■業務スーパーの冷凍フルーツの種類が多彩!
ビタミンCが豊富なフルーツは、風邪予防や美容に欠かせない食品です。おやつ代わりにすれば健康的ですが、欠点はすぐに腐ってしまうこと。食べきるまで同じフルーツが続くと飽きてしまう、お買い得フルーツを買ったつもりが結局腐らせてしまう、値段が高くて買い控えてしまう……と悩みますよね。そこで便利なのが冷凍フルーツ。業務スーパーには様々な冷凍のフルーツがあり、コスパもよし。ストックして好きな時に食べられる冷凍フルーツは常備しておくと便利です。
私が実際に買った5種類の冷凍フルーツをピックアップ。レビューしながらご紹介していきます。
1. 冷凍いちご
2. 冷凍ライチ
3. 冷凍マンゴー
4. 冷凍キウイ
5. 冷凍みかん
■1. 業務スーパー「冷凍いちご」はアレンジ度高め
業務スーパーの冷凍フルーツで定番だけど一番間違いがなく、アレンジしやすいのが「冷凍いちご」です。食感は水分を含んでふにゃっとしてしまいますが、甘くて美味しいものが多いです。業務スーパーの冷凍フルーツ「いちご」の内容量と値段
内容量は500gで246円(税込)。へたはきれいにカットされていて、大きさや完熟度合いは、様々です。業務スーパーの冷凍フルーツ「いちご」の原産国は中国
名称:冷凍 いちご内容量:500g
保存方法:-18度以下で保存してください
原産国:中国
輸入者:株式会社 神戸物産
原産国は中国で、神戸物産の直輸入品です。原産国は中国。神戸物産の直輸入品です。商品のパッケージには、業務スーパーの安全への取り組みのサイトのリンクが貼られています。サイトを見ると現地工場のチェックや品質安全検査、商品検証などが行われていることが分かります。
業務スーパーの冷凍フルーツ「いちご」のカロリー・栄養成分
業務スーパーの冷凍フルーツ「いちご」の100gあたりのカロリー・栄養成分は、以下の通りです。- エネルギー:34kcal
- たんぱく質:0.9g
- 脂質:0.1g
- 炭水化物:8.5g
- 食塩相当量:0g
業務スーパーの冷凍フルーツ「いちご」の賞味期限
2021年4月下旬に購入した商品の賞味期限は、2023年2月21日。なんと2年近くも持ちます。業務スーパーの冷凍フルーツ「いちご」の解凍方法
「冷凍いちご」の解凍方法は常温で自然解凍がおすすめ。季節によりますが、常温で自然解凍なら1~3時間くらい。冷蔵庫でも3~6時間程度で、半解凍状態になります。いちごの大きさによっては中がまだ少し凍っているものもありますが、シャーベット状でも美味しく食べられます。業務スーパーの冷凍フルーツ「いちご」の味は甘くて美味しい!
業務スーパーの「冷凍いちご」の味は、甘くて美味しくイチオシの冷凍フルーツ。ただし、冷凍いちごは生のいちごと食感がかなり異なります。やわらかく崩れやすいので丸ごとデコレーションには使えませんが、ジャム状やスムージーなどにアレンジするには好適です。<業務スーパーの冷凍いちごの評価>(星5つ中)
アレンジ度:★★★★★
美味しさ:★★★
コスパ:★★★★
DATA
業務スーパー┃冷凍いちご
内容量:500g
■2. 業務スーパー「冷凍ライチ」はハマる美味しさ
普段なかなか食べる機会がないライチも、冷凍で簡単に味わえるのが業務スーパーならでは。これはハマってしまいそうな美味しさです。
業務スーパーの冷凍フルーツ「ライチ」の内容量と値段
内容量は500g。値段は税込み192円(税込)、かなり安いです。ただし皮がついているのでその分重さがとられます。数えると全部で25個入っていました。なんと1個わずか8円です!
