40代は避けたほうが無難!? 春のNGデニムコーデとは
幅広い世代の定番ボトムスであるデニム。ですが、カジュアルコーデが少々難しくなってくる40代には「避けたほうがいいデニムコーデ」が存在します。今回はそのポイントを5つに絞ってお伝えします!1. 上下ゆるめコーデはルーズに見えるかも
デニムはただでさえカジュアルなアイテム。そのためトップスもデニムもゆるめサイズでだぼっとしていると、ルーズに見えたりスタイルが悪く見えてしまいます。40代にはあまりメリットがないのでおすすめできません。特に春に大人女性に避けてほしいのは、首の開いたチュニック&太めデニムのコーデ。ウエストやヒップが隠れて、少しデザインも入っていてシンプルすぎないチュニックは、体型カバーに便利。ですが首元の肌が出ているトップスに、太くてゆるめのデニムを合わせると、だらしない雰囲気に。ボトムスを細身にするなどして、しっかりメリハリを。
2. 体型を拾いやすい薄手デニムに気を付けて
デニムもプチプラのものを愛用しているという人も多いかと思いますが、春に気を付けたいのは「生地の薄さ」です。春夏用のプチプラデニムには、生地が薄め&ストレッチが入っていて、着心地も軽やかで楽チンに感じられるものが多め。ただ、ここで気を付けたいのが「体型を拾ってないかどうか」です。ストレッチ入りの薄手デニムは着用感は問題なくても、ヒップの下や太ももの裏など、見えにくいところにシワがよったり、肉感を拾ってパツパツに見えてしまうことが多々あるんです。
また、柔らかい生地のため、はいていくうちに膝の部分が出てしまったり、シルエットが変化して、はき古した感じに見えてしまうのも早いかも。要注意です。
3. ぴったりスキニーは古く見える可能性大
昔、流行ったスキニーデニム。腰の位置が低めで、脚のラインもはっきりと出るぐらいぴったりしているものも多かったですよね。でも、脚のラインを強調するようなスキニーデニムは、今はちょっと古く見えてしまいそう。なぜなら、今は「ハイウエスト」「テーパード」「アンクル丈」など、同じ細身デニムでもぴったりしたフィット感を感じさせず、ほっそり見せるものが主流だからです。
たとえ体型が変わっておらず昔のものがはけたとしても、ヒップや太ももがぴったりすぎて、脚のラインがレギンスのように出るものは、昔っぽく見えてしまうこともあり注意が必要です。
4. 足の甲の部分でデニムがたるむのはNG
春夏コーデは、足元がもたつかずすっきりしていることがおしゃれ見えのコツ。スタイルよく見せるためには「足首を見せて抜け感を作る」というテクニックも。特にデニムコーデの際に気を付けたいのは、裾がシューズの上の甲の部分にのってしまい、たるむこと。
ここに余計なボリュームが出ると、一昔前の雰囲気になってしまう上に、足元が詰まって見え、短足に見えてしまうことも……。また、アメカジ好きの男性にも多く見かけられる特徴なので、男性っぽい雰囲気にもなりがちです。太めのデニムや、ハイテク寄りのスニーカーなどは甲の部分が高く、デザイン上引っかかりやすいので要注意。
5. 全身が元気系カジュアルだと幼く見えがち
楽チンな休日のデニムコーデでついやってしまいがちなのが、全身カジュアルコーデになってしまうこと。チェック柄のシャツやボーダーのトップス、ロゴ入りのロンTなどにデニムを合わせ、足元はベーシックなスニーカーというコーデは楽チンですが、そのコーデ、子どもたちと同じかも……。アクティブで元気なイメージのカジュアルコーデも、大人が全身そのトーンで揃えてしまうと、幼くチグハグな印象を与えてしまいます。
今っぽいおしゃれ感やメリハリがないと、途端に野暮ったく見えてしまうのが大人のカジュアルコーデの難しいところ。シャツや春ニットなどのきれいめアイテムを合わせたり、抜け感作りや小物選びなどでメリハリを意識してみてください。
大人の雰囲気に合ったカジュアルなデニムコーデをこの春ぜひ楽しんでみてくださいね!