ワクチンを接種する時におすすめなコーデ、避けたいコーデ
この夏、はじめてコロナワクチンを接種する予定のある人も、多いのではないでしょうか。腕が上がりにくいなどの副反応もあり、不安に感じるという声も多く聞かれます。今回はコロナワクチンを接種する時に、少しでも安心して受けられるような、おすすめの服装についてお伝えします。また、できれば避けたい服装についてもあわせてお伝えしていきますので、ぜひチェックしてみてくださいね。【OKコーデ】内側からも腕が抜けるくらいのゆったりトップス
ワクチンを打ってもらう時に手間取らず、さっと対応できるように、肩や二の腕まわりを簡単に、しっかりと出せるような服装がベストです。着ていて楽チンで、その後もすぐ洗えるようにTシャツで行こう、という人も多いかもしれませんが、その場合は「中から腕を抜いて脱げるくらい、袖まわりや身幅にゆとりのあるTシャツ」を選ぶのがポイント。写真のようにドルマンスリーブのものはもともと肩や脇に十分なゆとりがあることが多くて楽ですし、脇まわりもなるべく開いているもののほうが腕を抜きやすく、ワクチン接種の時にはおすすめです。
【OKコーデ】すべて前開きできるロングワンピースは安心
副反応には腕や肩が動かしにくい、または発熱した、という症状が聞かれることも。また、はじめてのワクチンですし、もともとあまり注射が好きでないという人など、緊張しながら接種を受ける場合もありますよね。そんな時は全体に風通りがよく締め付けのない、楽チンなコーデで臨むとリラックスして受けられるかもしれません。一枚でコーデが簡単にキマるワンピースも、ボタンなどですべて前開きできるものなら、着脱も簡単なので何かあった時にも安心です。
【OKコーデ】二の腕もしっかり出せる前開きトップスも優秀
肩や袖まわりにゆとりがあり、前を開けることができるシャツタイプのトップスも、二の腕が出しやすくワクチン接種時におすすめしたいアイテムです。丈も少し長めになっていて、ウエストまわりにもかぶるため、ボトムスははきなれたパンツやスカートでOK。より楽にはいていられるウエストゴムのボトムスを合わせるのにも向いています。
普段から冷房が苦手な人などは、このようなトップスの上に大判のストール、もしくは肩にさらっとかけて簡単に羽織れるカーディガンやシャツなどをプラスすると、待ち時間の際にも室温に合わせて体温調整しやすいのでおすすめです。
【NGコーデ】腕を上げないと脱げないぴったりしたトップス
副反応でよく聞くのが「腕や肩に違和感があり、動かしにくい」というものです。例えば前で腕を交差させ、フィットするTシャツをまくりあげて脱ぐような動き、背中にあるボタンを外すように下から手を後ろにまわす動き、また首の後ろのボタンなどを触るように、ひじを上げて上から腕をまわすような動きは、特に難しく感じられた、という意見も。そのため、まず避けておきたいのは、フィット感の強いもの。ワンピースやカットソー、ぴたっとしたTシャツなど、まくりあげて脱ぐようなアイテムなど、副反応が出た時に自分ひとりで脱ぎにくいようなものは、あまりおすすめできません。
【NGコーデ】背中側に手を回さないと脱げないデザインは避けて
後ろにボタンやジップなどの着脱に関するパーツがあるものも、できれば避けたいアイテムです。副反応が強い場合は手を上げたり、後ろに手を回したりするのが困難になる可能性もあり、そういった時、後ろにボタンなどがあるアイテムは脱ぎ着に時間がかかります。また、後ろに着脱のパーツがあるようなアイテムは、シルエットのきれいさを重視していて、生地自体はあまりストレッチを効かせていないものも多いので、そのせいで余計に手間取ってしまうことも。何かあった時に大変なので、避けたほうが無難です。
何も副反応などがないのが一番いいのですが、やはりはじめてのワクチン接種ということで、分からないことも多いため、なるべく安心な服装で望むほうがリラックスして受けられるかもしれません。
ワクチン接種時には、服装についても頭の片隅に置いておいてくださいね。