アラフォー世代は手を出さない方がいい秋冬トレンドとは?
40代が着てはいけない秋冬トレンドとは?
その一方、ロマンティックでガーリーなスタイルも登場。好みに合わせてトレンドを上手にコーデに取り入れて、秋冬ファッションを楽しんでほしいのですが、なかには今季トレンドに挙がっているけれど、アラフォー世代は手を出さないのが無難な秋冬トレンドも。今回は、大人女性は着ない方がいいトレンドを3つご紹介します。
1. ダークでロマンティックなトレンドは若い子に任せて
2019‐20年秋冬コレクションのランウェイに登場したのが、ダークでロマンティックな雰囲気のモデルたち。インスピレーション源が、ホラー映画やデカダン(退廃的)なムードの芸術というブランドも多く、黒チュールや黒×赤の花柄、グラフィックプリント、コルセットなど、とにかくちょっと怖めなダークなウエアが数多く見られました。これらは、若い世代が取り入れるのは可愛らしさも表現できるのでアリなのですが、大人女性が着用するには難易度が高く、おすすめできません。アラフォーがダークでロマンティックな雰囲気を演出すると、年齢と合わないチグハグな印象で、怖いイメージに転びがち。大人女性なら、意思のある女性たちに引き続き支持されている、肩肘の張らないエフォートレスなムードがぴったり。
2. ガーリなムードは大人女性に似合わない
今季は、ヴィクトリアン調のデザインも多く登場し、ガーリーでフェミニンなスタイルがトレンドに浮上しています。その代表格として挙げられるのが、パフスリーブやミニ丈のフレアスカート。ですが、大人女性がこれらのアイテムを身に纏うと、どこか若作り感が出てしまうもの。アラフォー世代に似合うのは、ミモレ丈スカート。ミモレ丈とは、膝からふくらはぎの中間あたりのスカート丈のこと。気になる脚の太い部分を隠してくれて、スタイルアップ効果が期待できるので、おすすめです。
3. 面積の大きいアニマル柄アイテムはNG
今季、注目を集めているのがアニマル柄のアイテム。レオパード(ヒョウ)柄はもちろん、パイソン(ヘビ)柄やゼブラ(シマウマ)柄、ジラフ(キリン)柄など、その種類も豊富に揃っています。アニマル柄のコートやドレスといった面積の大きいアイテムも登場していますが、アラフォー世代が取り入れると、どこか大阪のおばちゃん感が出てしまい、おすすめできません。ウエアだと難易度が高いアニマル柄は、バッグやシューズといった面積の小さい小物で投入すると、大人の格を保てます。
以上、大人女性は着ない方がいい秋冬トレンドを3つご紹介しました。これを反面教師に、この秋冬ファッションを上手に楽しんでくださいね!