楽チンでおしゃれ! 今年のロングスカートコーデのコツ
今回は大人の女性がロングスカートを今年らしく着る3つのコツをお伝えします。ロングスカートは下半身のラインも隠せますし、40代の女性にとって着やすいアイテム。さらに、春夏の時期は重ね着も必要ないので、コーデのバランスも取りやすく、難易度低め。どんどんトライしてみてくださいね!去年との着こなしの違いは「女性らしさ」
昨年はデニム生地やベージュのチノ素材のロングスカートをTシャツに合わせるなど、カジュアルな着こなしも目立っていました。それに比べて、今年はより「女性らしいムード」であることがポイントです。サイズ感もぴたっとフィットするものより、ゆとりがあるのが旬。これらを組み合わせつつ、色使いや小物使いも女性らしさを意識しながらまとめると、今年らしいロングスカートコーデができあがります。
1. 長め丈のトップスをきれいめにゆるく着る
長め丈のトップスをロングスカートとつながるように合わせて着るコーデは、今年おすすめの組み合わせ。40代の女性でも取り入れやすいバランスですし、この気合いを入れすぎていない雰囲気が、こなれて見えるポイントです。ただ、洋服の占める面積が大きいため、そのままでは間延びして見えたり野暮ったく見えてしまうことも。おしゃれに見せるためには一工夫必要です。
例えばヘアをまとめてコンパクトに見せたり、ネックレスやピアスで目線が上に行くようにポイントを作ったり。足元はボリュームのあるシューズを避け、シンプルなサンダルなど抜け感のあるものがおすすめです。簡単なことでも少し意識すると、バランスのいいロングスカートコーデに仕上がりますよ。
2. カーキやブラウンなどあいまいなダークカラーを
ブラックやネイビーなどのダークカラーは引き締め色ではありますが、ロングスカートの場合、ボリュームがあるため、春夏の日差しの下では少々重たく見えがち。リネンや透け感のある素材以外は、見た目にも暑く感じやすい色でもあります。そんな時は、カーキ系やブラウン系、グレージュなど暗めだけど、どこかニュアンスのある、あいまいな色を選ぶのがおすすめ。涼し気に見える上、こなれて見えるというメリットもあります。また、モノトーンやカラーアイテムはもちろん、ボーダーTなどの定番アイテムを合わせても、どこか垢抜けて見えたり、着回しがきくのもポイント。
大人女性が使いやすいタイプのスカートなので、一枚揃えておくと便利です。
3. ワントーンでゆるくまとめてこなれ感を
ロングスカートをぐっと今年らしく見せてくれるのは、全身をワントーンで揃える着こなし。色を揃えることで全身が縦長にすっきりしてほっそり見える効果や、ワンピースのようなおしゃれ感がお手軽に手に入るのがこのコーデのメリットです。また、似た色を組み合わせるだけであまり悩まずにコーデが完成するので、忙しい時の時短コーデにも便利。
オフホワイトやベージュ、ライトグレーなど少し淡めのトーンは、暑くなるこれからの時期にもぴったり! また、ボリュームのあるスニーカーなどよりも、甲が見えるようなシューズを選び、全身を同じテイストでさらっとまとめるのがコツ。ポップな差し色をどこかに入れてもアクセントになりますし、アレンジもしやすいのでおすすめです。
ロングスカートの今年らしいコーデ、ぜひトライしてみてくださいね。