皮を剥いたり種を出さなければなりませんが、この美味しさでこの値段はお得としか言いようがありません。
業務スーパーの冷凍フルーツ「ライチ」の原産国は中国
業務スーパーの冷凍フルーツ「ライチ」の原産国・保存方法は以下の通りです。- 名称:冷凍 ライチ
- 内容量:500g
- 保存方法:-18度以下で保存してください
- 原産国名:中国
- 輸入者:株式会社 神戸物産
業務スーパーの冷凍フルーツ「ライチ」のカロリー・栄養成分
業務スーパーの冷凍フルーツ「ライチ」の100gあたりのカロリー・栄養成分は、以下の通りです。- エネルギー:63kcal
- たんぱく質:1.0g
- 脂質:0.1g
- 炭水化物:16.4g
- 食塩相当量:0g
業務スーパーの冷凍フルーツ「ライチ」の賞味期限
2021年5月上旬に購入した商品の賞味期限は、2023年2月17日。たっぷり2年近くもありますね。業務スーパーの冷凍フルーツ「ライチ」の解凍方法
ライチは南国フルーツなので、日本にはほとんど生のライチは流通していないようです。生のライチを食べたことがないので比較できませんが、冷凍・解凍することのデメリットは全く感じられませんでした。冷凍ライチは常温解凍や電子レンジ解凍は厳禁。温度差でせっかくのみずみずしい果汁がドリップとして出てしまいます。
冷蔵庫解凍・氷水解凍・流水解凍などのなるべく温度差が少ない解凍方法で、半解凍の状態で皮をむいていただくのがベストでしょう。
業務スーパーの冷凍フルーツ「ライチ」の味は甘味はじける!
みずみずしくてとても美味しく、甘くて爽やかな香りにハマりそうです! 甘味たっぷりなので、酸っぱさが苦手な人におすすめの果物です。皮を剥く時に手が汚れてゴミが出るのは難点。ピューレにしてヨーグルトやドリンクのトッピングすることもできそうですが、あまりアレンジ度は高くないでしょう。なんといってもそのまま半解凍で食べるのが美味しいですよ!
<業務スーパーの冷凍ライチの評価>(星5つ中)
アレンジ度:★★
美味しさ:★★★★★
コスパ:★★★★
DATA
業務スーパー┃冷凍ライチ
内容量:500g
■3. 業務スーパー「冷凍マンゴー」は南国ベトナム産で甘みが強い
スペインではよくマンゴーを食べていましたが、日本ではなかなかお値段が張るものしか見たことがなく、購入に至っていません。業務スーパーの冷凍フルーツで見つけたので試してみました。業務スーパーの冷凍フルーツ「マンゴー」の内容量と値段
500gで値段は376円(税込)。安くはありませんが、きれいにカットされているのでこれくらいの値段はするものだと思います。マンゴーは好きですが、皮を剥いて切り分けるのが面倒くさくて苦手です。切り分けられているのは、助かりますね。業務スーパーの冷凍フルーツ「マンゴー」の原産国はベトナム
業務スーパーの冷凍フルーツ「マンゴー」の原産国・保存方法は、以下の通りです。- 名称:冷凍 カットマンゴー
- 内容量:500g
- 保存方法:-18度以下で保存してください
- 加熱調理の必要性:自然解凍でお召し上がりください
- 原産国名:ベトナム
- 輸入者:株式会社 神戸物産
業務スーパーの冷凍フルーツ「マンゴー」のカロリー・栄養成分
業務スーパーの冷凍フルーツ「マンゴー」の100gあたりカロリー・栄養成分は、以下の通りです。- エネルギー:64kcal
- たんぱく質:0.6g
- 脂質:0.1g
- 炭水化物:16.9g
- 食塩相当量:0g
りんごやベリー系の低カロリー・低糖質なフルーツに比べると、エネルギー量も糖質もやや高めなので、食べ方や量を工夫するとよいでしょう。
業務スーパーの冷凍フルーツ「マンゴー」の賞味期限
2021年5月上旬に購入した商品の賞味期限は、2023年2月17日。2年近くありますね。業務スーパーの冷凍フルーツ「マンゴー」の解凍方法
冷凍マンゴーの解凍方法は、常温で自然解凍なら1時間半~3時間くらい。冷蔵庫なら3~6時間で半解凍状態になりますよ。大きさによっては中がまだ少し凍っているものもありますが、シャーベット状でも美味しく食べられます。業務スーパーの冷凍フルーツ「マンゴー」の味は完熟で甘い!
