グルメトピックス

人と環境に優しい、実はエコなローソンのコーヒー

手軽で美味しいコンビニのコーヒー。なかでもエコライターの曽我美穂さんが注目するのが、ローソンのMACHI caféのコーヒーなんだそう。「レインフォレスト・アライアンス認証」を取得した豆を使用。地球に想いをはせながら味わってみては?

曽我 美穂

執筆者:曽我 美穂

エコグッズ・家事ガイド

lawson1

ローソンのコーヒーは、レジで注文するスタイル


ローソンのMACHI caféのコーヒーは、コーヒー豆の生産から、私たちの手元にたどりつくまで、すべての段階で、環境や人に配慮して作られています。コーヒー豆は、人と地球にやさしいモノづくりの証である「レインフォレスト・アライアンス認証」を取得したコーヒー豆を100%使用。

生産者の顔が見えるコーヒーを目指し、生産地の農園も決めてあります。また、紙コップの使用を減らすために、マイカップを持参した場合はコーヒーが10円割引になるサービスも。
   

レインフォレスト・アライアンス認証つきのコーヒー豆を100%使用

lawson2

このカエルのマークが目印。最近はコーヒーだけでなくバナナ、チョコレート、ギターや鉛筆などにもこの認証がついている


レインフォレスト・アライアンスは1987年に設立された国際的な非営利団体です。レインフォレスト・アライアンスは、熱帯雨林や野生生物などの生物多様性を守り、働く人々のことを大切にしている農園や製品にレインフォレスト・アライアンス認証を与えています。このマークがついていることは、地球にも人にもやさしいコーヒーということを示しているのです。

カエルがシンボルになっているのは、環境のバランスが崩れた時に真っ先にいなくなると言われるほど、環境の変化に敏感な生物だからです。
 

作り手の顔が見えるコーヒー

lawson3

紙コップは厚めの紙でできており、紙のリサイクルに出せる


MACHI caféのブレンドで使われているコーヒー豆は、全て指定農園、生産地域で収穫されています。指定農園があるのはブラジル、コロンビア、グアテマラ、タンザニア国内の数カ所。世界のどこの農園で、どんな風に作られているかが分かるので、安定した品質のコーヒーを常に提供できるようになっています。なお、紙コップは紙のリサイクルに、蓋はプラスチックのリサイクルマークがついているので、使用後はリサイクルに出せます。
 

マイカップ持参で10円割引!

lawson4

お気に入りのマイカップを持って、ローソンへ


ローソンではタンブラーを持っていくと、コーヒーを10円分、割引してくれます(ただしセルフマシン店舗は対象外だそうです)。紙コップを使わなくて済むのでエコですし、90円でおいしいコーヒーが飲めるので、お財布にもやさしいです。

私はステンレスのマイカップを使っているのですが、魔法瓶タイプなので温かさが持続し、長い間あたたかいままでおいしいコーヒーを飲むことができて、助かっています。
 
コンビニでコーヒーを買う人は多いと思います。せっかく買うなら、人や環境にもやさしいコーヒーを選んでみるのはいかがでしょうか? 飲むときに、いつも以上にやさしい気持ちになれるはずです。
 
DATA
ローソン┃コーヒー

カロリー:Sサイズ 6kcal、Mサイズ 9kcal、Lサイズ 9kcal
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます