紫外線対策に重要な日傘の選び方とおすすめ6選
紫外線対策の必需品である日傘
日焼け対策には「紫外線遮蔽率」がポイント!
「紫外線遮蔽(しゃへい)率(UVカット率)」とは、紫外線をどれだけさえぎることができるかという数値です。数値が高ければ高いほど、より紫外線をさえぎる効果が高くなってきます。紫外線遮蔽率はオーストラリアやニュージーランドで定められた世界的基準値の「UPF」値(UltraViolet Protection Factor)で表示されている場合もあります。UPF40~50+で、UVカット率が95%以上になり、50+が最高値となるので、意識してみてくださいね。
太陽光をさえぎってくれる「遮光傘」にも着目して
炎天下の真夏には、紫外線遮蔽率だけでなく、太陽光をさえぎってくれる遮光率にもこだわって選びたいもの。遮光率が99.99%以上の生地を使用した日傘は「遮光1級傘」と呼ばれており、涼しさを感じやすくなっています。中には、「遮光率100%」「完全遮光」と記載されたものもありますが、傘の機能を表す文言としてはふさわしくなく、ただのキャッチフレーズの可能性があるので注意が必要です。
長傘か折りたたみ傘か、用途に合わせてセレクトして
長傘はサイズが大きいものが多いので、紫外線から上半身をしっかりと守りたい人に◎。外にいる時間が長くなる場合も、開閉の容易さを考えると長傘がおすすめです。また、生地が厚く、雨傘として活用できるものも多くなっています。一方、折りたたみ傘は、軽量なので持ち運びに便利。紫外線が気になる場合のみ日傘を使用したい方は、折りたたみ傘がおすすめ。ただ、長傘に比べると比較的強度が落ちるのが難点です。
次にコスパ抜群で、紫外線遮蔽率・遮光率ともに高いおすすめ日傘を6点ピックアップします!
1. シンプルで使いやすい、遮光クラシックフリル
遮光クラシックフリル 2530円(税込)/Wpc.(ダブリュピーシー)
こちらはWpc.の定番アイテムでベストセラーの日傘。シンプルなフリルなので、甘すぎずコーディネートに合わせやすい一本です。生地裏面に遮熱効果のあるPU(ポリウレタン)コーティング加工が施されているため、涼しさを感じられる晴雨兼用日傘です。
2. 鳥かごのようなフォルムがキュートな、バードケージ リムフラワー
遮光バードケージ リムフラワー 3300円(税込)/Wpc.(ダブリュピーシー)
3. コンパクトなフォルムが魅力の「遮光切り継ぎタイニ―」
遮光切り継ぎタイニ― 2640円(税込)/Wpc.(ダブリュピーシー)
4. 内側の柄が大人可愛い、UV晴雨兼用軽量折傘 シルバー <ひんやり傘>
UV晴雨兼用軽量折傘 シルバー <ひんやり傘> 2790円(税込)/Lieben(リーベン)
こちらはシルバーコーティングで暑い日差しをシャットアウトしてくれて、傘の内側の涼しさを実感できる一本。ゴルフや釣り用が一般的だったシルバーの傘を、紫外線が気になる女性のために女性用サイズで作ったといいます。夕立などの急な雨にも使え、1本あると便利です。
5. 女性らしい品のある、UV折傘 シルバー/レース <ひんやり傘>
UV折傘 シルバー/レース <ひんやり傘> 4990円 (税込)/Lieben(リーベン)
6. 機能性も抜群! UV遮熱遮光ミニ傘(晴雨兼用)<クールプラス>
UV遮熱遮光ミニ傘(晴雨兼用)<クールプラス> 3890円(税込)/Lieben(リーベン)
以上、日傘の選び方とおすすめの日傘を6点ご紹介しました。これを参考に、この夏日傘をコーデに投入してみてくださいね!
【取材協力】
Wpc.(ダブリュピーシー)
Lieben(リーベン)