業務スーパーの冷凍フルーツ「マンゴー」の味は、とても甘く、よく熟しているといった印象です。チャンク(ぶつ切り)と書かれているだけに適当な大きさにカットされていますが、その大きさはまちまち。デコレーションに使うなら、きれいな形のものをより分けましょう。<業務スーパーの冷凍マンゴーの評価>(星5つ中)
アレンジ度:★★★
美味しさ:★★★
コスパ:★★
DATA
業務スーパー┃冷凍マンゴー
内容量:500g
■4. 業務スーパー「冷凍キウイ」は固くて酸っぱくデザートに不向き
ビタミンCが豊富でお通じにもいいとされるキウイ。業務スーパーの冷凍フルーツの種類にあったので、購入してみました。業務スーパーの冷凍フルーツ「キウイ」の内容量と値段
500g入りで値段は268円(税込)。小さなダイスにカットされています。パッケージには透明の部分があり、中身が見えます。業務スーパーの冷凍フルーツ「キウイ」の原産国は中国
業務スーパーの冷凍フルーツ「キウイ」の原産国・保存方法は、以下の通りです。- 名称:冷凍 キウイフルーツ
- 材料名:キウイフルーツ
- 内容量:500g
- 保存方法:-18度以下で保存してください
- 加熱調理の必要性:加熱の必要はありません
- 原産国名:中国
- 輸入者:株式会社 神戸物産
業務スーパーの冷凍フルーツ「キウイ」のカロリー・栄養成分
業務スーパーの冷凍フルーツ「キウイ」の100gあたりのカロリー・栄養成分は、以下の通りです。- エネルギー:52kcal
- たんぱく質:1.0g
- 脂質:0.1g
- 炭水化物:13.5g
- 食塩相当量:0g
業務スーパーの冷凍フルーツ「キウイ」の賞味期限
2021年5月上旬に購入した商品の賞味期限は、2023年3月20日。冷凍キウイも2年近くあります。業務スーパーの冷凍フルーツのシリーズは日持ちしますね。業務スーパーの冷凍フルーツ「キウイ」の解凍方法
キウイは完全に解凍すると、食感が変わってしまうフルーツのひとつ。常温や冷蔵庫解凍で時間がたちすぎて完全に解凍してしまうとドロドロになってしまいます。流水解凍や氷水解凍で、半解凍で食べるのがよさそうです。キウイの場合、ただでさえ崩れやすいので輪切りなど大き目のサイズで冷凍したもののほうが美味しくいただけそうです。
業務スーパーの冷凍フルーツ「キウイ」の味はまずい? 美味しくない!
個人的な感想になりますが、正直そのまま食べても「美味しくない」です。数々の業務スーパーの商品を試してきましたが、これは正直ハズレの商品、できれば出会いたくなかったです……。
酸っぱくて、キウイの白い芯の部分が入っていて固い! 芯の部分はブレンダーを使っても潰れませんでした。
酸っぱくて小粒のキウイ果肉なので、砂糖を多めに入れてミルクなどとブレンドしてシェイクにする、ヨーグルトのソースにする、ドリンクのトッピングにするなどの用途がよいでしょう。
<業務スーパーの冷凍キウイの評価>(星5つ中)
アレンジ度:★★
美味しさ:★
コスパ:★★
DATA
業務スーパー┃冷凍キウイ
内容量:500g
■5. 業務スーパー「冷凍みかん」は最安の160円(税込)でコスパ最強
ふと夏に食べたくなる、冷凍みかん! 業務スーパーの冷凍フルーツシリーズならいつでも食べられます。業務スーパーの冷凍フルーツ「みかん」の内容量と値段
500g入りで値段は160円(税込)、今回紹介する中でもっとも安い冷凍フルーツです。しかも、皮なしで房ごとにバラバラになっていて、そのまま食べられるのも便利。みかんの実の部分だけがぎっしり500gとなっています。
業務スーパーの冷凍フルーツ「みかん」の原産国・保存方法
業務スーパーの冷凍フルーツ「みかん」の原産国・保存方法は、以下の通りです。- 名称:冷凍 みかん
- 原材料名:みかん
- 内容量:500g
- 保存方法:-18度以下で保存してください
- 加熱調理の必要性:解凍後、そのままお召し上がりください
- 原産国名:中国
- 輸入者:株式会社 神戸物産
業務スーパーの冷凍フルーツ「みかん」のカロリー・栄養成分
業務スーパーの冷凍フルーツ「みかん」の100gあたりのカロリー・栄養成分は、以下の通りです。- エネルギー:45kcal
- たんぱく質:0.5g
- 脂質:0.1g
- 炭水化物:11.9g
- 食塩相当量:0g
業務スーパーの冷凍フルーツ「みかん」の賞味期限
2021年5月上旬に購入した商品の賞味期限は、2023年1月です。やはり日持ちしますね。業務スーパーの冷凍フルーツ「みかん」の解凍方法
冷凍みかんの解凍方法は常温で自然解凍がおすすめ。季節によりますが、常温で自然解凍なら30分~1時間くらいで十分解凍可能。冷蔵庫でも3~6時間程度で、半解凍状態に。もちろん、シャーベット状でも美味しく食べられます。業務スーパーの冷凍フルーツ「みかん」の味は凝縮されて美味
