これは避けて! 太って見えやすい秋のNGボトムス
秋冬ファッションには、生地は厚め、色使いもこっくりしたものが多いですよね。今回は40代の女性が気を付けたい、太って見えやすいボトムスについてご紹介します。素材やシルエットなど、気を付けたいポイントを知っておくと、ショッピングの時にも役立つかも!? ぜひチェックしてみてくださいね!1. 太畝のコーデュロイ素材で横に膨張するデザインのボトムス
秋冬らしい雰囲気で、毎年人気のコーデュロイ素材。そのコーデュロイの生地特有の縦に走っている畝(うね)の幅が、細いときれいめに、太いとカジュアルな印象になります。畝が太めで、なおかつ生地が硬いコーデュロイ素材のものは、しなやかに体に沿うというより、横に張って見えることもあるので要注意。ワイドパンツやロングスカートなど横に広がりやすいボトムスは、試着した時に様々な角度からチェックしてみてくださいね。写真のようにすっきり見えるものを選ぶのがおすすめです。
2. 腰まわりが盛り上がって見えるウエストゴム
スカートのウエストがゴムになっているものは「はいていて楽」と人気です。ですが、特にプリーツスカートやシワ加工の入ったギャザースカートの時は気を付けて! スカートの素材が軽いものだと、ウエストゴムであることで盛り上がって見え、腰の幅を目立せてしてしまうことも……。写真のようにレザー風の素材など少し重みのあるものだと縦のラインが出てすっきり見えします。ウエストゴムのスカートは、伸縮性がよく着脱が簡単で、どんな人にも合うようにするのが一番の目的として作られているため、下半身をほっそり見せるのにはあまり向かないことも。
ウエスト部分のベルトが太めで、ホック式のデザインのスカートのほうが生地にゆとりがない分、腰まわりをきれいに見せてくれる場合もあるので、気になる場合は比較してみてくださいね。
3. ふくらはぎの一番太いところで切れるスカート丈
ミモレ丈やマキシ丈など、スカートの丈感にはいろんなトレンドがありますよね。ですが、ふくらはぎの一番太いところにスカートの裾がくる場合は、流行に関係なく、足ががっしりして見えやすいので避けたほうが無難です。ほっそり見せたい時におすすめなのは、写真のような足首がちょっと見えるぐらいの丈感のスカート。体の中で細い部分を見せるのは、着やせテクニックとしても重宝されています。
4. フエルトやニットなどふくらみやすい生地のボトムス
秋冬のボトムスは、防寒も兼ねて生地が厚めになっていきますよね。生地自体がふんわりしていることで、下半身が太って見えてしまうのも気を付けたいポイントです。例えばフエルトのような厚手のものや、ニット素材、起毛感のある生地など。これらの生地は柔らかくて優しい肌当たりの反面、体のラインを拾ってしまったり、着ているうちに余計横に伸びて、シルエットが変わってしまうこともあります。
通販での画像やマネキンが着ているディスプレイでは分からないことがほとんどなので、実際に着用してみて、写真のようになるべく縦長にすらっと見えるものを選ぶのもポイントです。
秋冬に気を付けたいNGボトムス、ぜひチェックしてみてくださいね!