているから。40代女性の普段着コーデに取り入れる際は「清潔感」を意識しながら、グレーやカーキなどくすみやすい色よりは、写真のような「白」系などクリーンに見える色を選ぶと、清潔感もぐっとアップします。
また、デニム&スニーカーよりスカート&ブーツを合わせるなど、女性らしさも加えながらコーディネートすると、より大人っぽく、おしゃれにまとまります。
3. フィット感が古い!? 上下ぴったりサイズコーデ
フィット感のある薄手のVネックニットやタートルニットに、タイトなスカートを合わせて、足元はブーツ、という組み合わせは、女性らしさが際立つコーデですよね。今の40代女性が20代の頃はおそらく「モテコーデ」としても紹介されていましたし、上品でエレガントなので、定番のように感じている人も多いかもしれません。
ですが、今年は前述したように、「オーバーサイズ」がトレンド。そのため今年は特に、この「上下ぴったりサイズのコーデ」が、どこか古く見えてしまいやすいんです。
きれいめや甘めなど、女性らしいコーデがお好きな人には「長年の癖でついついこの組み合わせを着てしまう」という声も多いので、要注意です。
今年はトップスにオーバーサイズのものを選ぶのがおすすめ。写真のようなIラインのスカートも、ゆるっとしたニットを合わせるだけでぐっと今年仕様に。
秋の初めに気を付けたいNGコーデ、ぜひチェックしてみてくださいね!