業務スーパーの冷凍フルーツ「みかん」は、甘くて美味しいです。糖分が凝縮されて酸味が減ったような味わい。半解凍で食べたらさらに美味しいです。<業務スーパーの冷凍みかんの評価>(星5つ中)
アレンジ度:★★★
美味しさ:★★★
コスパ:★★★★★
DATA
業務スーパー┃冷凍みかん
内容量:500g
■業務スーパーの冷凍フルーツを使ったおすすめアレンジレシピ
冷凍フルーツは半解凍でそのまま食べても美味しいものが多いですが、ひと工夫すればもっと美味しくなります。アレンジレシピを紹介します。1. いちごスムージー
<材料>- 業務スーパー「冷凍いちご」 100g
- 牛乳 200ml
- 砂糖 大さじ1
2.マンゴースムージー
<材料>- 業務スーパー「冷凍マンゴー」 100g
- 牛乳 200ml
- 砂糖 大さじ1
3.キウイスムージー
<材料>- 業務スーパー「冷凍キウイ」 100g
- 牛乳 200ml
- 砂糖 大さじ1
4.いちごバターパウンドケーキ
<材料>- 業務スーパー「冷凍いちご」 80g
- バター 60g
- エキストラバージンオリーブオイル 30g
- 砂糖 90g
- 小麦粉 120g
- ベーキングパウダー 5g
- 卵 3個
- パウンド型にシートを敷いておきます。
- オーブンを180度に温めます。
- 小麦粉とベーキングパウダーは合わせてふるっておきます。
- いちごを自然解凍し、フォークの裏で軽く潰しておきます。
- バターと砂糖の半の量をまぜ、白っぽいクリーム状にします。
- 卵は卵白と卵黄に分けておきます。
- 卵黄を1つずつバターに加え、その都度よくかき混ぜます。
- 残りの砂糖を卵白に加え、角が立つまで泡立てます。
- バターに解凍した「冷凍いちご」を加えてまぜます。
- オリーブオイルを加えてよく混ぜます。
- 小麦粉を加えてよく混ぜます。
- 卵白を2回に分けて加え、その都度底から回すように軽いタッチでよく混ぜます。
- 型に入れて底を軽くテーブルに打ち付け空気を抜いてから、オーブンに入れます。
- 180度で約30分。中まで焼けていたら出来上がり。
5.カルパッチョ風みかんサラダ
<材料>- 業務スーパー「冷凍みかん」 約10房
- エキストラバージンオリーブオイル 大さじ1
- 塩 ひとつまみ
- 半解凍のみかんに塩を振ります。
- オリーブオイルを回しかけます。
10分ほど置いてしっかりとオリーブオイルが浸み込んでから食べても、香りがよくて美味。お好みでブラックペッパー、もしくはポン酢などを追加してアレンジしてもOK。
■業務スーパーの冷凍フルーツの栄養素や安全性、品質
「冷凍するとフルーツの栄養素がなくなる」「生で食べられない品質だから冷凍フルーツに加工している」など、冷凍フルーツにネガティブなイメージを抱いていませんか? 冷凍した方が生より美容効果がパワーアップするものもあるそうです。業務スーパーの安全への取り組み
商品のパッケージには、業務スーパーの安全への取り組みの公式サイトのリンクが貼られています。公式サイトを見ると現地工場のチェックや品質安全検査、商品検証などが徹底して行われていることが分かります。「海外は農薬が心配」という声があるかもしれませんが、国内基準はもちろんクリアされています。海外産やアジア食材の品質や安全性を気にする方は神戸物産『安全安心の取り組み』をチェックしてみましょう。
品質についても、ざっと全部のフルーツを見てみましたが、あきらかに品質が悪いものはなく、一定の品質以上が揃っている様子。大きさが不ぞろいであったり、完熟度合いは様々。時々傷んだ部分を切りとった形状のものもありましたが、食べる分にはもちろん問題はありません。
フルーツは冷凍することでパワーアップする栄養素も!
フルーツによっては、冷凍することで栄養価アップが期待でき、ポリフェノール類を豊富に含んだ食品は狙い目です。ベリー系やぶどうの赤紫の色素・アントシアニンやレスベラトロールは、冷凍することで凝縮され、効果がアップするというデータも。これらはアンチエジング効果とともに脂肪燃焼効果も期待できます。また、栄養素はまとめてたくさん摂るより、日常に少しずつ摂り入れたいもの。冷凍フルーツならストックできるので、少しずつ毎日の食生活に摂り入れたいですね。
業務スーパーの冷凍フルーツは年中常備したいお得な商品!
いろんなフルーツを食べたい時に食べたい量食べられる、業務スーパーの冷凍のフルーツシリーズは、値段も安いのでおすすめです。高いフルーツだと料理やお菓子に使うのはどこかもったいないような気がしますが、冷凍のものなら気兼ねなく使えますね。調理することで普段フルーツを食べない人にも食べやすくなるので、是非試してみてほしいです。