冬を乗り切る5カ月間のアイテムカレンダー
急に寒い日があったりすると、つい防寒、厚着をしたくなるけれど、ちょっと待って! 11月の今から真冬仕様になってしまうと、春までの5カ月、途中で着る服がなくなってしまうかも!? そこで、この記事ではこの先5カ月、いつものコーデにいつ、どんなアイテムを投入すればいいか考えてみました。ぜひチェックしてみてくださいね。11月から着るといいもの
■ニットベスト 今季たくさん出ている「ニットベスト」は、足すだけでおしゃれ度がアップするトレンドアイテム。今はオーバーサイズをゆるっと着るのが人気です。暖かさはアップしますが袖がないのですっきり着られて上からアウターも羽織りやすく、とっても機能的です。ニットベストはもともとトラッドなイメージの強いアイテムなので、大人の女性にも合う落ち着いた雰囲気なのが◎。面積が少ない分、セーターよりも安く手に入るのでトライしやすいのも嬉しいポイントです。
■ショート丈のアウター 11月はまだ寒すぎないので、ショート丈アウターがおすすめです。アラフォー女性がよくはくワイドパンツやロングスカートともバランスがよく、スタイルアップして見えるので、この時期は積極的に取り入れたいですよね。
アメリカ海軍のユニフォームをベースにしたCPOジャケットやショート丈のPコートなども可愛いですが、ノーカラーで、薄手の中綿ジャケットやインナーダウンタイプのショート丈アウターも一押し。着心地も軽やかで、もっと寒くなったらコートの下にも着こめるので、かなり着回すことができます。
12月から着るといいもの
風が冷たくなる12月は、そろそろロングコートの出番。冬らしいバランスのおしゃれになるので、季節感もばっちりです。朝晩もぐっと冷え込みますが、一番外側のアウターがロング丈ならすきま風も入らず、暖かさもキープできます。寒い時はマフラーやスヌードをプラスすると、首元を温めながらアクセントにもなるのでおすすめです。また、ロングコートは素材によっても暖かさが変わるので要注意。ウール100%なら真冬でもOKな防寒性がありますが、ポリエステル製だと寒い日には頼りないかも。素材によっての微調整は必要かもしれません。
そして、天候に合わせつつ、中に着るニットの色味をホリデームードに合わせて赤っぽくしてみたり、シャツやベストとの重ね着でアレンジしていくと、まだまだ続く冬コーデも飽きずに楽しめます。
1月&2月に着るといいもの
日本では1月の下旬から2月の上旬が最も冷えるそうです。各地の平均気温を見ても、1月と2月の2カ月は気温差がほぼないことから、ここはまとめてご紹介します。この時期は、とにかく防寒が大事。暖かく、なおかつおしゃれ感のあるコーデを楽しみたいですよね。一番暖かいアウターといって思い浮かぶのはやっぱりダウン。もこもこして着ぶくれしそうですが、今はおしゃれ度の高い、いろんなタイプのダウンが出ています。
例えば薄手&ロングタイプなら、着ぶくれせず軽やかに着られるのに暖かさも抜群。上の写真のアイテムは90%がダウン、10%がフェザーになっていて、薄手でもしっかり暖かいので、大人の女性におすすめです。 または、グレーやベージュ、白などの明るいカラーを選び、ロングダウンを女性らしく着るのもおすすめ。黒や紺、グレーやカーキなどのダークカラーは定番で人気がありますが、年配の男性でも似たような色を着られている方も多いので、時に印象がかぶってしまうことも。
汚れそう、と感じるカラーでもありますが、ダウンは表面がナイロン素材などであることが多く、お手入れは割と簡単。汚れも取れやすいことが多いので、これを機に明るいカラーのダウンにトライしてみるのもおすすめです。さらにサイドスリット入りだと足さばきもよく、ロングスカートとも相性がいいので狙い目です。
3月から着るといいもの
まだまだ気温は低い日も多いですが、太陽の光はだんだんと春めいてきます。そのため、3月は素材はまだ暖かいものを選びつつ、色を明るくしていくのがおすすめ。黒いニットを白ニットに、グレーや茶のスカートをベージュや、ピンクなどのきれい色に変えると、足元が黒タイツだとしても、春らしさが感じられるコーデに仕上がります。
ぜひ参考にしてみてくださいね!