やってはいけない! 街で見かけた2月のNGコーデ
まだまだ外は寒いけれど、ずっと続いている冬コーデに少々飽きてくるこの時期。今回は冬コーデがマンネリ化しやすい2月についやってしまいがちな、大人のNGコーデについてお伝えします。配色から素材合わせ、足元まで、今一度振り返ってみてくださいね!暗めカラーのコーデでまったり重たい印象に
40代女性に多いNGコーデが「無難な色を組み合わせて、暗い印象になってしまう」ことです。特に多いのが、黒やグレー、ベージュやブラウン、ネイビー系で全身をなんとなくまとめてしまうこと。また、洋服を購入する時に「何にでも合わせられる色」を一番重視して選ぶ、という人も要注意。クローゼットに似たようなカラーが集まっていませんか?
さらに冬用のトップス、ボトムスは基本的に下に着込むことも考えて、少しゆるめのサイズのものを選ぶことが多いですよね。その結果、暗めカラーとゆるめサイズの組み合わせばかりに。「おかしくはないけど無難」「いつも似た感じ」という重たい印象になりがちです。
そんな時には「メリハリを意識する」のがおすすめです。
例えばニットや冬用パンツでも、派手すぎず使いやすいきれい色を探したり、ウエストマークのベルトが付いたアウターを選んだり、ボトムスやシューズをあえて白にしてみるなど、分かりやすいメリハリポイントを作ってみてください。スタイルアップ効果も生まれ、まったり重たい印象になるのを回避できますよ。
「毎日似たコーデになってしまう」「なんとなくぱっとしない」とお悩みの人も、「今日のメリハリポイントはどこか?」を意識するだけで、簡単におしゃれ見えするので、ぜひ取り入れてみてくださいね!
冬素材のみのコーデはほっこり見えてしまうかも
ウール、ニット、コーデュロイという暖かみのある素材を多く身につける冬。単品で見ている分には問題ないのですが、気づけば全身マットな素材ばかりで、ほっこりしたイメージになっていないでしょうか?40代になり、だんだん肌の輝きもツヤからマットに変わっていく今、洋服の生地感までマットになってしまうと、場合によっては老け見えしてしまう場合も……。
そんな時は、ツヤのある素材のアイテムをどこかに取り入れると簡単におしゃれ感がプラスできます。40代の女性が取り入れやすくておすすめなのは、プリーツスカートや重ね着のできるワンピース、バッグやシューズなどの小物類。マットな冬コーデに合わせると映えますし、光を集めるので動きも出て、一押しのアイテムです。
適当さが出ているかも? 足元に注意
冬も終盤になってくると「あと少しだからいいや」と、足元が適当になっていませんか? 特に気を付けたいのは、ブーツについたままの汚れや、毛玉ができたりつま先が伸びてしまったタイツなど。冬のコーデはアウターを着てしまうと見えにくいですが、その分、足元は意外に目立っています。ただでさえ履きこんだ冬靴がくたびれて見える時期なので、冬コーデ特有の「重たさ」を足元にも感じさせてしまうと、清潔感が損なわれることも。
特に大人の女性が生活感を感じさせると「こういうところまでは、気を遣わない人なんだ」とマイナスの印象につながります。足元は特に気を配りたいポイントです。
冬アイテムが現役の今、状態をしっかりチェックしておくと、衣替えや断捨離をしたい時もスムーズに進むという嬉しいメリットもあります。
2月にやりがちなNGコーデ、ぜひチェックしてみてくださいね!