業務スーパーで販売されている、スイスの家庭料理「ロスティ」

業務スーパーで販売されている、スイスの家庭料理「ロスティ」


みなさん、「ロスティ」というスイス料理をご存知ですか? この国の有名な家庭料理で、細切りにしたジャガイモをホットケーキのような形にして焼いた、シンプルで味わい深い料理です。あえてよくあるもので例えれば、ハッシュドポテトに近いでしょうか。

日本では品揃えの良い輸入食品店などでしか見かけた記憶はなかったのですが、業務スーパーで安価で買えるようになって、個人的には一気に身近になりました。スイスの本場の伝統料理の味が、簡単に日本の家庭でも楽しめます!

 

作り方は、フライパンで焼くだけ!

調理方法はとても簡単! レトルトパウチになっているので、袋から出してフライパンで焼くだけです。少し焦げ目がついて表面がカリカリになるまで焼くのが、おいしく仕上げる秘訣です。
 
ただ、上手く仕上げるには、ちょっとしたコツがいります。調理の際は、以下のポイントを意識してみてください。

1.袋を開ける前に、手でよく揉みほぐす
内容物が写真のように凝固している場合はそのまま袋から取り出さずに、開封前に手で優しく揉みほぐしてからフライパンに入れるのがポイント

内容物が凝固している場合はそのまま袋から取り出さず、開封前に手で優しく揉みほぐしてからフライパンに入れる


レトルトパウチの内容物は、凝固している可能性が高いです。これをフライパンに入れてからほぐそうとすると、ヘラでザクザクと細かく切り刻まなくてはいけません。そうすると「ロスティ」がバラバラになってしまいますので、袋から出す前に手で優しく揉みほぐしてからフライパンに投入しましょう。
 
ある程度焼けてきたら、ジャガイモ同士がくっついてくるので、頃合いを見てひっくり返してください。ここが最大の難所であり、今日の食卓が祝福されたものとなるか失敗に終わるか、運命の分かれ道です。
 
2.お皿で押さえながらひっくり返す
ロスティはバラバラになりやすいので、ヘラだけで上手くひっくり返すのは至難の業! お皿で押さえてその上に返すのがコツ

お皿で押さえながらひっくり返すのがコツ


ロスティは細切りジャガイモの集まりなので、上手にひっくり返すのは、おそらくお好み焼きの5倍くらい難しいです。ですので、必ず大きめの平皿でロスティを押さえながら、まず皿の上にひっくり返し、それからフライパンに戻すようにした方が良いでしょう。
 
もし失敗したら……チャーハンのように炒めてしまうのも一つの食べ方だと思います。味は同じですしね(笑)

 

スイスのスーパーでは一般的に売られている料理

「ロスティ」はスイスの国民食(業務スーパー販売品のパッケージにはドイツと書いてありますが、もちろんドイツでも食べられていますので、そちらはご愛敬ということで)です。

現地でスーパーに行けば必ずと言ってよいほど2~3スイスフラン(1スイスフランは約121円 ※2021年6月時点)程度で売っています。
 
現地のスーパーならどこにでもあるロスティ。スイス土産にもぴったり!

スイス土産にも最適


安くて調理も簡単で、数年単位で保存できて、ズッシリと重いのだけが難点ですが、私のスイス土産の定番でした。

スイスから帰国する機会がある時には飛行機の預け荷物に入るだけ詰め込んで持ち帰って、来客や特別な気分の時に食べてました。ところが最近は業務スーパーでも買えるようになり、嬉しいやら残念やら(笑)
 
スイスアルプスのシンボル、朝日に輝く黄金のマッターホルン(4478M)。限られた晴天の日にのみ遥拝が叶う荘厳な光景

スイスアルプスのシンボル、朝日に輝く黄金のマッターホルン(4478M)


というわけで肝心のお味の方は……業務スーパー版もスイスのスーパーで売られているものと遜色ないと思います! ただ、人によっては少し薄味に感じられるかもしれません。その場合は塩コショウを少しだけ振りかけてください。ぐっと味が引き締まってさらにおいしく食べられると思います。
 
ついつい酒もすすんでしまうロスティは出来立ての熱いうちに。ビールとの相性も抜群!

ついついお酒もすすむロスティは出来立ての熱いうちに


また、お酒が好きな方はビールのお供にもおすすめです! 私はタコス(メキシコ)、ソーセージ(ドイツ)、枝豆(日本)を「世界3大ビールのつまみ」と勝手に思っていますが、「ロスティ」もベスト10くらいには確実に入りそうです。

自宅にいながらスイス気分が味わえるこの料理、お値段も手頃ですのでぜひ一度挑戦してみてください。
 

DATA
業務スーパー┃ロスティ

内容量:300g
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。