40代女性は避けたい!? 安っぽく見えるプチプラとは
わくわくするような明るい色使いやデザインのものが多い夏ファッション。見ているだけで気分が上がりますよね。今はプチプラアイテムも充実しているので、可愛くてお安いアイテムはつい手が伸びそうになることも。ですが、中には大人の女性が身につけると安っぽく見えてしまうものも、残念ながら存在します。今回は40代の女性が避けたい、夏のプチプラアイテムについてお伝えします。1. 凝ったデザインのプチプラバッグは要注意
小物にもトレンドがありますが、夏向けのバッグは特に使える期間も短いため、プチプラで気軽に楽しめると嬉しいですよね。ですが、中にはお値段の差が出やすいバッグも……。金具がピカピカとやけに目立つもの、異素材や切り替えが多いもの、劣化しそうな素材など、いろんな要素を詰め込んだような凝ったデザインのバッグは、大人が持つと幼く、安っぽい印象になりがち。いろんなパーツが合わさっていると、一見華やかですが、もともと長持ちする素材でつくられていないこともあり、一カ所が劣化してくると結局使えなくなってしまうことも多いです。プチプラのバッグでは、写真のようになるべくシンプルなものが高見えにもつながります。
2. スカートの裏地が短すぎると透けた時に違和感のもと
ホワイトやベージュ、パステルカラーなど、淡い色のロングスカートには、裏地が付いていることが多いですよね。ですがプチプラのロングスカートを買う時は要注意! 中には、ロングスカートなのに裏地はひざ丈など短めのものもあり、はいた時にインナーは透けなくても、膝下の脚のシルエットだけが透けて見えてしまうものもあるんです。外側のスカートがきれいめでも、膝下だけが透けているとどこか違和感があり、ラフな印象に。特に大人がはいていると少しミスマッチにも感じられるので、避けたほうが無難です。
プチプラのロングスカートでも、例えばカラバリの中で、淡い色には裏地が付いているけど、黒や紺など透ける心配のない色には裏地がない、というパターンものも多いので、プチプラのロングスカートを買うなら、あえて濃い色を選ぶのも手です。
3. 合皮やレースなど、白の発色が安っぽいもの
ポリエステルやナイロン素材の洋服、また合皮素材のシューズやバッグなどで「白」のアイテムを選ぶ場合は、その発色に気を付けて。「白」は清潔感があって夏にぴったりのカラー。ですがプチプラブランドでよく使われている人工的な素材の場合、てかてかと光って見えたりすることがあり、それがチープな印象につながってしまうことがあります。プチプラブランドの白は、あまり光りすぎないマットなもののほうが落ち着いた印象に。例えばレースならポリエステルではなく、写真のようなコットンを、合皮ならエナメルのようなつるっとしていて面が目立つものではなく、マットで型押しなど表面に表情があるのものなどを選ぶのがおすすめです。
4. カラフルなプチプラ品は若い子とかぶりやすい
夏らしいカラーや柄のアイテムは、気分も上がりますし、ショップに並んでいても目をひくアイテムですよね。ですが、プチプラブランドには基本的に10代、20代のような若い世代のお客さんが多め。ベーシックカラーならかぶってしまっても気づかれにくいのですが、カラフルなものは記憶に残りやすいですし、若い子とかぶってしまう場合もあることを念頭に置きながら購入するのがおすすめです。「自分らしく、大人っぽく着こなしてみよう!」と前向きに購入するのはとってもおすすめ。ですが安いし可愛いしいいかも、と安易に購入すると、夏はトップス&ボトムスのシンプルなワンツーコーデが多いため、人とかぶってしまうと余計に目立ちやすい季節でもあります。
まったく気にならない、という人は問題ないのですが、40代の女性には「できればプチプラだと人に分かられたくない」「会社などで若い世代の子とかぶって、その後着にくくなってしまった」などという声も多いので、気にする方は要注意です。比較すると、写真のようなシックな色合いのもののほうが単品では目立ちにくく、コーデ次第で調整しやすいのでおすすめです。
40代の女性が避けたい夏のプチプラアイテム、ぜひチェックしてみてくださいね!