手作り餃子なら好みのものを詰められますが、とにかく作る手間が大変!だからやっぱり冷蔵、冷凍の餃子は重宝します。価格はピンからきりまで様々なので、安くて美味しい餃子はどれか……迷ったら一度試してみてほしいのが、業務スーパーの「肉肉餃子」です。
■業務スーパーの餃子には種類がいろいろ!
業務スーパーには様々な餃子が販売されています。今回ご紹介する「肉肉餃子」の隣には、「ニラ餃子」が並んでいます。「肉肉餃子」のパッケージが赤なら「ニラ餃子」は緑。同じく30個入りの姉妹品です。そして、筆者が時々購入するのは「三鮮水餃子」。野菜、エビ、豚肉の餡で、皮が厚めの餃子です。我が家では水餃子やスープに入れて食べていますが、皮がしっかりしているので破れにくくモチモチした食感が楽しめます。
■業務スーパー 肉肉餃子がイチオシ!
「肉肉餃子」は30個入りで価格は218円。京都で製造されていますが、キャベツや玉ねぎなど材料の一部は中国産です。それにしても1個約7円という破格の値段は驚き。タレが付属でないのは残念ですが、その分お好みの味で食べられます。業務スーパーの肉肉餃子の内容量
30個入りで420gなので、1個あたり14gという計算。餃子を手のひらにのせてみると、大きすぎず小さすぎないちょうどいい大きさです。「三鮮水餃子」も悪くはありませんが、筆者は「肉肉餃子」のほうが好き!その理由は餡の味が好みだからです。もともと餃子は手作りしていたのですが、ニンニクやニラが利いて肉汁がはみ出してくるくらい脂身いっぱいの豚ミンチがたっぷり使われた、こってり味の餃子は好みではありません。
どちらかというと野菜たっぷりのあっさりしたものが好きなので、この「肉肉餃子」の味が気に入りました。「三鮮水餃子」のほうが餡がずっしりとはしていますが、ちょっと魚肉ソーセージのような感じもあると感じています。
業務スーパーの肉肉餃子の原材料
キャベツ、玉ねぎ、ニラ、国産の鶏肉、豚肉などが使われています。「肉肉餃子」という名前のわりに、原材料の前の方に出てくるのは野菜ばかり。風味もあっさりしているので、肉はあまり使われていないようです。ボリューム満点の餃子が好きな方には物足りないかも。
- 名称:冷凍餃子
- 原材料名:野菜(キャベツ(中国)、玉ねぎ(中国)、にら)、皮(小麦粉(国内製造)、食用植物性油脂、食塩、大豆粉)、食肉(鶏肉(国産)、豚肉)、豚脂(国産)、つなぎ(パン粉、澱粉)、粒状大豆たん白、醤油、米発酵調味料、食用植物油(ごま油、大豆油)、おろしにんにく、食塩、おろししょうが、こしょう/調味料(アミノ酸)、酸味料、(一部に小麦、卵、乳成分を含む)
- 内容量:420g(30個入り)
- 賞味期限:表面左下部に記載してあります。
- 保存方法:-18℃以下で保存してください。
- 加熱調理の必要性:加熱してお召し上がりください。
- 製造者:(有)京醍醐味噌
業務スーパーの肉肉餃子のカロリー・栄養成分
気になるエネルギーは、100gあたり243kcal。いくつでも食べられそうな軽い餃子なだけに食べすぎには気を付けたいですね。栄養成分表示 ぎょうざ100g当り
- エネルギー:243kcal
- たんぱく質:7.1g
- 脂質:11.3g
- 炭水化物:26.1g
- 食塩相当量:1.2g
業務スーパーの肉肉餃子の賞味期限
この記事を書いているのは2021年3月上旬。商品の賞味期限は2021年8月22日。半年以上あります。とはいえ一度開封したものはあまり長く保存しないほうがいいので早めに使い切りましょう。「肉肉餃子」にも霜がついてしまうと風味がおちてしまします。■業務スーパーの肉肉餃子の美味しい作り方
「肉肉餃子」は様々な調理法で楽しめます。最もスタンダードなものは焼き餃子。揚げたり、蒸したり、茹でて水餃子にすることも。私は焼き餃子と蒸し餃子が好きです。焼き餃子も途中で水を加えるので、正確には焼き蒸し餃子かもしれません。詳しい調理方法は以下でまとめています。肉肉餃子の焼き方は?
