アラフォー&スキニー苦手さんにこそ、おすすめのユニクロスキニーは?
年齢を重ねると、体型の変化によりスキニーパンツが苦手になってきませんか? 「太ももがむっちりするのが苦手」「ラインがピタピタしすぎて脚がまっすぐに見えなくて恥ずかしい」などなど、お腹やお尻、太腿まわりにお肉がつきやすくなってくるアラフォー世代になると、気になる方も増えてくるはず。実は、ガイドである私も例外ではなく、40歳手前から苦手意識が出てきました。
ご存知の通り、スキニーパンツは、脚にぴったりフィットする細身のパンツのことを指します。もともと英語のskinnyは細く、(骨と皮ばかりのような)やせっぽちという意味から来ています。
スキニーパンツを履くと下半身がすっきりと締まったシルエットになり、全身で見たときに着痩せに効果的なIラインを作ることができ、コーディネートしやすいと男女ともに人気のアイテムです。その一方で、お尻や腿にボリュームがあると、いくらフィットしていてもすっきりとしたIラインに見えず、かえって下半身の太さが悪目立ちすることもあります。
そこで、オトナの女性の脚をスラッと見せたい体型の悩みがあっても着こなせるスキニーはないものか? と探したところユニクロのハイライズシガレットジーンズで脚が細く見えることが判明!
ユニクロのハイライズシガレットジーンズの特徴
ユニクロのハイライズシガレットジーンズはすでに何度かアップデートされている定番人気アイテムです。丈の長さを選べたり、カラーバリエーションも多数。特徴は次のように書かれています。
・フィットし過ぎない、ひざ下ストレートシルエットが脚をきれいに長く見せる。
・アップデートポイントはデニムらしさが楽しめるリペア加工とブリーチ加工。
・世界的に有名なデニムメーカーであるカイハラ社のデニム使用。
・伸張率は30%、よく伸びてラクにはける。
・女性の脚をより細くきれいに見せる、ひざ下ストレートフィットシルエット。
出典:ユニクロ
実際に、ガイドが着用したのがこちらです。
ガイドの私が実際に着用してみて感じた、ハイライズシガレットジーンズの細見えポイントは次の3つです。
1.商品説明の通り、ひざ下ラインはフィットしすぎず、ひざ下ストレートフィットシルエットが脚全体をまっすぐに(Iラインに)見せる。私の場合、70㎝標準丈が細く見えた。
2.ハイライズタイプなので、緩んだお腹を抑え込んでくれる。ハミ肉せずウエストまわりがスッキリ見える
3.硬めの生地なのでフィット感を軽減。脚全体にもむっちりした印象になりにくい。
参考のため、H&Mの定番商品シガレットパンツを比較例にしてみます。海外の女性のようなピタピタ感もおしゃれなのですが、「ストレッチ織物素材のアンクル丈シガレットパンツ」という説明書きの通り、素材のストレッチ感が強いのが見て取れます。ひざ下はストレートシルエットなのですが、脚の形にフィットしてしまうため、ひざ下周りに横線が入ってまっすぐ見えず細見えもしません。レギュラーウエストでお腹や脚の付け根部分も横線が入って食い込んだ印象になっているのが分かります。
細見え&Iラインシルエットという点では、ユニクロのハイライズシガレットジーンズが優秀であることがわかります。それでも脚のラインやむちむちが気になる……という方は、合わせてコーディネートで解決することをオススメします。
ハイライズシガレットジーンズの細見えコーデテク
どのスキニーを選んでも腿の太さをカバーするのは困難です。腿の太さが気になる方はコーディネートでカバーしましょう。私も腿の太さが気になる体型ですので、日ごろ実践している気を付けるべきポイントをお伝えします。1.太いなら隠せ! ロング丈ワンピの重ね着で細見え効果
まず試したいのは、ワンピース、あるいは長めのトップスで太ももの横幅を隠してしまうコーデです。気になるところは「隠す!」というのは一番簡単にできる体型カバー。
しかし、ただ単に覆い隠してしまうと下半身が重いコーデになったり、中途半端な覆い方をするとかえって腿のボリュームを強調してしまうことも……。そこでガイドの場合、太もものアウトラインが外に拡がっているのが気になるので、ロングシャツなどの羽織タイプで外側のシルエットを隠し、内側の脚の隙間だけを見せることで、もともと脚が細いように見せる錯覚を起こすようにしています。ロングシャツの中に着ているトップスをパンツの色と合わせれば、脚のIラインだけでなく、胴体から脚まで細長のシルエットを作れます。実はこれが最も細見えするコーデだと思っています。
大事なのは自分の体をよく観察してどこが太く見える原因なのかを理解し、そこをピンポイントで隠せる方法を考えることです。
2.ボリュームトップスで“ふわピタ”が細見え効果
ワンピで隠すのもよいですが、毎度ワンピの重ね着では芸がない! そんな時は思い切って気になる太ももを見せてしまうという方法もあります。
その代わり、ただ見せるのではなく「トップスにボリュームを持たせる」ことで腰まわりや太ももを細く見せるのが重要なポイントです。つまり、トップスとボトムスにボリュームの落差を作ることで、下半身が細く見えるという錯覚を作ります。全体的に“ふわピタ”シルエットを意識してコーディネートするのがポイントです。合わせて、トップスの色を鮮やかに、スキニーはダークカラーにすることで、視線を上半身に向けさせて目くらましをするのも手。
以上、スキニーが苦手な人にこそおすすめしたい、ユニクロスキニーパンツのおすすめとコーデ例でした。
スタイルアップの視点では苦手意識を持つ方も多い一方で、どんなコーデにも合って着心地も使い勝手もいいスキニーパンツ。アラフォーでも取り入れられるイメージができたのではないでしょうか? 気になる方は是非、ユニクロのハイライズシガレットジーンズを試着して、お手持ちのアイテムとコーデしてみてくださいね!