早分かりケアンズエリアガイド

日本から一番近いオーストラリア、ケアンズ。世界最大の珊瑚礁グレートバリアリーフが最大の見どころですが、内陸には太古の昔から息づく美しい熱帯雨林が広がっています。この2つは、どちらも世界遺産。そう、2つが隣合せに存在する、地球上稀に見る街がケアンズなのです!

世界中から大勢の観光客が詰め掛けるケアンズですが、街自体はさほど大きくなく、中心部は歩いて回れる程度。中心部を離れると美しいビーチが連なり、そして内陸には熱帯雨林や高原が広がっています。一度に海・山・森と様々なエリアが楽しめるのも、この街の魅力のひとつです。

のんびりとした南国の田舎町といった雰囲気が漂い、歩いているだけでなんだかウキウキしてくる街・ケアンズ。このあたりの気候と服装、おすすめのシーズン、そして主な観光スポットを5つのエリアに分けてご紹介します!

ケアンズの気候と服装

ケアンズはオーストラリア大陸の最北部に位置し、熱帯雨林気候であるため、国内ではこのあたりをファー・ノース(クイーンズランド)=Far North Queensland、またはトロピカル・ノースと呼んでいます。

熱帯性の気候帯に属すことから、雨季と乾季の2つの季節に分かれます。雨季は夏場の12月から3月くらいまでで、最も雨が多いのは1~3月。ただ、雨が降るといってもざーっと降って上がってしまう感じの熱帯性スコールであることが多く、1日中雨ということは少ないようです。

とはいえ雨季には、日本の台風に当るサイクロンがやってくることも。サイクロンが近づいたり、大量の雨が降ると、メインの道路が寸断されてしまうこともありますので、この時期の旅行の際には天気予報のチェックをお忘れなく。

また、最も暑い夏場は最高気温が30℃を超えますが、冬場でも日中の平均気温は25℃以上と、1年中夏服でOK。ただし、冬場の夜間などは15℃前後まで下がりますので、軽めの上着を持参するのがおすすめです。

ケアンズへの旅、おすすめのシーズン

旅の思い出は天気によっても左右されることが多いと思いますので、やっぱりおすすめなのは乾季。冬とはいえ、寒くはありませんのでトロピカルムード満点の南国情緒を満喫できます!

また、冬場は海水の温度も下がるため、プランクトン等の発生が減り、海の透明度が増す時期でもあります。なので、グレートバリアリーフでのダイビングやシュノーケリングにも超おすすめのシーズン。海に入る時は、少々「寒っ!」と感じるかもしれませんが、そのうちに慣れてしまいますよ!

街の中心部とグレートバリアリーフだけを観光するなら2~3日もあればOK。ですが、周辺のビーチや熱帯雨林を楽しむなら、さらに+1~2日は必要。1週間くらい滞在すれば、もっともっと深~くケアンズの魅力が見えてくることと思います。