【調理例:餃子8~10個の場合】中火で熱したフライパンに油(小さじ2杯)をひき、ぎょうざを入れます。中火で焼き目をつけた後、水(大さじ3杯)を入れ、蓋をして中火2~3分蒸し焼きにします。蓋を取り水がなくなれば出来上がりです。
肉肉餃子の蒸し方は?
蒸し器に布巾をしきます。十分に上記のたった蒸し器になるべくくっつかない様にぎょうざを並べ4~5分蒸してください。
業務スーパーの肉肉餃子の味の評判は?
「肉肉餃子」という名前のわりに、野菜たっぷりで軽い口当たり、餡もぎゅっとつまっているというよりフワッとしていて量は多くありません。こってりした餃子より、あっさりしたものが好きな人に向いていると思います。ニンニクやニラの香りもしません。
肉感を期待して買った人は少しがっかりするかもしれませんから、商品のネーミングは変えたほうがいいかも。筆者はこれくらいあっさりした餃子でちょうどいいと思っています!
■業務スーパーの肉肉餃子を使ったおすすめレシピ
そのまま食べても美味しいけれど、アレンジすればまた違った1品になります。
【肉肉餃子のレシピ1】スープ餃子
スープに入れると、ボリュームたっぷりに!家にある野菜なににでも合います。【材料】
- 肉肉餃子 3つ
- 水 300ml
- キャベツ 1枚
- 中華スープの素 小さじ1
- しょうゆ 小さじ1
- こしょう 少々
- 水にキャベツと中華スープの素を入れて、茹でます。
- キャベツが少ししんなりしてきたら、餃子を加えます。
- 約7分、餃子にしっかり火が通ったら、しょうゆとこしょうを加えて出来上がり。
【肉肉餃子のレシピ2】餃子鍋
【材料】
- 肉肉餃子 6個
- しめじ 半分
- 水菜 1束
- 豆腐 半分
- ネギ 1本
- 人参 半分
- 乾燥昆布 2cm
- しょうゆ 大さじ1
- 人参を輪切りに、ネギを斜め切りにしめじを房に分けておきます。
- 鍋に餃子と豆腐以外の材料を入れて火にかけます。
- 野菜がしんなりしてきたら、餃子と豆腐を加えて、約6分煮ます。
- しょうゆで味を調えて出来上がり。
【肉肉餃子のレシピ番外編】自家製餃子のタレ
【材料】
- レモン汁 大さじ2
- しょうゆ 大さじ2
- エキストラバージンオリーブオイル 大さじ1
■業務スーパーの肉肉餃子の気になる情報
業務スーパーの「肉肉餃子」について気になる情報をまとめてみました。
Q 売ってない、どこに売っている?
コスパの良い人気商品なので、売り切れの場合もありますが、冷凍の加工商品のコーナーにあります。近くには餃子や小籠包など中華系の冷凍食品がまとまっています。Q 餃子の皮、餃子のあんだけも売っているの?
餃子が好きな方は、手作りもおすすめ。業務スーパーでは餃子の皮も販売されています。餃子の皮は、冷蔵のコーナーにあります。付近には春巻きの皮が並んでいます。業務スーパーの肉肉餃子のまとめ
1パック420g、30個入りで218円。1個わずか約7円という圧倒的な安さが魅力。餡は少なめで野菜がたっぷり。「肉肉餃子」という名前に似つかわしくないあっさりした餃子なので、こってりした餃子が好きな方には物足りないと思います。逆に軽い餃子が好きな方にはぴったり。ニンニクやニラの風味もしないので、強い味が苦手な小さいお子さんでも食べれます。- 美味しさ★★★
- アレンジ度★★★
- コスパ★★★★