今年顔の秋アウターはこの3つ&アラフォーコーデのコツ
今回は、この秋のトレンドアウターを使ったアラフォーコーデのコツについてお伝えします。一枚で今年らしくなれるCPOジャケットから、ロング&リーンでこなれて見えるロングカーデやニットガウン、品よく見えるクラシックなテーラードジャケットを、ぜひチェックしてみてくださいね!1. これ一枚で今っぽく! CPOジャケットコーデ
今年、新しく登場したトレンドアウターといえば、CPOジャケットやシャツジャケットと呼ばれる襟付きのアウター。CPOとは、Chief Petty Officerの略で、アメリカ海軍下士官の意味。アメリカ海軍のユニフォームをベースにした厚手のシャツ型ジャケットで、フロント部分に2つ付いた大きめのスクエアポケットが特徴です。厚手でボリューミーな素材で、少しオーバーサイズ気味のものが主流。また、ベースはカジュアルですが、襟が付いていることでラフになりすぎないのが、大人の女性におすすめなポイントです。
コーデ自体がとっても簡単にキマり、着回し力が高いのもメリットのひとつです。このジャケットの形はもともとアメリカ海軍のユニフォームを参考にしているのでメンズの要素が入っています。そのため、白のプリーツスカートなどフェミニンなものを合わせても、甘すぎずバランス良し。デニムなどカジュアルなものに合わせても、襟のディテールが顔まわりに程よくきちんと感をプラスしてくれます。ラフになりすぎず、大人にとって使い勝手がいいのも嬉しいですよね。
寒くなったら上からボリューミーなストールをぐるぐると巻いても可愛い! 今っぽさナンバーワンのアウターです。
2. ロング&リーンなカーデやガウンを使ったコーデ
すらっと見える縦長の、ロング&リーンなシルエットは、今季も引き続き人気継続中。秋ならロングカーディガンやニットガウンなどで取りれるのがおすすめです。ロングカーデやニットガウンは、締め付け感がないのでリラックスして着られるアイテム。大人の女性が気になる腰まわりもさりげなくカバーしつつ、さらっと着るだけでこなれた雰囲気に見せてくれるのがメリットです。
裾広がりのワイドパンツが流行していた頃は、下半身にボリュームが出ることでルーズに見えすぎてしまい、バランスが取りにくいという面もありましたが、今年のボトムスはワイドでも太めのストレート寄りが主流なので、その点もクリア。
足を長く見せたいときには、トップスをインしてロングカーデで覆う着こなしがおすすめですし、ワンピースやロングスカートのときには、縦長シルエットを生かすこともできます。デニム&スニーカーのカジュアルなコーデを、簡単に大人っぽくしたいときの羽織りものとしても最適です。
今の時期なら一枚で、もっと寒くなれば上からそのままコートを羽織ることもできるので、長く着られてコスパもいいアイテムです。
3. 大人を素敵に見せるテーラードジャケットコーデ
一枚プラスするだけで、おしゃれ度をアップしてくれるテーラードジャケットはこの時期おすすめの羽織りもの。今年は、ジャケットといってもスーツのような硬い印象で薄い生地のものではなく、厚めの生地感とヒップまでかかる長め丈で、カジュアルに着られるものがたくさん出ています。大人の女性におすすめな理由は、カジュアルなコーデにさっと羽織るだけで、上品に見せてくれ、おしゃれ度を上げてくれるから。デニムコーデや小花柄のワンピース、ワイドパンツやプリーツスカートなど、アラフォー世代に人気のアイテムと相性がよく、都会的な印象で着こなせます。ショッピングなど、ちょっとおしゃれ感を意識したいときにもぴったり。
シングルジャケット以外に、よりクラシックな印象のダブルジャケットも素敵ですし、無地だけでなく、千鳥格子やチェック柄も合わせやすいのでおすすめです。
今すぐ取り入れたいアウターを使ったコーデ、ぜひトライしてみてくださいね!