小柄さん向けの秋冬スカートコーデのコツは?
今回は155cm以下の小柄な方向けに、ロングスカートを使った秋冬コーデのコツ6つをご紹介します。大事なのは服に着られた感じにならないよう、全身がすっきり、すらっと見えるようにまとめること。ぜひチェックしてみてくださいね。小柄さんがロングスカートをはく時に起こりがちなこと
アラフォー世代になると、短いスカートははかないのと、今は長め丈のスカートもトレンドなので、ロングスカートをはく機会が増えますよね。ただ、面積が大きい分、主張も強いので、小柄な方はスカートのボリュームに負けてしまい、服に着られている感が出てしまうことも。
また、トップスとのバランスが悪いと、足が短く見えたり、横に広がって見えたり、スタイルが悪く見えてしまう場合もあり、どちらもおしゃれさが半減してしまいます。
ロングスカートをはく場合は、すっきり、すらっと見えるように着るのが重要です。その具体的なコツをご紹介していきます。
1. ロングスカート&ゆったりニットはワントーンでまとめて
今人気なのがロングスカートにオーバーサイズのざっくりニットを合わせるコーデ。今年よく見かける組み合わせです。ただ、上下別のカラーでコントラストが強いと分断されて見えるので、すらっと見せるにはワントーンでまとめるのがコツ。女性らしく今っぽいおしゃれな雰囲気と、縦長にすらっと見える効果の両方が期待できます。
ベージュやオフホワイトでまとめたコーデにパイソン柄のシューズを合わせるのも、同系色で揃えつつ足元は引き締められ、バランスよく仕上がるのでおすすめです。 またレギンスやタイツなどのレッグウエアをスカートと同系色で揃えるのも◎。足元の細かい部分で色がバラバラになると、その分足が短く見えてしまうこともあり要注意です。
2. 柄スカートは黒トップスで辛口に
春夏から引き続き人気なのが、細かな柄スカート。柄が入る上、フレアなシルエットだと下半身がふんわりし、甘めのテイストになるので、さらに淡い色のトップスを合わせると全体が大きく見えてしまうことも。トップスは大人っぽく辛口に仕上がる黒がおすすめです。3. カジュアルトップスはショート丈がバランスよし
ロングスカートにカジュアルなトップスを合わせる場合は、ウエストインしなくてもボトムスとのバランスが取りやすいショート丈がおすすめ。大人向けのショート丈トップスは、こなれて見えるよう肩を落としたドロップショルダーで仕上げられているものも多く、子供っぽく見えることもないので、ロングスカートと合わせやすいです。
4. インナーをウエストインして腰の位置を高く
ロングスカートにスニーカーを合わせたい時は、重心が下がり足が短く見えてしまうこともありますが、ウエストインしたフロント部分を少し見せると腰の位置が上がり、足長効果が生まれます。アラフォー世代にはウエストインに抵抗があるという方も多いですが、上から一枚羽織りを合わせるような秋冬コーデで取り入れるので、人から見える分はごく一部ですし、気になる腰やヒップのラインも隠せます。ウエストインを避けるよりも、その方が結果的にはすっきり見えます。
5. バッグは大きすぎないものを
ロングスカートと合わせるバッグで避けたいのは、横に大きいバッグや、形がルーズでボリュームのあるバッグなど。ロングスカート&大きめバッグの組み合わせは、下半身が重くなり「着られている感」が出やすいです。バッグはなるべくミニサイズや、薄型のもの、シルエットがはっきりしているデザインがおすすめ。また、斜め掛けすると目線が上がり、コーデのアクセントとしても使えます。
6. 程よい重厚感&底上げもできるショートブーツは相性抜群
ロング丈のフレアスカートで、フラワー柄やチェック柄のものは、暗くなりがちな秋冬コーデを華やかに見せてくれるメリットはありますが、その分ボリュームも出がち。そこにスニーカー合わせると、足元がぺったり、カジュアルすぎてラフに見えてしまいますし、バレエシューズなどの華奢なフラット靴だとスカートのボリュームに負けてしまいます。このスカートを小柄な方が着こなす場合は、黒やブラウンで引き締めつつ、素材面でも程よい重厚感があるショートブーツがおすすめ。かかとがしっかりしていて、少し底上げもしてくれるので、バランスよく仕上がります。
上記のテクニックを組み合わせてフル活用しても◎
上記でご紹介したテクニックは、どれもすっきり見せるためのものなので、併用して取り入れるのもおすすめです。色使いは抑えてワントーンで揃えつつ、フロント部分を少し見せ、足元はショートブーツ、など複数のコツを押さえるように意識すると、かなりすらっと見えるコーデに仕上がるはず。ぜひロングスカートコーデを楽しんでみてくださいね!