映画、ミュージカル、愛と銃弾、イタリア、ナポリ、ラブロマンス、ハードボイルド、アクション、ノワール、暗黒街、殺し屋

監督はマルコとアントニオの兄弟チーム、マネッティ・ブラザーズ


幸運とは読んで字のごとし、幸せが動くことで幸運となります。占いや運気の流れを研究している私も、日常でもしばしば流れが滞り、うまくいかないと感じることがあります。そんな閉塞感のある毎日を打開し、幸運に乗るきっかけとしておすすめしたいのが、映画「愛と銃弾」です。

イタリアの鬼才マネッティ・ブラザーズが放つ、危険な愛の物語。先が読めないドキドキ感に身をゆだねてみてください。

   

ミュージカル? ノワール? それとも、ロマンス?

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主人公チーロをジャンパオロ・モレッリ、ヒロインのファティマをセレーナ・ロッシが演じる


この映画は、あえて言うならミュージカルですが、観ていると予想外の方向へはぐらかされます。ノワール、バイオレンスやアクションと思いきや、ラブロマンスに転換していきます。ナポリを牛耳るマフィアのボスを支える、「タイガー」と呼ばれる殺し屋コンビのチーロとロザリオ。

仕事はクールで、パーフェクト。ファミリーは鉄の掟で結ばれ、命令は絶対です。ところが、次の殺しのターゲットは、かつてチーロが心から愛したかつての恋人ファティマだったのです。

 

愛か、恩義か、信頼か?

人生の岐路に立たされるチーロ。恩義あるボス、兄弟同然の相棒ロザリオ、英才教育を施してくれたボスの妻マリア、自分の絶対的存在が、ファティマの登場によって吹き飛びます。迷わず愛を選ぶチーロの先に待つのは銃弾。

美しいナポリを背景に、ダイナミックに話は進んでいきます。ドライかと思えばスイート、急にハードボイルド。全体的にコメディタッチでB級感があるのに、もしかしたらかっこいいかも、とポテンシャルを感じるシーンもあり。

ジャンルMIX、テイストごちゃ混ぜ、頭も感覚もシャッフルされ、134分があっという間です。

 

2018年度イタリアのアカデミー賞最多5部門受賞

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ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞にて、最多15部門ノミネート、作品賞ほか最多5部門受賞
 

本作品は、2018年のイタリアのアカデミー賞にあたるダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞にて、最多15部門ノミネート、作品賞ほか最多5部門受賞。独特なセンスで繰り広げられるミュージカル・ノアール・ラブロマンスは、2019年前半の映画の中で、異彩を放っています。

毎日の繰り返し、思い通りにならない日々に、がつんと突破口を開いてくれるはず。

 

DATA
愛と銃弾

監督:マネッティ・ブラザーズ
出演:ジャンパオロ・モレッリ、セレーナ・ロッシ、クラウディア・ジェリーニ、カルロ・ブッチロッソほか
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