梅雨の時期にこれだけは避けて! 雨の日のNGコーデ6例
今回は、梅雨の時期に避けたいNGファッションについてお伝えします。見た目の問題から着心地、アイテム自体の傷みなど、雨の日のファッションで避けたいポイントを6つピックアップしました。少し気を付けるだけでジメジメとした梅雨時の快適度もアップするかも! ぜひチェックしてみてくださいね。1. ライトグレーなど濡れるとシミの目立つカラーはNG
雨に濡れた時に、シミが目立ちやすいカラーはあらかじめ避けるのが無難です。ライトグレーやベージュ、ライトブルーをはじめ、淡い色は水に濡れるとそこだけ暗く発色するので、悪目立ちしやすいのがデメリット。また、ボトムスの裾や後ろは、歩いた時の水や泥はねが付いてしまい、気づかないうちに汚れてしまうことも。雨の日は、淡い色なら、汚れてもいいと思えるものやすぐ洗えて汚れの残りにくいポリエステル素材のもの、または水に濡れても分かりにくいブラックやネイビーなどのダークカラーが安心です。
2. 濡れるとなかなか乾かないコットン100%素材は避けて
Tシャツや襟付きのシャツに多く使われるコットン素材は、肌触りがよく気持ちいい半面、一旦濡れるとなかなか乾かないのがデメリット。湿った洋服を着ていると不快に感じやすいですし、そこへさらに汗をかいてしまうとにおいのもとになってしまうので避けて。雨の日は、濡れてもすぐ乾くポリエステル素材が多めのものなど、速乾性を重視して選ぶのがおすすめ。フィットしすぎず、サイズにゆとりがあるものを選べば、風を通すスペースもあるので、より乾きやすいです。
3. レースやシアー素材など透け素材は寒々しい印象になることも
レースや、今年トレンドのシアー素材など、肌が透けて見えるデザインは、フェミニンで上品ですよね。実用性というより、おしゃれの面で選ぶことが多いアイテムではないでしょうか。ですが、透け感のある素材は雨の日に着ると寒々しく見えてしまい、あまり映えない、という面も。梅雨時は朝晩と日中、外と冷房の効いた室内など、温度差があるもの。じかに素肌が濡れてしまうと寒く不快に感じることもあるので、晴れた日に着るのがおすすめです。
4. 裾がひらひらしたデザインは汚れやすいため清潔感にかけるかも
ひらひらとしたデザインのアイテムは分かりやすいおしゃれ感があって人気ですが、雨の日には要注意。特に、肘まで袖の長さがあるようなオーバーサイズのTシャツ、前後差がつけられていて後ろが長いカットソーやシャツ、袖コンシャスなトップスで袖口がひらひらしているもの、きれいに広がるプリーツやフレアスカートの裾、切りっぱなしデニムの裾から出ているフリンジや、バッグやシューズに付いているフリンジなど。動く度に揺れてきれいに見えるのがポイントのアイテムも、その分雨の日には濡れやすく、不向きであることが多いです。梅雨時はアンクル丈のボトムスや、半端丈の袖のトップスなど、少し短めの丈感のほうが濡れてもさっと拭けばOKなので楽チン。デザインもシンプルなものが動きやすく、濡れにくいのでおすすめです。
5. 冷えやすいシューズだと体調不良の原因にも
【OKコーデ】きれいめコーデにも対応しやすいフラットタイプのレインシューズも
「たまにしか降らない雨のためにレインシューズを買いたくない」という声もありますが、今は長靴のようなデザイン以外にも、お仕事もOKなローファーやフラットシューズタイプのもの、撥水加工付きのスニーカーなども出ています。ライフスタイルに合わせて選んでみてくださいね。
6. レザーやストロー素材など水に弱い小物は避けて
毎日のように持っているバッグやシューズなどが、例えばレザー素材の場合でも「朝、家を出るときには降っていなかったから」「少しの雨だから」「あえて用意するのが面倒」という理由で、そのまま使ってしまっていませんか?レザー素材は濡れるとシミになってしまったり、湿気を吸い込んでしまうためその後放置してしまうとカビの原因にも。また、サンダルなどの場合は一度濡れてしまうと、その後しっかり乾かしたとしてもフィット感がゆるくなったり、レザーが反ったりとサイズ感が変わってしまうこともあります。
他にも、キャンバスなど布系の素材は雨で色落ちしてしまったり、カゴバッグやハットなど小物に多く使われるストロー風素材のものは、紙に近い素材でつくられているものもあるため、型崩れする場合も。雨の日は、水滴がついてもさっと拭けばOKなナイロン素材や、キャンバス素材等でも「撥水加工」と記載があるものなど、水に強い素材の小物を選ぶのが正解です。
ぜひチェックしてみてくださいね!