50代の女性にはNG! 避けるべき秋冬プチプラアイテム
今はプチプラでも可愛いものがたくさん手に入る時代ですよね。特に値が張るものが多い秋冬アイテムにはありがたい存在。でも、手が届きやすい価格だからこそ、実は50代の女性は避けたほうがいいNGアイテムもあるんです。ぜひチェックしてみてくださいね!1. ウール系アウターは生地感、シルエットに要注意
秋冬コーデの印象を左右するのは、やはり一番面積が大きいアウターですよね。背中や裾など、自分ではなかなか目がいかない場所も多く、生地感や、ボタンなどのディテールも目立ちやすいため、安っぽいものを選んでしまうと、コーデ全体の印象を下げてしまいがち。そのためアウターは50代の女性には特に気を遣って選んでほしいアイテムです。プチプラでも、スウェットや柄もののスカートなどは値段の差が分かりにくかったりしますが、ウール系のシンプルなコートは、質のいいものと、プチプラなものを比べると、シルエットや存在感、クオリティの差が特にはっきりと出やすいアイテムです。
ニットやカットソーなどは消耗品でもあるため、プチプラで常にフレッシュなものに買い替えるのもアリ。ですが、アウターはお値段も張りますし、丈夫なものを選べば長持ちもするため、大人の女性なら、気に入ったもの、今の体型に合った上質なものに投資して、納得のいくものを一枚持っておくのがおすすめです。
2. アクリル&ポリエステル多めのゆったりニット
秋冬の定番アイテムであるニット。着ていくうちに毛玉などができたり、柔らかくて形が伸びたりすることもあるため、毎シーズン新しいものが欲しくなるアイテムですよね。プチプラにもニットは多く出ていますが、50代の女性に気を付けてほしいのは、アクリルやポリエステルが素材に多く含まれている、ゆったりとしたニットです。
アクリルやポリエステル素材は化繊ならではの光沢感が出やすくテカテカして見えてしまったり、発色がいいため、逆に人工的な色味で安っぽく見えやすいアイテム。若い子なら元気でフレッシュなイメージになりますが、50代の女性が着ると、ニットだけが浮いて見えてしまうこともあります。
ゆったりしたサイズ感のニットは、特にタートル部分や袖、身ごろや裾などに生地が余るため、動くたびに光を受けて生地感が目立ちやすく、ジャストサイズのものよりもなおさらプチプラ感が出やすいので注意が必要です。
プチプラの少し厚みのあるざっくりニットなどはアクリルやポリエステル素材のものがかなり多いため、素材表示タグをチェックし、ウールなどが多く入っているものから選ぶのがおすすめです。
3. 光沢の強い合皮のショルダーバッグやトートバッグ
トレンド感が出やすいバッグは、お手頃なプライスで可愛いものを見つけると、ついトライしたくなりますよね。でも、肩から掛けるため人の目線に入りやすいショルダーバッグや、物がたくさん入るため、使っていくうちに痛みやすいトートバッグで素材に合皮を使用しているものは、安っぽく見えやすいので、50代の女性にはあまりおすすめできないアイテムです。
また、カゴバッグやPVC素材のバッグなど、いかにも夏らしいものも要注意。秋冬にも取り入れるのはOKなものの、カゴバッグならニットなどと色のトーンを合わせたり、秋冬素材に負けないような、目が詰まっていて素材が厚いカゴバッグを選ぶ、PVC素材なら部分使いにとどめたり、ブラックやグレーなど秋冬コーデに馴染みやすいものを選ぶなど、押さえるべきコツがたくさんあり、これを無視してしまうと季節感がごちゃごちゃに……。あくまでもコーデのポイントとして使うようなおしゃれ上級者向けで、毎日のように使うバッグには不向きかもしれません。
プチプラのバッグは、素材も合皮であることが多め。今はレザーの質感を忠実に再現した優秀な合皮素材もありますし、雨の日でも汚れを気にせずにガンガン使えるバッグがほしい、など目的があって購入するのは◎。
ですが、合皮素材は基本的に少し光沢感があったり、質感が安っぽかったりと、チープに見えやすいアイテム。また、秋冬は洋服もニットやコットンなどマットな素材が多いため、余計にテカテカとした合皮の素材感は強調されてしまいます。
また、プチプラのバッグは金具もピカピカと輝きが強かったり、ファスナーやベルトなども少しチープな感じがするため、使い込んでいくと傷が目立ったり、ほつれてきたり、形が変わりやすかったりと傷むのが早く、そのくたびれた感じがさらに安っぽく見せてしまうこともあります。
コーデのポイントになりやすいバッグには、素材が丈夫な上、プチプラでも手に入るキャンバス素材を選んだり、シンプルなデザインでも質のいいレザーを使用しているバッグを選ぶと、大人コーデとのバランスも取りやすいので、おすすめです。
50代女性は避けたい秋冬プチプラアイテム、ぜひチェックしてみてくださいね!