この春夏に楽しみたい、40代のきれい色コーデ
着るだけで表情や雰囲気を明るく見せてくれる「きれい色」。春夏はきれい色アイテムが豊富なこともあり、積極的に取り入れてほしいカラーです。ですが40代の女性からは「目立つ色だから大人になると難しい」「子どもっぽく見えるのが心配」という声も聞かれます。そこで今回は、子どもっぽくならずに着るきれい色コーデのコツをご紹介していきます。ぜひチェックしてみてくださいね!1. 表情も明るく、おしゃれ見えも叶う大人なイエロー
日本人の肌に合うといわれる「イエロー」。ひまわりのようにビビッドなイエローは見ているだけで元気に明るくなれますよね。ですが、かなり目立つ色であることや着まわしの面を考えると今シーズン大人の女性におすすめなのは、ライムグリーンやマスタードなど大人っぽい発色のイエロー。色自体におしゃれ感があり、顔を明るくみせてくれながらあか抜けたコーデが楽しめます。いろんなアイテムをごちゃっと合わせたり、デニム、スニーカーなどのカジュアルアイテムを合わせると幼くなりやすいので、ベージュなどのニュートラルなカラーを合わせたり、きれいめアイテムと一緒に着るのがポイントです。
2. くすみオレンジのパンツであか抜けコーデ
オレンジも春夏らしく、見ているだけで元気が出るビタミンカラー。洋服で取り入れるなら、テラコッタオレンジなど、少しくすみ感のある色合いが今年らしく一押しです。きれい色の中でも、オレンジは特にヘルシーなイメージなので、健康的ではつらつとした印象に見せたい人にもぴったりです。今季はシワ加工がされたようなパンツやスカートも多く出ており、おうち時間の長い今も楽チンではきやすいと人気があるのですが、そんなカジュアルなボトムスにもオレンジは多く取り入れられています。楽チンアイテムこそ、ベーシック色ではなくきれい色で取り入れるとおしゃれ度もアップするのでおすすめですよ。
すこしトーンを落としたくすみオレンジは、黒や紺などのダークカラーに合わせると落ち着いた印象になりますし、白やベージュと合わせると爽やかなイメージに。またブラウン系と合わせると、こなれた今っぽいイメージに仕上がります。
3. 明るくパキッとしたブルーで洗練された印象に
水色のような淡いブルーから、くすんだブルーまで、いろんなトーンのブルーがありますが、パキッとした明度の高いブルーは、特に40代の女性の春夏コーデに一押し。爽やかで清潔感のあるカラーなので、カラーコーデに慣れていない人でも取り入れやすく、この一色を取り入れるだけでコーデの鮮度が上がります。パキッとしたブルーは、40代の女性に人気の高いニュアンスカラーとも相性よし。グレーとベージュを混ぜたようなグレージュと合わせても今っぽくなりますし、トレンドのベージュ系と合わせても◎。また白やライトグレー、シルバーなど明るくすっきりとした色味に合わせると都会的な印象に。寒色系なのでゆったりしたサイズ感でもスマートに着られるのも大人の女性におすすめのポイントです。
4. ピンクはグレーや黒を合わせて甘さ控えめに
きれい色の中でもフェミニンさが強いピンク。甘いイメージにもなりやすいため、例えばピンクで選ぶならふんわりしたスカートよりはパンツを、ギャザー入りのブラウスよりはシンプルなシャツを、というように「可愛い」よりは「カッコいい」イメージに寄せるように意識すると子どもっぽくならず、おしゃれにまとまります。また、ピンクには白を合わせるより、ダークカラーを合わせると引き締め効果もありすっきりした印象に。黒やネイビーなどもOKですが、チャコールグレーやダークブラウン、スミクロとも呼ばれるかすれたブラックなど、少しニュアンスのあるダークカラーを合わせると夏でも重たくなく、抜け感のある大人のピンクコーデが作れます。
5. 鮮やかなグリーンをシャツで大人に着こなして
今季のトレンド色であるグリーン。黄緑のようなイエロー寄りのものから、生命力を感じるビビッドなグリーンなど、いろんなグリーンが出ています。ロングスカートやワンピースなどの面積の大きいアイテムならコーデの主役になってくれて、今年らしさを思いっきり楽しめるのでおすすめです。また、スカートはトップス次第で印象をがらりと変えられるので、着まわしが効くのも魅力。リネン素材など涼やかな生地の襟付きシャツを、写真のようにロールアップしたり、裾を結んでコンパクトに仕上げると、きれいさも残しつつこなれて見えて素敵な仕上がりに。定番の白の半袖Tを合わせると、夏っぽいカジュアルさが強くなり、子どもっぽく見えてしまうこともありますが、袖が少し長めの5分袖のものに変えると、それだけで大人っぽく着られます。
大人にぴったりのきれい色コーデ、ぜひトライしてみてくださいね!