冬コーデがいまいちあか抜けない時に試したいコツ5つ
防寒対策を重視するあまり、ついついマンネリ化しがちな冬コーデ。「いつも同じだと気分も上がらないし、かと言って今から何を追加して買えばいいのかわからない……」という声も聞かれます。今回は冬コーデのマンネリ化に効く、簡単に取り入れられるおしゃれのコツをご紹介します。防寒もしつつ、おしゃれに着まわせて、コスパもいいので、ぜひ試してみてくださいね!1. 着映えるきれい色ニットを主役に取り入れる
身近なアイテムですが、40代の女性は意外と持っていないのが「きれい色のニット」です。大人世代になると、普段は何にでも合うベーシックな色を選びやすいですよね。自分なりのこだわりや、着心地の違いを楽しみたいという場合はもちろんOKですが、似たカラーのニットを多く揃えても、見た目にはあまり変わり映えしない、という結果になることも……。
もしマンネリ化防止を考える場合は、コーデの主役になってくれそうなきれい色ニットを取り入れるのがおすすめ。ニュアンスカラーではなく、ぱっと顔が明るく見えそうなきれい色を選んでみてください。
カラーアイテムに抵抗がある人でも、冬のニットならプチプラで、カラバリが豊富なので合う色も見つかりやすいはず。ボトムスを黒、グレー、デニムから白やベージュなどに変えていくだけで着まわしも効くので、コスパの面でも◎です。
2. 白のクルーネックTや襟付きシャツで清潔感をプラス
明日からでもすぐに取り入れられる簡単テクニックが、首元に「白」を効かせること。襟付きの長袖シャツをのぞかせればきちんと感がアップし、カジュアルなロンTならこなれた雰囲気に。ニットにレイヤードするのが一般的ですが、今年はスウェットなどに重ねる人も多いですし、自由に重ねてOK。首元に少しだけ白をのぞかせて裾は出してもインしてもいいので、手持ちのアイテムですぐ再現できます。白が入ることで顔まわりの清潔感もアップしますし、防寒面でも役に立つのでおすすめです。
3. ワントーンなら簡単に統一感が出せる
冬は一年で一番身に着けるアイテム数が増えるシーズン。コートやニットなどボリュームのあるアイテムも多いため、色使いまでバラバラだと「いろんな色が散らばっていて、あか抜けて見えない」というケースも起こりやすいです。イマイチぱっとしない……と感じたら、コーデの中に使われているカラーをチェックしてみてください。例えばコートが黒、パンツがデニム(紺)、シューズが茶色、マフラーやバッグがグレー、小物はまた違う色……となるとやはりまとまりにくいもの。使用する色は3色以内にするのがおすすめです。
また、2色のみを使ったコーデもすっきりして見えますし、トレンドのワントーンコーデを参考に、カラーをひとつ選んで同系色でまとめてみても効果が期待できます。
4. 白ソックスで足元に抜け感を
冬のコーデは体が大きく見えやすく、どうしても全体が重たく見えやすいですよね。そんな時にぜひ試してみてほしいのが、白ソックスです。冬のソックスといえば黒やグレーが一般的ですが、たとえ面積がごくわずかでも、クリーンな雰囲気の白を足首や甲の部分に持ってくると抜け感がプラスされ、あか抜けた印象に。
白ソックスは「目立ちそう、子供みたいで抵抗がある」などと思われがちですが、顔から遠い位置ですし、白が見える部分はごくわずかなので、履いてみると自然に馴染ませやすいアイテムです。白のアウターは汚れそうでためらってしまいますが、ソックスなら気軽に取り入られるので、一足持っておくと便利です。
5. 華やかで通年使えるスカートを一点投入
「冬は毎年似たようなコーデになってしまう」とお悩みの方に、ぜひおすすめしたいのが華やかなスカートです。この時、シーズンレスに使えるスカートを選ぶのがポイント。以前は、冬になったらスカートもウール素材など厚手のものが多く出ていましたが、今は年中使えるようなアイテムが人気。レースやプリーツ、サテン素材などツヤがある華やかなスカートも裏地が付けられていたりして、より長い期間着られるようになっています。
気に入ったデザインの華やかなスカートを一点持っておくと、トップスをインしてスカートを目立たせたり、チュニックやワンピースから少しだけのぞかせたりと、似たようなパンツを数本そろえるよりもコーデに変化が付けやすいです。冬はタイツやブーツで、夏は素足にサンダルで、と一年中着まわせるのでコスパもよし。
ぜひ冬コーデのおしゃれのコツを取り入れてみてくださいね!