「ZOZOHEAT」と「ZOZOHEAT COTTON」のパッケージは、どちらも反射性のあるもの。裏面には、機能性について記載されています。
昨年末、ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」のプライベートブランド「ZOZO」から冬用インナー「ZOZOHEAT(ゾゾヒート)」と「ZOZOHEAT COTTON(ゾゾヒートコットン)」が発売されました。
「ZOZO」がユニクロに勝負を挑んだ自信作で、実際に私も試してみましたが、その暖かさと着心地に驚きました。一般的なS・M・Lといったサイズ展開とは異なり、オンライン上で身長・体重・年齢・性別を入力するだけで1000以上のサイズ展開から、もっともフィットしたサイズを選ぶことができるのです。
「ZOZO」がユニクロに勝負を挑んだ自信作
「ZOZO」から初めて登場した冬用インナーということで、「どんなものかな?」ととても興味があり、今回「ZOZOHEAT」と「ZOZOHEAT COTTON」のブラックのバレエネックタイプを試してみました。メリノウール混であたたかさを重視した「ZOZOHEAT」と、天然コットン配合で肌への優しさを考慮した「ZOZOHEAT COTTON」の2種類展開となっています。
どちらも自分の体型にあったサイズ感で生地が肌に密着するので、着用後、2~3分ほどで身体がポカポカしてくるほどで、暖かさが段違いでした!
公式サイトには、「ヒートテックより生地の吸湿発熱性が高く、価格もおさえました」と記載されており、UNIQLOのヒートテックに勝負を挑んでいるのが、すごいところ。
今回試した、ZOZOHEAT COTTONのブラックのバレエネック
1000以上のサイズからあなただけにフィット
両方とも、「あなたサイズ」と呼ばれる身長・体重・年齢・性別を入力するだけで、自分専用のサイズが届くという、昨今多数登場している冬用インナー市場において画期的なアイテムです。
吸湿発熱効果を持つ素材と、一般的なS・M・Lといったサイズ展開とは異なり、1000以上のサイズ展開から、一人ひとりの体型に合ったサイズを組み合わせることで、今までにない着心地と暖かさを追求しています。こちらは、「ZOZOSUIT」は不要です。
レディースの場合、「ZOZOHEAT」のネックデザインは、Uネックとバレエネックから選ぶことができ、カラーはブラックとアイボリーの2種類。「ZOZOHEAT COTTON」もネックデザインは、Uネックとバレエネック、カラーはブラックとオフホワイトです。
袖の長さが短めに設定されているので、上着の袖口からインナーがのぞくことがない
人が服に合わせる時代から、服が人に合わせる時代
個人的には、ZOZOHEAT COTTONの方が肌触りが優しく、お気に入りです。冬場の重ね着を考慮して、ニットやシャツの袖からインナーがはみ出さないように、袖丈が6cmほど短めになっており、今まで感じていたストレスがないのも高ポイント。
また、おしゃれを邪魔しない、広く開いたバレエネックは、バストや肩幅に服が合わないことによる不快なもたつきや、肩がずり落ちるなどの不安感がなく◎。
そして、洗濯表示タグの代わりにプリントネームを使用することで、着用時にチクチクする不快感がなく、肌触りに配慮されています。必要以上に厚みもないので、着膨れしないのも嬉しいポイントです。
化繊だと肌が乾燥しがちですが、「ZOZOHEAT COTTON」ならコットンが95%も配合されており、肌に優しくなっています。静電気も抑えられるからいいですね。
まさに「人が服に合わせる時代から、服が人に合わせる時代」を体感できたアイテムです。
DATA
ZOZO┃ZOZOHEAT
サイズ:1000以上のサイズ展開からオリジナルのサイズを送付
カラー:アイボリー、ブラック
タイプ:メンズ/クルーネット、Vネック ウィメンズ/Uネック、バレエネック
ZOZO┃ZOZOHEAT COTTON
サイズ:1000以上のサイズ展開からオリジナルのサイズを送付
カラー:アイボリー、ブラック
タイプ:メンズ/クルーネット、Vネック ウィメンズ/Uネック、バレエネック