旅行に持っていく洋服の選び方とコーデ
旅行に持っていくべき洋服とは?
旅行へ持って行く服を選ぶ時は、まず「ストレスなく旅行できるかどうか」がポイント。おしゃれさ重視で服装を選んで、「あっ、失敗した……」と思っても、旅行先では着替えることが難しいもの。
快適に旅行するために、まずは旅行での洋服選びのポイントを7つ紹介します。続いて、旅行時におすすめのコーデを6パターン9例紹介します。国内旅行・海外旅行を問わず、夏以外の春や秋にも活用でき、通販で手軽に手に入るものを中心にセレクトしました。では早速、見ていきましょう!
1.持っていく服の量を抑える
旅行に持参する荷物は、厳選して持っていきましょう。ただでさえかさばってしまう洋服は、必要最低限のものに抑えるのが正解です。旅先では、お土産も買いますし、帰る頃には荷物の量が必然的に増えてしまうもの。洋服の量は旅行の期間に合わせて、トップスは日数分、ボトムスはそれより少なく持っていきましょう。2泊3日の旅行なら、トップス3着程度、ボトムス2着程度に抑えましょう。旅先で洗濯が可能なら、それより少なくても◎。2.旅行先では動きやすい洋服を選ぶ
旅先では、身体を締めつける服や、かっちりしていて窮屈な洋服ではなく、動きやすく疲れない洋服を選ぶのがベストです。例えば、ジャージー素材のトップスやワンピースなど伸縮性のある服、ガーゼやシフォンなど肌触りが柔らかくて軽い服が最適。デニムを持っていく際は、身体を締め付けない、ストレッチの効いたものをセレクトすると快適に過ごせます。靴はヒールの高いものはレストランに行く場合は必要かもしれませんが、長時間歩いても疲れない、はきなれたスニーカーがベスト。ホワイトやブラック、グレーといったカラーのものだと、どんなコーデにも合わせやすくて◎。3.しわがつきやすい素材は避ける
車や電車、飛行機などで、長時間座った姿勢になる旅行では、シワになってしまう洋服はNGです。旅先ではなかなかアイロンをかけられないので、シワになりやすいコットン100%の服は避けるのが無難です。コットンの服を着たい場合は、化繊の入ったシワにならない素材を選ぶのが正解。ポリエステルやナイロンなどの化繊素材や、ストレッチが効いた素材感の服は、シワを気にせず着られます。また、リネン素材のアイテムは、シワ感を楽しむアイテムなので、旅行にもぴったり。4.薄手のアウターを持っていく
国内旅行などで車や新幹線、海外旅行で飛行機などに長時間乗る際、冷房が効きすぎて冷えてしまうことがあります。たとえ真夏のリゾート旅行でも、寒さ対策は万全にしておきたいもの。旅行では、畳んでバッグに入れられるような薄手のアウターや羽織りものがあると安心です。シワになりにくい素材のロング丈の羽織りはもちろん、薄手の大判ストールなども寒さ対策はもちろん、スタイリッシュなアクセントにもなるので、1枚持っていくと重宝します。お子さんと一緒に旅行に行く場合は、ひざ掛けとしても使えるので便利です。5.長期なら洗って乾きやすいものを
長期間の旅行や海外旅行などに行く際は、持っていく荷物を減らしたいので、必然的に旅行先で洗濯をする必要が出てきます。シルクといったデリケートな素材は洗えませんし、コットン100%は乾きにくくシワになるので、旅行に持っていくのはおすすめできません。ホテルでも手軽に洗えるのは、薄手の化繊素材。スポーツブランドのアイテムには、速乾性が高くシワにならないものも多数揃っているので、ぜひチェックしてみてください。6.TPOに合わせたものを
旅先では、TPOに合わせてコーデを変えるのが正解。例えば、観光メインの日は、動きやすいパンツ×スニーカー、リゾートに行くときはワンピース×サンダル、ディナーでレストランに行くときはちょっとドレッシーなワンピース×パンプスなど、シーンを想定して洋服を持っていくといいでしょう。また、靴擦れや靴が壊れてしまったときに備える意味でも、旅行先に2~3足の靴を持っていくと安心です。7.写真に残るからこそ、お気に入りを持っていく
旅先では、思い出に残る写真を多く撮影することでしょう。せっかく写真に残るなら、お気に入りの洋服で写りたいもの。デザイン性に優れていたり、機能性もばっちりなど、旅行には気に入っている洋服を持参すると、それだけでテンションがあがるはず。近年は、インスタに写真を投稿する方も多いので、インスタ映えする洋服を着たいですよね。ぜひ、お気に入りの洋服を着て、旅行をより楽しんでください。次に、旅先で着たいコーデ例を6つのカテゴリーで紹介します!
