そこでイチオシなのが、コスパ最高のBluetoothスピーカーがAnker(アンカー)の「SoundCore mini(サウンドコアー ミニ)」。コンパクトなのに本格的なサウンドを奏で、はじめてBluetoothスピーカーを使う人は大驚愕・大感動間違いなし! 実際に使ってみると、自分に必要な機能が分かり、新たな活用法も見えてきますよ。
PCやスマホの音楽が驚きの本格的サウンドに大変身!
旅行ライターとして、以前から自宅で仕事をしている私。最近ノートPCを買い替え、処理能力に余裕が出てきたことから、記事執筆中にBGMを流すようになりました。音楽を満喫しようと思うと、ノートパソコンのサウンドでは不満が……。そこで、以前から興味があったBluetoothスピーカーを購入してみることに。「Bluetoothスピーカーの選び方」というサイトを沢山熟読し、比較検討を繰り返しましたが、肝心の音質はやはり実際に買ってみないと分かりません。失敗を覚悟できる低価格かつ高評価の製品の中から、Anker(アンカー) 「SoundCore mini(サウンドコアー ミニ)」を選択。カラーバリエーションは国産メーカーより少ないですが、100円増しでパソコンと同色のシルバーにしました。
Anker(アンカー)社は世界的な充電製品ブランド。私も、モバイルバッテリーやUSB充電器を以前から愛用しています。この低価格で15時間連続再生可能な充電池内蔵というのは、さすがと言ったところでしょうか。
MicroSDを使用すれば、Bluetoothより高音質で楽しめる!
Bluetoothスピーカーを実際に使ってみると、握り拳ほどのサイズなのにオーディオ機器を彷彿とさせるサウンドに驚かされます。一番驚いたのは、モノラルでも本当に音がよければ満足できるということ。2台購入するとステレオに出来る機種もありますが、正直そこまでの必要性を感じません。
しかし、気になったのが、Bluetoothの圧縮方式(コーデック)。高度な圧縮方式を採用しているのは国産メーカーのみなので、Bluetoothを使用せずに内蔵のMicroSDスロットから直接音楽を再生してみると、また一段といい音質になりました。
新製品のAnker(アンカー)のベストセラー商品「SoundCore 2(サウンドコアー2)」も登場して久しいのですが、防水機能とステレオペアリング機能が付いた反面、MicroSDスロットはなくなっています。どちらを購入するか迷ったのですが、MicroSDの再生音を聞き、当製品で正解だったと思いました。
今では、TPOに応じてMicroSD再生とBluetooth再生、ノートパソコンの内蔵スピーカーを使い分けています。Anker(アンカー) 「SoundCore mini(サウンドコアー ミニ)」は近所迷惑が心配になる程の重低音が楽しめるので、深夜には使用を控えているんです。
テレビ用の「手元スピーカー」として高齢両親へ
みなさんは「テレビ手元スピーカー」をご存知でしょうか? 耳が遠くなった高齢者の間では隠れたヒット商品になっているようで、ネットで検索すると多数の商品がでてきます。実際に私も父から欲しいと相談を受けて、初めてこうした製品を知りました。しかし、同じスピーカーなら、気に入っているAnker(アンカー)の「SoundCore mini(サウンドコアー ミニ)」をすすめたいと思い、プレゼントしました。テレビ手元スピーカーには、5m程度のオーディオケーブルが付いているのが一般的ですが、さすがに長すぎると思い、長さ3mで片側がL端子になったケーブルを一緒に送付。コロナ禍で実家に帰省できませんでしたが、いい親孝行になりました。
ちゃんと使えているか電話で確認すると、テレビはもちろん、CDラジカセやボイスレコーダーも高音質になったと喜んでいました。一般的にはスマホやノートパソコン向けに無線接続で使う製品だと思いますが、AUX入力の有線接続でも活用できるので、全世代に使いやすい製品と言えるでしょう。ぜひ、試してみてくださいね。
DATA
Anker(アンカー)┃ SoundCore mini(サウンドコアー ミニ)
カラー:ブラック、シルバー、ゴールド、ローズゴールド
サイズ:約67×67×67mm
重量:約215g