季節の変わり目に40代の女性が避けたい、9月のNGコーデ
今回は夏から秋の季節の変わり目に40代の女性が避けたい、9月のNGコーデについてご紹介します。季節感がバラバラになってしまったり、老け見えしてしまったり、部屋着っぽいコーデになってしまったり……ついやりがちなNGポイントをお伝えします。1. 違和感が生じやすい、季節感がチグハグなコーデ
日差しは秋めいてきたけど気温は30度近い、雨が降ったら急に寒いなど気温差が激しい9月。朝晩と日中の気候がまるで違う日もあり、そんな日に洋服を決めるのは難しいのですが、それでも季節感がばらばらだと、チグハグな印象を与えてしまいます。一番やりがちなのは、まだ暑いからと夏物をそのまま引きずってしまうこと。ペディキュアが全部見えるタイプのサンダルや、白のノースリーブTシャツ、クリア素材のアクセサリーなど、夏っぽさ全開のアイテムをこの時期着ていると特に違和感が生じやすいかも。
まず夏っぽさが目立ちやすい小物から、秋らしいテイストにシフトするのがおすすめ。その上で、暑い日でも袖がロールアップしやすいブラウスを着たり、写真のコーデのようにカーディガンなど体温調節できるアイテムをプラスすると、バランスよくまとまります。
2. 「華やかエレガント」のつもりが老け見えする秋コーデ
40代の女性にたまに見られるのが、エレガントなコンサバファッションで、華やかに見せたつもりが少し古く、老け見えしてしまうというケースです。例えばハイゲージの薄手セーターやカーディガンにミモレ丈の柄スカート、足元はヒールのパンプスにブランドバッグ、というような組み合わせは、エレガントで上品なイメージ。ですが、抜け感のあるコーデがトレンドの今、程度によっては頑張りすぎているように見えてしまう時も……。
また、秋カラーにはオレンジやマスタード、深い赤やパープル、ダークグリーンなどこっくりした色合いが多いため、濃く、堅い雰囲気になりやすい時期でもあります。写真のコーデのように華やかな柄スカートには、ゆったりトップスと白スニーカーを合わせるなど、あえて意識して抜け感ポイントをつくると今っぽい雰囲気に仕上がります。
3. パーカやスウェットが気の抜けた部屋着に見えてしまうコーデ
Tシャツはさすがに寒々しいけど、ニットはまだ早い……と感じるのが9月頃。そんな時に重宝するのがコットン素材のスウェットやパーカです。一枚で素肌に着ても気持ちがよく、この時期ぴったりのアイテムですよね。
ですが40代の女性がなんとなく着ると、部屋着のように見えることもしばしば。それを防ぐには、写真のコーデのように顔まわりにアクセサリーを足す、ボトムスは揺れ感のあるフェミニンなスカートにするなど、女性らしいディテールをプラスして着こなすのがおすすめです。
老若男女が愛用するカジュアルなアイテムは、年齢が上がるほど、女性らしさやきれいめな要素をプラスして、メリハリをつけながら着るのがおすすめ。このミックス感が絶妙だと、おしゃれ感もぐっとアップします。
ぜひチェックしてみてくださいね。