1.定番! ワンピースコーデ
レース裾切替えワンピース [S.M.L] 6990円(税抜)[LL.3L.4L] 7490円(税抜)/Otto(オットー)
ディナーに行くときや美術館を訪れる際など、いつもよりちょっとドレッシーな洋服が必要なとき、重宝するのがワンピースです。こちらは、フラワー刺繍のレース生地が使われているゴージャスで上品なワンピース。裾は斜めに切替えが入っており、またたっぷり取られたフレアーが美シルエットを演出。やや狭い衿ぐりが今年らしい印象です。日中外出する際は、UVカット効果のあるシャリ感素材のカーディガンをプラス。首に沿ったデザインで首筋も守り、シワになりにくいため持ち運びにも便利です。
異素材切り替えワンピース 8900円(税抜)[S.M.L]/FABIA(ファビア)
こちらは、トップスに肌触りのよいカットソー素材が使用されている異素材使いワンピース。スカート部分は、プリーツ加工のストライプ柄で、歩くたびに表情が変わります。イエローのミュールサンダルとフェイクパールポイントピアスが、ポジティブな雰囲気をプラス。サングラスとハットで、日焼け対策も万全にして。
2.着回しできるデニムパンツコーデ
ベルト付デニムセミワイドパンツ[7.9.11.13]8990円(税抜) [13L.15L]9690円(税抜)/Otto(オットー)
1日中歩き回る日は、ストレッチの効いたデニムが最適。こちらは、しなやかに伸びるストレッチデニム素材で快適なはき心地の1本。脚長効果のあるセミワイドシルエットです。幅広の共ベルトもアクセントになっています。そこに、旬のバルーンスリーブに、ピッチの異なるストライプ柄を組み合わせたチュニックを合わせて、カジュアルに。ゆったりシルエットとチュニック丈で体型カバーが可能なので、アラフォーにおすすめのコーデです。
3.Tシャツで楽ちんコーデ
フラワーモチーフTシャツ [M.L]4990円(税抜) [LL.3L] 5290円(税抜)/Otto(オットー)
ラッフルスリーブカットソー [S.M.L ]1990円(税抜) [LL]2090円(税抜)/FABIA(ファビア)
さらっとした着心地のUVカット素材を使ったカットソーは、1枚はかならず持っておきたい注目アイテム。こちらは機能性の高さと同時に、エレガントなフレアースリーブで女性らしさもキープできます。エアリー感のあるシフォンが腕回りを華奢な印象に映し、気になる二の腕や肩などを賢くカバー。ボディにもほどよいゆとりがあるので、体のラインを拾わず、着ぶくれすることもありません。そこに、切替えデザインやフリンジ使いなど、目を引くディテールが満載のデニムスカートを持ってきて、カジュアル感をプラス。ラップデザインですが、重なりが深いのでめくれる心配もなく、快適に着られます。
4.体温調節にも! カーディガンコーデ
ウエストアクセントカーディガン [S.M.L]6990円(税抜) [LL.3L]7490円(税抜)/Otto(オットー)
冷房対策や日焼け対策として、旅行に1枚は持っていきたいのが、薄手のカーディガン。こちらは、さらりとして薄く、透け感のあるニット素材で作られたカーディガンです。さっと羽織れるノーカラーで、フロントにはポケットが付いており便利です。後ろはウエストゴム編み、左右に付いた飾りベルトがアクセントになっています。
ジャージーロングカーディガン [S.M.L]3990円(税抜) [LL]4290円(税抜)/FABIA(ファビア)
フェミニンスタイルがお好きな方にはこのコーデ。UVカットや接触冷感など、爽やかな着心地を叶えてくれる機能性素材のカーディガンです。汗ばむ季節でもさらりとした肌触り。気になるヒップやウエスト回りをしっかりカバーできるロング丈ながら、軽量でシワになりにくく、小さく畳んで持ち運び可能なので、旅行に最適。柔らかでドレープ性のある素材を生かしたシンプルなデザインで、着回し力も抜群。きれいめからカジュアルまで幅広いコーディネートを楽しめます。サイドにスリットがあしらわれており、Iラインを強調してくれるので、スタイルアップ効果が狙えます。一見スカート見えする、爽やかなオフホワイトがベースの幾何柄ワイドパンツと合わせて、エレガントに。
5.1枚でも羽織ってもいい! シャツコーデ
ウエストリボンシャツワンピース [S.M.L]9990円(税抜) [LL.3L]1万690円(税抜)/Otto(オットー)
6.リゾートを満喫できるコーデ
ペイズリープリントはおりワンピース [S.M.L]1万400円(税抜) [LL.3L] 1万1400円(税抜)/Otto(オットー)
リゾート感もあり、温度調整にも便利だから旅行の際に持っておきたいのが、はおりワンピース。こちらは、ユーザーの声から生まれたアイテムなんだとか。前ボタンを留めてワンピースに、ボタンを全部開けて羽織りにと2WAYの着こなしが可能。華やかなペイズリー柄で写真映えも抜群。心地よい感触で通気性も考慮した快適素材のホワイトのハイテンションパンツと合わせて、エレガントに決めて。
旅行の靴は3種類がベスト! 選び方とおすすめ
サンダル、スニーカー、パンプスなど、旅行先に持っていきたいシューズの例
洋服のほかに、靴擦れや靴が壊れてしまったときに備える意味でも、旅行先に2~3足の靴を持っていくと安心です。でも、「靴は意外とかさばるので、ある程度厳選したい……」という気持ちもありますよね。
そこでおすすめなのが、
・観光メインのときはスニーカー
・リゾートに行くときはサンダル
・ディナーでレストランに行くときはパンプス
という3つのシーンを想定して持っていくこと。
詳しくは、記事『旅行の靴は3種類がベスト! 選び方とおすすめ15足』をご覧ください。
以上、快適に旅行するために、旅行での洋服選びのポイントとコーデ例を紹介しました。これを参考に、この夏の旅行に持っていく洋服を吟味してくださいね!
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【取材協力】
Otto(オットー)
FABIA(ファビア)
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