KALDIには栗加工品で有名なSABATON(サバトン)社のマロンクリームが売られています。柔らかい食感で扱いやすく、パンに塗ったりケーキに塗ったりとさまざまな方法で使うことができ、お菓子作りにも役立ちます。
マロンクリームは十分に甘く、そのままでも美味しくいただけるのがポイント。またお菓子作りが苦手な方でも、簡単にモンブランを作れてしまうのです!
SABATONの栗シリーズは3種類
SABATONのマロン製品にはマロンピューレ、マロンペースト、マロンクリームの3種類があります。カルディで取り扱われているのがマロンペーストとマロンクリームの2種類です。ペーストなのかクリームなのか、この選択を間違えてしまうと不便なので、用途に合わせて正しく選べるように特徴を知っておきましょう。・マロンペースト
栗を裏ごししたものとマロングラッセをペースト状にし、砂糖やバニラを加えて煮詰めたものが使われています。マロンペーストの質感はかためですが、程よく甘みを感じ栗の濃厚な風味を楽しめます。お菓子作りでよく使われているのがこちらで、そのまま栗あんとしてやマロンパイ、パンの具材としてもおすすめです。
・マロンクリーム
マロンペーストをなめらかなクリーム上に調節したものがマロンクリームです。ペーストよりも加熱時間が短く煮詰めていないので水分量が多くなっています。ペーストと同じ味わいの甘みですが、クリームの方がやや甘みを強く感じます。マロンクリームは「塗りやすい」のが特徴で、食パンにジャム代わりに使ったり、パンケーキやクレープなどにも使えます。
今回は、マロンクリームを絞って「簡単モンブラン」を作ってみました。
簡単モンブラン作りに必要なもの
モンブランといえばケーキ屋さんで必ずといっていいほど取り扱われる人気のケーキですよね。ただ、家庭でモンブランを再現するのはなかなか難しく、作ってみようと思う人は少ないかもしれません。
SABATON社のマロンクリームはモンブランのクリーム部分にぴったりの味わいと質感になっていて、そのまま絞って使えばモンブランが簡単にできてしまいます。
使用する材料は菓子パンコーナーなどに置かれているプチカップマフィンと、生クリーム、マロンクリームです。モンブラン専用の口金と絞り袋もあったほうがよいですが、形にこだわらなければ生クリーム用の口金でもOKです。
ホームパーティーにもおすすめ。プチモンブランの作り方
材料が揃えば、手順は簡単です。まず、マフィンの上にスプーンなどで生クリームを乗せ、絞り袋に入れたマロンクリームを絞っていくだけ。円を描くように絞り出してもよいですし、横に真っ直ぐ動かすだけの絞り方もあります。いろいろ試して自分の得意な絞り方を見つけてみましょう。
はじめは難しく感じるかもしれませんが、いくつか作っていくうちに慣れていきます。コツを掴むまで、何個か練習をしてみてくださいね。
モンブランの上には刻んだ栗や生クリームを乗せるなどして飾り付けを楽しむこともできます。私は100円ショップで売っているフラッグタイプのピックを刺してみました。
でき上がったプチモンブランをお皿に並べると、そこにあるだけで可愛らしくパーティー気分を楽しめそうです。100円ショップはトッピング用の材料も充実しています。イメージを膨らませて、オリジナルのかわいいモンブランを作ってみてくださいね。
DATA
サバトン┃マロンクリーム
内容量:250g
原材料名:糖類(砂糖、グルコースシロップ(小麦を含む))、栗、バニラ香料
原産国名:フランス