秋のトレンドを意識したアラフォーコーデのコツは
春夏の洋服に慣れた目には、秋のファッションは新鮮でわくわくしますよね。今年もいろんなトレンドが出てきています。今回はこの秋のトレンドを踏まえて簡単にできる、アラフォー向けコーデの作り方をご紹介します。今すぐ着られるTシャツやカットソーから秋色に
トップスの印象は大きく、コーデのイメージを決定づけるので、まずはカラーを秋色にシフトしていくのがおすすめ。渋い色でもコットン素材のTシャツやカットソーなら、残暑厳しい今の時期でも重たくなりすぎず、無理なく着られます。おすすめはトレンド色であるブラウンや、秋らしく見えるカーキ、カジュアルなコーデでも落ち着きが加わるネイビーなど。ユニクロやGUでは今っぽさのある絶妙なカラバリのTシャツが1000円程度で手に入るので、トライしやすいのも嬉しいですよね。
シックな色味が、明るい色が主流の春夏ファッションに慣れた目には新鮮ですし、季節を先取りした雰囲気はおしゃれ見えにつながります。ボトムスを選ばず合わせやすいのもメリットです。
チェックのアイテムで秋らしさアップ
今年はスポーティーなアイテムが目立った昨年に比べて、クラシックな雰囲気もカムバックしています。その中で、秋らしい柄として注目したいのはチェック柄です。チェック柄は昔から存在する伝統的な柄なので、あまり流行り廃りがなく使いやすいですが、今年はカラフルな大柄チェックのアイテムも目を惹いています。
チェック柄を取り入れるなら、長め丈スカートで選ぶと、一番着回しがきいておすすめです。トップスをシャツ、ニット、スウェットと変えるだけでも違う雰囲気が楽しめます。
その際、トップスは夏なら白を合わせることが多いですが、秋仕様にするには白以外でコーデを組むのがポイント。黒やベージュのトップスを選べば大体のチェック柄に合いますし、今年のトレンドであるクラシックなイメージのコーデにも近づけられて◎です。
オフホワイトや淡ブルーのデニムは秋にも継続して使える
季節感のある色を取り入れるのは、おしゃれに見える近道。ですがまだ気温が高かったり、日差しの強い9月には、いきなり全身ダークカラーで揃えてしまうと、重たくなったり暑苦しく見える時も……。そんな時に役立つのが、ホワイトやライトブルーのデニム。これらは春夏アイテムのイメージが強いですよね。でも色は明るくても、デニム生地自体にほど良い重みがあるので、秋色トップスともバランスよし。実は秋にも活躍させられるアイテムです。
また、黒や紺、ブラウンやダークグリーン、オレンジ、レッドやマスタードなど、どんな秋色を選んでも馴染むのもメリット。少しずつ秋らしいコーデにスライドさせていきたい時にぴったりです。
おしゃれの要である足元から秋仕様に
秋目前といえど、残暑厳しい時期は気温も高いので、まだまだ夏物の出番も多いですよね。ただ足元に関しては、クリア素材やポップなカラー、甲が多く出たサンダルなど明らかに夏っぽいシューズだと、全体が夏を引きずった感じのコーデに見えてしまうことも。「おしゃれは足元から」の言葉がある通り、シューズ選びはとっても大切。足元に秋らしさがあると、コーデ自体がカジュアルでも季節感が感じられて高ポイントです。
具体的には、かかとが隠れるシューズを選ぶ、秋色に変える、レザー、スエードやベロア、レザーなど秋冬らしい素材のものにする、など。デザインはシンプルなもので十分なので、ぜひ手持ちアイテムを振り返ってみるのもおすすめです。
どれも簡単にできるものばかりなので、ぜひトライしてみてくださいね。