レディースファッション

これはNG!? 40代の女性は避けたい「安っぽい」秋のプチプラアイテム

そろそろ夏も終わり、秋ファッションが気になるシーズン。季節の変わり目はプチプラ服を気軽に買いがちですが、中には安っぽく見えるプチプラ服も……。今回は40代の大人の女性は避けたい、安っぽく見えるプチプラ秋服の特徴を3つご紹介します!

執筆者:All About 編集部

値段に釣られないで! 大人が避けたい安っぽいプチプラ秋服は

大人は避けたい、秋のプチプラ服の特徴3つ!

大人は避けたい、秋のプチプラ服の特徴はこの3つ!

そろそろ夏も終わり、秋ファッションが気になるシーズンですよね。季節の変わり目は新しいトレンドが出てきたり、目新しいアイテムも多いので、気軽に買えるプチプラ服はついつい手に取ってしまいがち。でも中には安っぽく見えるプチプラ服も、残念ながら存在します。今回は40代の大人の女性が着ると安っぽく見えやすい、プチプラの秋服の特徴を3つご紹介します。ぜひチェックしてみてくださいね!
 

1. レースやフリルなどのディテールが安っぽい甘めアイテム

【OKコーデ】華やかな主役級の甘めブラウスは安っぽくないものがベスト 出典:WEAR

【OKコーデ】華やかな主役級の甘めブラウスは安っぽくないものがベスト 出典:WEAR

毎シーズン、秋になると登場するのが、どこかクラシックさもある甘めなデザインのアイテムです。襟が立ち上がったようなフリルブラウスや、リボン結びができるボウタイブラウス、レース使いが華やかなブラウスやスカート、ワンピースなど、フェミニンでどこかコンサバ感もあり、上品で女性らしいので大人の女性に愛用者が多いアイテムでもあります。

ですが、フリルやリボン、レースが付いているデザインは、シンプルなボディに装飾としてプラスで付けられているようなものも多いですよね。もともと人の目に留まりやすい部分でもあるため、安っぽい素材を使っていると、ペラペラに見えたり、光沢感がやけにテカテカしていたり、縫製の甘さが目についたり、と悪目立ちしやすいのがデメリットです。そのため40代の女性が着ると、洋服だけ浮いて見えたり、幼く見えたりとチグハグな印象になりかねません。

パッと見た時の華やかさとプチプラさに釣られず、いろんな角度からチェックして、写真のアイテムのように大人が着られるものかどうかを確認してからの購入がおすすめです。
 

2. 作りがチープなざっくりニットやゆったりカーディガン

【OKコーデ】このモヘアニットのように良質なニットは、シンプルなコーデもおしゃれに見せてくれます 出典:WEAR

【OKコーデ】このモヘアニットのように良質なニットは、シンプルコーデもおしゃれ見えします 出典:WEAR

「ローゲージニット」とも呼ばれる、編み目の粗いざっくりニットやゆったりとしたカーディガンは、秋冬シーズンになるとどのプチプラブランドからも必ず発売されるアイテムです。

肌寒くなった頃に、これらのざっくりとしたニットやゆったりとしたカーディガンを合わせるバランスは、ベーシックでありながら常に人気があるコーディネートなので、安くて新しいニットを見るとつい着てみたくなりますよね。

ですが、プチプラで大量生産されるローゲージニットの場合は、素材上どうしても安っぽくなりやすいアイテム。素材にアクリルなどの化繊素材が多く混ざっているなど、どこか人工的な風合いであったり、毛玉ができやすくワンシーズンのみで着古した感じが出てしまったり、編み目の粗さが着ているうちに緩み、伸びてしまったように見えたり、ボタンの安っぽさが目立ったりと、どうしてもお値段相応に見えやすいアイテムでもあります。

さらに、これらのアイテムは10代、20代の子には人気のアイテムなので、若い世代とかぶる率も高め。面積が大きく、コーディネートの印象を左右しやすいのも安っぽく見える一因ともいえます。

もしプチプラでニットを購入するのなら、写真のような良質なニットや「ハイゲージニット」とも呼ばれる編み目の詰まったニットの方がおすすめ。編み目の粗いものよりもきれいめな印象で、値段の差も出にくいため、大人の女性にはおすすめです。
 

3. テカテカとした合皮感が目立つローファー

【OKコーデ】流行り廃りのないローファーは大人ならお金をかけてもいいポイントかも 出典:WEAR

【OKコーデ】流行り廃りのないローファーは大人ならお金をかけてもいいポイントかも 出典:WEAR

今はプチプラでも本物のレザーのように見える「レザータッチ」なシューズも増えてきていますよね。バレエシューズのように色やトゥの形、質感などにバリエーションのあるタイプのシューズならあまり気にならないのですが、合皮素材でプチプラの「ローファー」を選ぶ時は、少々注意したいポイントです。

大人の女性がレザーと見間違えるぐらい、レベルの高い合皮素材ならOK。ですが、ローファーはもともとトラディショナルなイメージの強い、きちんと感のあるシューズ。カラバリも基本的には黒か茶色で、ローファーそのもののイメージが確立されているため、その中に安っぽいものが混じっていると、「浮きやすい」「悪目立ちしやすい」という面も。

合皮素材自体がテカテカしていたり、シルエットがあまりきれいではない場合はカジュアル感が強く、大雑把な作りに見えることも。またローファーにビットなどが付いているデザインは輝きが強すぎたりパーツが大きいと安っぽく見えるため、金具が必要以上にテカテカしていないかどうかも気になりますし、つま先の部分などを擦ったり、傷めた時に、合皮素材だと色が剥げた部分が目立ちやすいのも頭に入れておきたいですよね。

もし合皮のローファーを選ぶ場合は、あまりテカテカしていない、セミマットな素材を選んだ方が落ち着いた印象に仕上がります。

また、今はリアルレザーのローファーでも、探せばお手頃でいいものが見つかるため、3000円の合皮素材のローファーを買うよりは、1万円でレザー製のローファーを買ったほうが、大人が欲しいおしゃれ感も押さえながら、長く愛用できる場合も。色々見比べて、写真のような大人向けのものを購入するのがおすすめです。

プチプラをうまく使って、秋のおしゃれを楽しんでみてくださいね!
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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